スーパーの魚売り場の冷凍コーナーに行くと、
カニが凍って売られている。
ズワイガニが、
甲羅を剥がれ、
半分にぶった切られて、赤白の色鮮やかなまま
凍っている。
半身の部分にくっ付いた爪と足が数本。
それが、カニに置ける
単体としての単位に違いない。
そこでだ!
その
単位を何と呼んでますか?ますか?
例えば、魚屋のアンちゃんに、このカニ<3○○>下さい。
<ボン>ですか?
<アシ>ですか?
<バイ> という表現は、カニが丸ままの状態の時に使うよね。
<セット>じゃあ、色気も何もあったもんじゃない。
そうだ!こんな時頼りになるのが、バスガイドのネーヤンだ。
お土産系の話にすこぶる詳しい。
「ネーヤン、そういうの何て言うの?」
『一カタ、二カタって言うん
ちゃう』
失礼、ネーヤンは
関西のバスガイドなのだ。
「あの毛むくじゃらの犬、何?」と尋ねたら、
『チャウチャウ
ちゃう』と返事が、返ってくるのだ。
ま、それはさておき・・
へ~<
カタ>って言うんだ。
確かに、肩と言われれば、アノ形状は、
カニの
肩から先と考えられなくもない。
すると、あれは、カニの
アシではなく、
ウデになるのだろうか?
でも千切った途端、
アシになるよな。
そう云えば、先日与論島のスーパーで、豚肉を買おうとしたら、
<モモ肉>と<ウデ肉>が並べられてあったな。
アシとウデは、厳格に使い分けてたな。
輪切りで売ってたな。
なんとなく説得させられるな、南の島は・・・