《思い出させコンセルジュ》
これからの時代、
この職業が必要になる・・と私は断言する。
では、どんな職業なのか、紹介しよう。
人間、40才を超えた辺りから、記憶の遠ざかりが始まる。
「え~と、アノ人・・名前が・・え~と」
「ほら、この間の、あそこだよ、何て言ったっけ?」
「あれっ?さっきなんて言ったっけ?」
自宅でも、友人の間でも、そして会社でも、
喉元まで出ているのに思い出せない名称に、苦しめられる。
時には、喉元より奥の、
肺辺りで止まってしまった記憶に苦しめられる。
出てこない。
どうやっても、出てこない。
そんな時、思うのだ・・
『なにか・・ヒントを・・』
なにか小さなヒントでもあれば、思い出す事が
しばしばある。
その
しばしばを、もっと増やしたいのだ。
しばしばではなく、
必然にしたいのだ。
それには、どうすればいい?
さあ、懸命なあなたには、もう解りましたね。
そう、
ヒントを与える人がいればいいのだ。
つまり、
思い出させる人・・
<思い出させコンセルジュ>
例えです。
「え~っと・・?え~っと?・・・」
思い出させコンシェルジュ
(オモコン)がヒントを与える。
『お名前でしょうか?』
「いんや・・」
『地名でしょうか?』
「そうそう」
『以前行かれた所ですね』
「そうそう」
『私が今から言う漢字に記憶があればぁ・・』
オモコンは、記憶を思い起こすべく、
様々な導き方をするのである。
さあ、どうです?
あなたの会社に一人、オモコンがいたら便利じゃないですか?
いやいや、何人もいたら、素晴らしいでしょ。
オモコンこと<思い出させコンシェルジュ>は、
これからの時代、必需職業なのだ。
どうですかぁ~?
人材派遣業の
パソナさ~ん
オモコンやりませ~ん
湯舟の水中から撮影