カテゴリ:その他( 1886 )
酢の物は嫌いだ
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 酢の物は嫌いだ。
あえて言ってみよう。
酢の物とは、ワカメ酢であったり、ヌタであったり・・・

酢の物が身体に良い事はわかっている。
どちらかと云うと、すすんで食べている。
飲み屋に入って、注文の中に一品もぐりこませている。
《もずく》
もずくそのものは好きなのだが、酢が好きでない。
ムセる。
ゴホッ!
もし身体に良い悪いの問題がなければ、できれば食べたくない。
酢自体が嫌いなのかと問われれば、
イイエなのだが、酢の物にしてしまうと、
酢が強調されてしまう。
「酢を飲め!」

たとえば、餃子に使う酢は、むしろ好きだ。
酢豚の酢は、すでにムセる成分がとんでいて、旨い。
ヤキソバに酢をかけたりもする。
しかし・・
酢の物は我慢がいる。
理由を考えてみた。

酢の物で、ご飯が食べられない。
酢の物で、ビールが飲めない。
酢の物で、お茶がいただけない。
コーヒーも、牛乳も、ジュースも.
今思いつく殆どの物との相性が悪い。

 「はあいイシマルさん、ヌタ召し上がれ」
京都などで、行きつけの料理屋のカウンターに座ると、
女将が、取り合えずの品を出してくれる。
ヌタである。
酢の物の王様的な存在と言われている。
 「九条ネギのヌタですヨ」
よかれと出されたモノにケチをつけるのもなんだが、
コレでビールをやってなさいと促されている。
酢でビールかぁ・・・
 (餃子だって、酢とビールじゃないか)
と云われれば、こうべを垂れるしかないのだが、
ヌタでビールかあ~
好きな人は多いんだろナ。
だから出されるんだろナ。

その昔、京都生まれの母親が、よく、いや、頻繁に酢の物を造った。
子供の食卓にものった。
イヤだった。
毎回ムセた。

それから現在に至っている。
料理屋に入ると、4~5品目注文する。
その中に、なぜか酢の物が入っている。
そんなに嫌いなら外せばよいのに、
わざわざ注文している。
嫌いを超えた、身体に良いものとの信仰があるらしい。
そんなこと、誰が私に吹き込んだのだろう?
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by ishimaru_ken | 2017-09-11 05:39 | その他
箸が転がって泣くオジサン
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 キャンプ用の箸は、三角形がいい。

キャンプ時に、箸が転がる
どういうことか?
キャンプ場の地面は、フラットではない。
なにかしら凹凸がある。
そこに、簡易テーブルを置く。
家庭のリビングの様なフラットはのぞめない。
微妙な傾きのテーブルができあがる。
そこに、これまた簡易食器である皿や茶わんが並ぶ。
おそらく傾いている。
丸箸を乗せれば、コロコロと転がってゆく。

肉をついばみ、皿に箸を乗せた途端、
コロコロコロリ、皿からテーブルへ、
さらには、地面に箸が落ちる。
こりゃダメだってんで、四角い箸を持ってキャンプに向かう。
四角ったって、角が取れた四角に過ぎない。
丁寧に皿にのせないと、やはり転がる。
転がりだしたら止まらない。
地面に落ちて、皆に、「1・2・3」と言われる。
食べ物でもないのに、「1・2・3」気合いを入れられる。
一晩に一回くらい落ちるのなら、まだ許せる。
これが、5回も6回も、ヘタすると、毎回転がるものだから、
「コノヤロー」叱りつけたくなる。

プラスチックの四角い箸にもチャレンジさせた。
エッジが立っており、なかなかの成果をみた。
それでも、一度も転がらないとはならなかった。

今のところ、転がりにくいのは、割りばしだ。
しかし、キャンプで毎回割りばしというのも気が引ける。
やはり、洗って使い回せる箸にしたい。
そこで、欲しいのが、三角形の箸だ。
どこかで見た事がある気がする。
するが、どこに売っていたのか、記憶が定かでない。

ここで、ハタと気づいた。
なぜ、家庭では箸が転がらないのに、キャンプでは転がるの?
テーブルの傾きだけではないだろう?
では、なぜ?
答えは、簡単だった。
家庭では、箸は、箸置きか、直にテーブルに置く
キャンプ時には、なぜか、皿の上に箸を置く
恐らく、テーブルが、
さほど綺麗と言いきれない状態になっていると思われる。
さっき箸が落ちたように、色んなものが時折、地面に落ち、
拾い上げて、テーブルに乗せている。
虫も飛んできてとまる。
ワインはこぼされ、肉片がこびりつき、
キャベツの千切りが、へばりついていたりする。
慣れていない者にとっては、とても清潔とは思えない。
「キャンプっちゃ、こうしたものサ」
磊落さを装っているが、言い訳にしか聞こえない。
なんせ、靴を履いて土の上での食事なのである。

