北京のタクシーで、苦労しながら
たどり着いたのは、前門大街(ぜんもんたいがい)
フートンの街並みであった。
いや、
フートンの繁華街であった。
北京ダックや、フカヒレの店とは、対極の店がそこにはあった。
たどり着いた私は、腹ペコの状態だった。
そこには、只でさえ、美味そうに見える中華料理店が、
しのぎを削っての、オンパレードなのだ。
安さ爆発!・・と、どこかの電気店よろしく・・
ヨダレたらたらの店の横に、ヨダレたらたらが続くのである。
その特徴を列記しよう。
・店構えが小さい。
・店に入る前に階段がない。(これは重要)
・店の前に、何が食べられるか書いてある。
・店の前に、ワケのわからん人が、タムロしている。
・店の中に、どんな時間でも客が食事をしている。
・その客は、何故かビールを飲んでいる。
・店の主人と客の区別がつかない。(服装が同じ)
・店は、決して客引きをしない。
・店の前に、猫が寝ている。
では、明日、勇気を持ってその店に入ったレポートを・・