北京にやって来た。
初めての北京だ。
大気汚染で騒がれていた北京だ。
鳥の巣のある北京だ。
紫禁城のある北京だ。
天安門のある北京だ。
勿論、北京ダックのあるペキンだ。
ドラマの撮影でやって来たペキンは、秋の快晴で迎えてくれた。
すなわち、空気は澄み渡り、深呼吸OK。
はてはて、このあと、私の旅はどうなりますやら・・
っと、のんびり書こうと思ったのだが、
空港から直接、撮影所に連れて行かれた役者イシマルは、
驚きのペキンを見る事になる・・
明日から、その断片を・・
え~それじゃあ、あんまりだ~というあなたの為に予告編を・・
北京空港に降り立った私。
え~と、今年北京に行った事のある人には解って貰えると思うが、
空港がデカイ!
飛行機の出口で、客室乗務員に「有難う御座いました」
と言われてから、遠足が始まる。
なんせ、部類の脚力を持っていなければ、歩けないほどの
行程を歩かされる。
余りにも長いので、すべての行程に
動く歩道が設置されている。
その歩道を歩いているにも拘わらず、
風景が変わらない。
ふと、石川啄木の歌を思い出した。
《歩けども歩けども、我が歩み前に進まず、じっと足を見る》