そこで、口に入る箸を、せめて皿の上に置くのである。
その箸が、土の上にまで転がり落ちるのだら、
なにをかいわんや・・・
箸が転がって、オジサンは泣いている。
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by ishimaru_ken | 2017-09-10 05:43 | その他
希望小売価格
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 冷房の設定温度がある。
28℃がよろしいと言われていたひとときもあった。
適度に冷房を使用し・・と推奨された夏でもあった。
この設定温度を20度にし、強風にしたところで、
室温が20度になる訳ではない。
20度目指して、頑張ってくれるだけである。
 「なんとか20度を目指したい!」
努力目標と言える。
これは、あれに似ている。

 《メーカー希望価格》

面白い言葉だ。
どうか、許されるならば、この値段で買って頂きたい。
私達の希望は、この金額です。
あくまで希望だと公言している。
 「安くしろ!」
シュプレヒコールのデモまでしなくとも、
「勿論安く売ります」の姿勢がうかがえる。
《定価》という定めた値段があるにも拘わらず、
希望数値を設定しているあたりが、
自由経済っぽくて、面白い。
メーカーの低姿勢と高姿勢が同時に示されている。

 「オレんとこは、一切値引きしねぇ!」
コダワリのオヤジがいるラーメン屋なんかだと、
 「TV取材もさせねェ!」
となり、純粋に味で勝負の世界に持ち込んでいる。
 「冷房設定温度だと?そんなもん、切っちまえ!」
扇風機全開の首振りでしのいでいたりする。

そんな希少な店こそ、壁のメニューに張って貰いたいものだ。
《ラーメン 当店希望小売価格 800円》
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by ishimaru_ken | 2017-09-08 05:36 | その他
石鯛の目ん玉
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 コレは石鯛の写真である。
ひところ、幻の魚などとも言われ、釣るのが難しい魚だ。
特に、磯から釣るのは難儀で、一日に一匹釣れれば、
大騒ぎしたものだった。
いまでは、沖に出る釣り船に乗れば、誰でも気軽に釣れる。

では、冒頭の写真を、今一度見てもらおう。
目玉のようなモノが頭にあるネ。
真ん中が黒くて、ドーナツ状に白いワッカがある。
実は、コレは目玉ではない。
実際の目玉はコレだ。
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同じ写真の明度を変えてみた。
黒々とした目玉が現れた。
ニセモノより、小さい。
石鯛はなぜか、
目を大きく見せる擬態をしていると思われる。

他にも、マトウダイのように、腹の中央部に、
大きな目玉のような模様を凝らしてみたりする魚もいる。
目を大きく見せたら、何のメリットがあるのだろうか?
「私は大きな魚だよ」
として、より大きな魚にアピールしているのだろうか?
「ボクは食べられないヨ、大きいからネ」

しかし、アジやイワシがその手に出るのならいざしらず、
石鯛は、磯あたりでは、かなり肩を振って泳いでいる方だ。
彼の周りにいる魚の目が大きく描いているのなら分かるが、
彼自信が擬態する必要があるのかな?

いずれにしても、石鯛は美味しい。
せっかく目を大きく見せたにも関わらず、
人間には、その効果が全く効かず、あれよあれよと、
釣りあがってくる。
アナタがやるべきはむしろ、
美味しくない身体造りにいそしむべきだったかもしれない。
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by ishimaru_ken | 2017-09-07 06:04 | その他
蕎麦雑誌
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 ここに蕎麦好きがいるとする。
その蕎麦好きを、雑誌の写真で、その気にさせようとする。
その気とは、その写真を見て、その店に、
足を向けさせようとする誘いだ。
雑誌では、これでもかこれでもかと、
蕎麦のみずみずしい写真を載せる。
その効果はあるようで、高速道路をけって、車をとばす。
 《蕎麦なら100キロ走る》
その通り、走る。
私も走る。
走りながら、疑問もある。

「もっと扇情的な蕎麦勧誘写真はないのだろうか?」
今、扇情的と書いた。
扇情とは、ドキドキするという意味でもある。
我々が、その昔ドキドキしたのは、アレである。
見えるか見えないアレである。
言いたくないので、勝手に想像して下さい。
つまり・・
直接、写真を見せずに、
それとなく想像させる手法に他ならない。
ズルイやり方である。
この手法に引っかかっていた各々が、
蕎麦好きの年齢にダブっている。
ならば・・・その手法を使わずにいられよか!

