<釣ってみたい魚ベスト10>
今日は、先ず、10位~6位まで。
10位;
本マグロ
大間の本マグロなどと言われている津軽海峡のマグロ。
体重100キロ以上300キロ近くにもなる大型魚。
簡単に釣れない漁であり、過酷さでは、日本一であろう。
9位;
アンコウ(鮟鱇)
茨城沖で、冬場に揚がる。千葉や茨城の漁協に行くと、
ドデっと生白い腹を見せて、アンコウが転がっている。
身体の大部分が、頭である。
魚というより、動物と言った方がいいだろう。
アンコウを釣ったはいいが、針を外すのは厄介だろうな。
まずもって、どこを持てばいいのだろう?
他の魚は、首根っこを押さえるが、
アンコウには、その首根っこが無い。
あの恐ろし気な動物の口に、手を近づけるのは勇気がいるな。
ナマズがアンコウに進化したのか、
アンコウがナマズになったのか、どちらかに返事して貰いたい。
8位;
トビウオ (飛魚)
トビウオの飛行距離には驚く。
100mを超えて、飛んでいる姿を何度も見ている。
ウインドサーフィンをやっていると、
こちらに驚いて水中から飛び出す。
キチキチキチとバッタの飛行音に似た音で飛ぶ。
あいつを釣ろうと思ったら、
空中を飛ぶルアーを開発しなければならない。
7位;
サケ (鮭)
毎年、北海道では、ある時期、川を遡上する為に、
河口に集まってきたシャケを、投げ釣りで釣っている風景を
テレビで放送している。
アレがやりたい。
あんな馬鹿でかい魚を、陸の上から釣るなんて、
その考え方の大きさが北海道の魅力だ。
子供や小さい女性だったら、
海に引き摺りこまれるんじゃないかな?
6位;
カジキマグロ
<老人と海>の映画を観て、その巨大さに惹かれた。
いつか老人の為に釣ってあげたい・・と、
あの少年の気持ちになった。
日本最西端の与那国島では、漁師の男たちがカジキ漁に
男気を賭けている。だが、そうそう釣れるものではなく、
燃料代もかかる。しかも釣れたところで、
大した値段で売れる訳じゃない。
男たち・・といっても爺様方が、ハチマキ巻いて、
荒れ狂う波の中に出船してゆく様に、拍手を送りたい。
さて、明日は5位から・・・