<ピーナッツバター>
今、こう書いて、ドキっとしてしまった。
書いただけで、罪悪感を感じてしまった。
口の中が唾液で、ジュブジュブになってしまった。
世の中に、こんな美味いモノがある事が信じられない。
バターという、
人類が産み出した美味い物ナンバーワン
と、
食べ出したら止められないモノ、ナンバーワンが
手を結んでタッグを組んだのである。
そんなモノを、トーストの上に塗りたくって食おうなんて、
ダイエットを慣行している我が身にしてみれば、
もう、グレテしまったとしか思えない。
❤瓶入りのピーナッツバターをスプーンでガッポリ掬い取り、
そのまま、口の中に運ぶ。
舌と歯で、ネッチャリした茶色の物体をこそげ取る。
鼻に抜ける、気の遠くなる様な、芳醇な香り。
しまった!
書いているだけで、ダイエット人間としては、
罪悪感の塊りになってきた。
❤スプーンは駄目だな。
どうせなら、人差指を瓶の中に突っ込み、
ドブォ~っと、ピーナッツバターをこそぎ取ろう。
ネチョネチョの水飴状のヤツを、指ごと
シャブルのだ。
何度も何度も、指に味がしなくなるまで、
シャブルのだ。
いかん、いかん!
罪悪感が、怒涛の嵐で襲ってくる。
ああ、ピーナッツバター、食べたのは、いつだったかな?
もう、10年以上食べてないよな。
今度食べる時には、極上の涙を流すだろうな・・きっと❤