蕎麦雑誌に、あえて、蕎麦の写真を載せない
蕎麦を連想させる食べ物を載せる。
その最たるものは、勿論、テンプラ。
それも、野に咲く野菜のテンプラ。
フキノトウだの、タラの芽だの、コシアブラだの・・
しかし、極めつけ写真は、コレだ。
 《鰻重》
(あえてウナギを漢字の鰻にし、丼ではなく重にした)
鰻重を見た途端、脳波が自動的に、蕎麦を掘り起こす。
鰻重の横に、もり蕎麦をしつらえる
これ以上ない設定を自らが思い起こしてしまう。
想像の世界で・・である。

蕎麦雑誌であるにも関わらず、
なぜか現れるのは、鰻重だらけ。
時折、天ぷらが香りゆたかに湯気つきで登場する。
徹底的に鰻重で押し通す。
唾液が、鰻重を食った汚れで満たされる。
そんな時、頭の片隅で、薄茶色のなが~いモノが、
ザルに乗っかって現れる。
ツユと共に現れる。
箸で摘んでいる映像まで頭の中をかけ巡る。
まさに、ドキドキの扇情映像である。
ほらススれ!
ほらススれ!
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by ishimaru_ken | 2017-09-06 05:30 | その他
鶏にモモ肉一本丸焼き
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 「ええいめんどくせーこのまま焼いちまえ!」
買ってきた鶏肉は、モモ一本まるまま。
やはり、一本丸まま焼きがいいでしょう。
素敵でしょう。
そこは炭火の出番でしょう。
遠火の強火でしょう。

岩手炭が、真っ赤に熾ったところで、
私が網を折り曲げて造った、高揚げ式の装置が登場する。
3段階の高さに網を置ける。
2センチ~10センチまで、高さ調整ができる優れもの。
タンのように、強火で焼きたい時は、最も低くし、
鶏や、玉葱などは、高い網にする。
ジワリジワリと、あぶる。

途中、ジュッと肉汁が落ちる。
ボッ
炭から炎があがる。
この炎で直接肉が焼けると、煤臭く焦げてしまう。
そこで、待ってましたの出番がくるのが、
《ボーボー君》
そんな名前の商品はないのだが、私たちが命名した。
乾電池で、風がドライヤーのように噴き出す装置だ。
炭を熾す時に活躍するのだが、
サンマを焼いたり、脂の多い肉を焼いたりする時に、
「待ってました!」と出てくる。
サンマ焼きの、うちわの役目をするのがボーボー君だ。
炎を横にズラして、炭の遠赤外線だけを肉に当てる

ひとり一本のモモの丸焼き。
銀紙を巻き付け、片手にビール、逆手に丸焼き!
至福とは、このこと・・
ガブリッ
表面カリカリ、中身ジューシー。

このモモ肉の形・・・
じっと見ていると、あの半島に似ている。
 《下北半島》
「この辺りが、大間だな」ガブリッ
「ここが、恐山だゾ」ガブリッ
「シジミの小川原湖がこの付け根」ガブリッ
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by ishimaru_ken | 2017-09-05 05:38 | その他
ライトを人に向けるな
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 《ライトを人に向けるな!》
本日のテーマは、ライトだ。

映画を観ていると、よくあるシーン。
 懐中電灯を照らしながら進んだ先に、
 誰かがいる。
 その顔を照らす。
 奴は、手で目をふさぎながら、しかめ面をする。

人は、ライトを顔に当てられるのが嫌いだ。
どのくらい嫌いかと言えば、
「ふざけるな!」
コブシを振り上げるほど嫌い。
その昔の、刑事モノの取調室では、必ずと言っていいほど、
裸電球ライトが、犯人に向けられた。
 「ネタはあがってんだヨぉ~!」
ライトを顔面に当て、これでもかこれでもかと、
光攻撃をした。
(今ドラマでは、そんな事は出来ないが)

アナタは、キャンプ場にいる。
夜、ライトを持って歩いている。
向こうから誰かがやってくる。
向こうもライトを持っている。
当てる。
当てられる。
お互い、相手が誰なのかを知る為に、ライトを当てる。
不愉快極まりない。
この状態を、ある例えにすると、
西部劇のガンマンが荒野で出会い、
銃を相手に向けている状態に似ている。
不愉快・・・

では、
どうしたらいい・・?

