カテゴリ:その他( 1811 )
鯖専用皿 砥部焼
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 先月、造った砥部焼が、届いた。
鯖の漢字が書かれてある。
まぎれもなく私が造った器だ。
醤油を入れる、オティショ(小皿)も届いた。

この皿は、鯖の刺し身専用皿として拵えた。
つまり、他の魚の刺し身は、この皿に乗ってはならない。
たとえどんなに高級な魚であろうとも、
乗る権利がない。
鯖のみに特化した皿である。
鯖の良し悪しは問わない。
鯖であれば、すべて認める。
鯖に貴賤はない!
〆鯖もOKとする。
鯖焼き、鯖煮もどうぞお乗りください。

この皿が割れるその日まで、
生涯、鯖だけを乗っけていたという、
矜持と自負心を与えたい。

さあ、鯖に乾杯!
いや・・鯖で乾杯!
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by ishimaru_ken | 2017-02-17 06:10 | その他
ビールのひととき
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 ビールの銘柄にこだわっている。
紆余曲折の末、あるメーカーのあるビールだけを飲んでいる。

街の飲み屋で飲むビールに、さほどのコダワリはない。
コダワルと、何気なく入った飲み屋に、そのビールがない場合、
「帰る!」
ケツをまくる大人げない振る舞いをしなければならない。
ゆえに、それほどのコダワリはない。

しかし、我が家での晩酌の始めの乾杯儀式には、コダワリたい。
 「あああ~~~~~~~~~」
感嘆詞が生まれたのは、ビールのセイではないかと思えるほどの、
あああ~~~~を吐き出したい。
その為には、よほどの実力を持ったビールが、
泡を吹いて待ち構えてくれなければならない。
個人の理想形が、そこになければならない。
ゆえに、銘柄にこだわる。
冒頭に、紆余曲折と述べたのは、
実際、アッチのビールを飲み、ソッチのビールを浴び、
ありとあらゆる麦色を試したからにほかならない。
そのあげく、私の存在を諸手をあげて喜ぶ、手助けをしてくれるは、
このビールだと、決めたのである。
(おおげさだナ)

ちなみにこのビールを、《KのI》だとしよう。
 (深く考えないように)
アルミに包まれ、冷蔵庫に多からず、少なからず眠っている。
毎日順番を待って、冷やかさを保っている。
出番を待つ姿勢が素晴らしい。
まっすぐ立っている。
(当たり前か)
中には、何日も出番をとばされた奴もいる筈なのに、
背筋は伸ばしたままだ。
いとおしい。
一度に、多くの出番の号令を出したい気持ちはあるが、
さもいかぬ、こちらの事情も察してほしい。

時折・・・Eというビールに手を出すことがあるが、
滅多にないことなので、許しておくれ。
その夜は、特別な夜なのだと理解してほしい。
だって、Eは高いんだけど、旨いんだもの・・・
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       楽しそうな影絵
by ishimaru_ken | 2017-02-12 05:52 | その他
ビールのこだわり
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 「う~ス」
 「ち~ス」
 「んばんわ」
友人たちが、ビールを抱えて我が家にやってくる。
我が家では、自分の飲み物は自分で飲みたいだけ持参する決まりだ。
すると、己が愛する缶ビールを、
飲みたい量より、ちょいとだけ多く持ってくる。
で、酒宴が始まる。
終わる。
冷蔵庫に残されたのは、それぞれの愛するビール。
S社のビール、A社のビール、P社のビール。

突如、冷蔵庫を半分占拠してしまったのは、
私にとって二番手のビールなのだ。
一番と二番に、さほどの差はない。
しかし願望は、
晩酌の一杯目は、K社のビールが飲みたい

ここは我が儘を通したい。
シコッ
晩酌に、Kだけを飲む。
したがって、二番手はいつまでたっても、なくならない。
困る。
っと、そんな時、我が家の冷蔵庫の掃除人、滝田くんが現れる。
見境なく掃除してくれるので、重宝している。
 「ビール、勝手にのんでネ」
私の景気よい勧めに、すぐさま冷蔵庫のドアを開ける。
シコッ!
ングングングッ
プファッ!
滝田くんが噴き出したゲップの缶を見やると、
・・Kじゃないか!
シコッ
おかわりの缶も開けたようだ。
・・Kじゃないか!
ングングッ
・・Kじゃないか!