夜中に、懐中電灯を照らしながら、
前方に同じく照らす人が現れた場合・・
《自分の顔を照らす》
わたしは、こんなンですけど~
お互い、自分の顔を照らせばいい。

そんなのイヤだと、自分を照らせなく、
相手を照らし続けるならば、
相手も同じく、アナタを照らし続けるだろう。
不愉快・・・
ふ~ん・・ガンマンとして、勝つ自信がありますか?
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     舞台のスポットライト
by ishimaru_ken | 2017-08-29 05:39 | その他
寝なくていい
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 「早く寝なさい!」
叱られるのが、子供の宿命だ。
常に、寝なさいと叱られる。
一年中、寝なさいと怒られてばかりいる。
そんな子供たちが、ある時、放たれる。

キャンプ!
 「花火の後かたずけしたかぁ~?」
お父さんの声など、どこ吹く風、
真っ暗な、キャンプ場で、マナコはクリックリに輝いている。
眠る気配もない。
なんたって、いつものこごとが聞こえないのだ。
 「寝なさい!」
今夜だけは自由だと、テントの横で、
ウイスキーをちびっているお父さんが、認めている。
 「いいかげんにしなさい」
キャンプ場でもお肌の手入れに余念のないお母さんが、
お決まりのセリフを吐くのだが、
今夜だけは、聞く気がない。

 「このまま一生、起きててやる~!」
目ん玉が、目玉焼きほどに膨らんだ子供たちが、
キャーキャー奇声をあげて、走り回る。
1LDKのテントの内部を駆け回る。

外部から見ていると、テントの影絵だ。
ライトに写された子供たちの影絵が、
大きくなったり、小さくなったり、
テント内を駆け回っている様子が映し出されている。
時折、テントに激突し、膨らむ。
ふいに、大きな人間の影が映る。
さすがに、お父さんが、「コレコレ」とあやしているらしい。
しかし、その姿に小さな影が激突し、
奇声がさらにあがる。

「寝なくていい」
こんな素敵な言葉を、子供の頃に聞く。
それは、まるで、ディズニーの世界・・

では、我々大人に同じ言葉をかけるとしたら、何だろう?
たぶん・・・
 「働かなくていい」

さあ、テントを持って、旅にでよう!
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by ishimaru_ken | 2017-08-28 05:32 | その他
写真の水平
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 写真の水平がとれているのか?
我々素人に、写真を撮る時の水平はとれているのだろうか?

パソコンに溜まっている写真を取り出してみた。
海をバックの写真が多い。
当然、水平線が写っている。
 「水平ですか?」の問いに答え易い写真ばかり。
過去の写真を、調べてみた。
ほとんどの写真が、水平が狂っている。

はっきり狂っているのは、3度以上。
これはどうかな?・・で、2度。
分からない程度の狂いが、一度の傾斜。
 (ちなみに冒頭写真は左が一度下がっている)

修正アイテムを駆使し、角度を整えてみた。
整えてみると、確かに見た目が安定する。
落ち着いた実感がある。
おそらくプロの写真家は、水平が当たり前になっている。
傾いた写真には、機嫌が悪い。
ところが・・である。

水平線が写った・・例えば海などの場合は水平は分かる。
しかし、ただのポートレイトや、山の写真で、
水平が取れるだろうか?
ユトリロの絵画のような、遠近法を駆使した状況でも、
水平はとれるのだろうか?

プロは言う。
 「とれる」
たとえ、どんな状況でも、水平だけはとれると言う。
ドラマの現場にいる広報担当のカメラマンにも問うてみた。
 「水平をとって撮ってるんですか?」
 『気にしとらん』
大切なのは、役者の表情だそうです。
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              ワン!
by ishimaru_ken | 2017-08-23 05:46 | その他
ジョージ・カール
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 《ジョージ・カール》

芸人がいた。
予備知識を与えたくないので、もし、興味があれば、
その芸を見てほしい。
ユーチューブの映像で、《ジョージカール》と検索すれば、
出てくる。
映像は、掘れば、たくさん出てくる。

その芸風は、ある種、私の理想といっていい。
運動神経の高速バージョンと言っていい。
(予備知識を与えないと言いながら、少し与えてしまった)

ジョージカール以後、彼の物まねをした芸人が多数出た。
彼の息子も、芸をつないだ。
しかし、彼を超える人は未だ、存在しない。
しかも彼は、アクロバティック師でもある。
ある意味、ダンサーとも言えると私は信じている。
(予備知識だくだくじゃないか)

我々は、いい時代に生きている。
と云うのも、彼のような芸を見ることが出来るからだ。
映像が残っているからだ。
たとえば、江戸時代にも、驚くような芸人がいたハズ。
おそらく、今以上にとんでもない芸があったハズ。
しかし、《繋ぐ》というだけで、その繋ぎ役に適任がいなければ、
継承できない。
つまり、とんでもない芸は、
その瞬間しか見られないモノなのかもしれない。

その芸が、ギリギリ残された。
《ジョージカール》 2000年1月1日没(83才)

 「私はサーカスのテントに捨てられていたらしい。
  そのままサーカスの一団に育てられたよ。
  だから両親の顔は知らない。
  サーカスであれこれ芸を覚えて、
  今まで暮らしてきたのさ」
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by ishimaru_ken | 2017-08-21 05:39 | その他



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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