「他のを飲めよ!」
『君んチでは、Kが旨いネ』
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by ishimaru_ken | 2017-02-11 05:52 | その他
大工道具
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 大工仕事が面白くなってくると、
こまごましたモノを買わなくてはならない。
大型ショップに通うことになる。

《ホームズ》《カインズホーム》《ケーヨーD2》
《コメリ》《ワークマン》

うちの近所だけで、こんなに店舗がある。
ネジやら接着剤やら、材木にクッション。
無いものはない。
有るモノが有り過ぎて、いらないモノまで買ってしまう。
水平器などいらないと思うのだが、いつのまにか、
家の大工道具箱の中にしっかり納まっている。
風呂場の目地埋め材と、それを押し出す装置まである。
研磨機にいたっては、3種類の電動器具がある。
どんなものでもツルツルにしてしまう。

化粧壁を棒のようなモノで突くと、中から針が飛び出し、
内部に硬い材木が入っている箇所が分かる・・という道具もある。
「イシマルさん、センサーでわかる装置も売ってますよ」
余計な知恵をつけてくれる友人もいる。
知ったら買っちゃうじゃないの。
ほらもう、ネットで検索してるじゃないの。
教えてほしいけど、教えてくれなくていいから。
っと言いながら、やっぱ教せ~て!
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  昔ながらの金物店 愛媛県内子にて
by ishimaru_ken | 2017-02-10 05:36 | その他
イシマル工務店
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 「イシマル工務店で~す」
知人宅に、頭タオル姿の私が押しかける。
最近、大工仕事を頼まれ、仕事が丁寧ということで重宝されている。
車に、電動ノコギリ、サンダー、電動ドライバー、電動穴空け機、
塗料、その他の機器を積み込み、
ドアの横にネームこそ入れてないものの、
その気になって、頭をタオルで包んでいる。

先日のご用命は、
・雨戸の修復
・化粧台の(新品同様に)修復
・鶏小屋の(脱走阻止)修復
・放水ホースの修復
修復作業がメインである。

さて、本日のご用命は、
・雨戸の抜け落ち防止
・ベッドの解体
・デスクの解体、および組み立て

木材を切ったり、サンディングしたり、防触材を縫ったり、
電ドリで張り付けたり、
なんやかや・・・
途中、家主より声がかかる。
 「お茶が入りましたヨ~」
するってえと、卓袱台に肩肘ついて、お茶と果物をいただく。
雑談の時間である。
てなことしている内に、家主が素っ頓狂な声をあげる。

 「そうだ、障子を貼り換えようと思ってネ」
 『やりますヨォ・・暖かくなってからですがね』

「あ、そうだ、ガラスを入れてもらえる?」
 『う~んと、ガラスはぁ・・どうですかねぇ~?』

 「あと・・」
 『はいはい、やりますヨォ~』

仕事が丁寧、早い、上手いとくるものだから、
次々に依頼が増えてくる。
どっちかというと、大工仕事は好きな方だから、
嬉しい悲鳴である。
仕事の内容も多岐にわたってくる。

 「そうそう、粗大ゴミ捨てられるだろかネ」
 『ええ、ええ、ど~んと出して下さい、ど~んと』
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by ishimaru_ken | 2017-02-09 05:36 | その他
本マグロの大トロ
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 《本マグロの大トロ》
四国の、とある道の駅。
「もう、今日で終わりだヨ」的な市が開かれ、
近くの漁港に水揚げされた魚が、大量に売り出されていた。
ブリ、カンパチ、鯛!
その中で、異彩を放っていたのが、本マグロの大トロ。
長さ25センチ、体重ズシリ。
やはり、こいつに目が行く。
いったん手にしたカンパチを、そぉっと返し、
見入られるように、大トロを篭に入れた。
この巨体で、2000円ほど。
ご奉仕品だそうだ。

さて、どうやって食べるか?
キャンプ中である。
七輪に炭火をおこし、暖をとりながら、
まずは、刺身でいただく・・
切り身を刺身醤油に浸す。
たった一切れで、醤油の表面が、脂で光った。
ジュワ~~ン、効果音を入れたくなった。
口に放り込んだ。
舌にのせるや、溶解が始まる。
あまりにも脂が濃い。
江戸時代に、マグロのトロは捨てられていたとの逸話がうなづける。
旨さを通り越して、脂酔いしてしまう。
ワサビ醤油では、間に合わない。
ポン酢に浸して、口にする。

おお、そうか、炭火があるじゃないか!
炙ってみよう!

網の上に、ドンと置いた。
その瞬間、降り落ちた脂が、炭の炎で、
ボッ!
いきなり燃え出した。
いかんいかん、これでは燻製になる。
いったん避難させる。
どうする?
刺し身状にカットして、一切れづつ、焼いてみるか?
焼いてみた。
ボッ!
相変わらず、燃え上がるものの、なんとか火炎をやり過ごし、
ベリーレア、大トロミニステーキをつくり出した。
ポン酢でペロリ・・
ふむ・・まだ脂が多い。
よし、では、中サイコロ状にして、しばらく炙ってみよう。
トングで摘まみながら、あっちに向け、そっちに転がし、
・・している内に、アレレ?
随分小さくなってきた。
中サイコロが、小サイコロになってしまった。

しょうがない、残りは、フライパンで焼いてみよう。
ジュゥ~
あっと云う間だった。
ほとんどが液体と化し、残存物のなんと小さい事。

反省である。
焼いたりしてはいけない。
焼くなら、バーナーで炙らなければならない。
だって、寿司屋でも、カセットバーナーで炙ってるじゃないか。
ボ~~~~
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by ishimaru_ken | 2017-01-31 05:36 | その他
讃岐うどんの食べ方
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 「讃岐うどんを、讃岐で食べたい」

今、讃岐うどんは日本全国に進出し、どこでも食べられる。
大きなスーパーの食事コーナーに、軒を構えている。
讃岐とは関係ない高速道路のSAで、湯気をあげている。
その昔、とんこつラーメンが日本各地に進出した現象に似ている。
そこで・・・
やはり、本場で食べてみようじゃないか!
本場のシステムを体感しようじゃないか!
本場って、讃岐じゃないか!
足を運ぼうではないか!
ないか!

関東から、車で向かった。
遠かった。
二日かかった。
本場を味わうとは、それなりの覚悟がいるのだと理解した。
《人は蕎麦を食うために、100キロ走る》
との格言をはいた事があるが、
人は、うどんにも走る能力を備えていた

うどん一玉、160円。
天ぷらと卵を付けて、350円。

かかった高速代は、片道21250円。
道中宿泊代を含めると、4万円を超えた。
「そりゃあんた、よっぽど旨いうどんじゃろナ」

朝、7時からやっている店もある。
若いアンチャンが入ってくるや、
大盛りうどんに、天ぷらをごっちゃり乗せて、
卵を入れ、無料の天カスを大量に投入し、
無料の青ネギをスプーンで10杯以上放りかけ、
慣れた手つきで、ダシを注ぎ、テーブルにドンと落ち着く。
あんなに食べるのかと感心していると、
ドンと置いたその隣に、もうひとつドンが置いてあるではないか!
えっ、今のは、2杯目だったのか!
彼の一日はこうして始まるらしい。
良かったネ、讃岐に生まれて・・・
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by ishimaru_ken | 2017-01-25 05:43 | その他
かずら橋
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 《かずら橋》
徳島県の大歩危小歩危を目指してゆくと、
その先に、かずらで拵えた吊り橋がある。
今じゃ、ソレ目当てに、国内外から観光客が集まる。
「へ~こんな辺鄙な所にぃ~」
驚きの声が挙がっている。
辺鄙だからこそ出来た橋である。

料金を払って、吊り橋を渡るシステムになっている。
どうやら、揉める人がいるのだろう。
渡る決心がつかずに、途中でやめても、料金は返さない
と書いてある。

 「キャァ~ロープじゃないのぉ~」
悲鳴を挙げている女性がいる。
アナタは、かずらの意味を理解してから来たほうがいい。

かずらは弱いと誤解している人もいる。
かずらは、生前はノコギリで簡単に切れるが、
枯れてからは、ノコの歯が立たなくなるほど硬くなる。
それに、「ロープじゃないの?」と悲鳴の方に教えときたいが、
ロープって、藁だかんネ。

橋を歩く足元には、板が渡してある。
その隙間の幅が、微妙に広い。
片足が落ちてもおかしくない幅に造ってある。
皆、へっぴりごしになる。
意図的なのだろう・・アドベンチャー感が高まる。
料金分、楽しんだ気にさせられる。
もっと、気分を高めるには、両手を放して渡ればそうなるが、
もし足を踏み外すと、怪我は必至。
やめたほうがいい。

この橋の真下の川底には、携帯やカメラ、鍵、などなど、
落下物が堆積していると思われる。
くれぐれもポケットのジッパーは閉めるように・・
ん・・?
ファスナーか?
いや、チャックか?
ボタンと言う方もおられると思うが、いずれにしても
閉めておくように。

あと、覗き込むときは、メガネは外しておこう。
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by ishimaru_ken | 2017-01-20 05:48 | その他
砥部焼
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 砥部焼(とべやき)が好きである。
器の重厚感がいい。
ふちが厚く、滅多なことでは、割れない。
カケない。
なにより、フチが末広がりにならず、包まれている感覚が嬉しい。

愛媛県の松山市のすぐ近くに、砥部はある。
町の中を貫く大通りのセンターラインにも砥部焼が並べられている。
窯元の直売所もある。
体験器造りにも挑戦できる。
こねてある土を、どうとかして形にし、置いておけば、
後日、出来上がったモノを郵送してくれる。

そういえば、30年ほど前、
さる先輩のお宅におよばれした時のこと・・
奥様が、大きな器にさつま揚げのようなモノを載せて、
我々のテーブルに持ってこられた。

「これ、トベヤキですの、熱いうちにおあがり下さい」
これを聞いたイシマル、
『ははあ~愛媛のトベヤキですネ、アレは旨いですよねぇ~』
「・・・・・・」

知ったかぶりである。
ヤキと言えば、食い物だと、知ったふりをしている。
『いやぁ~トベヤキはほんとに旨い旨い』
よしゃあいいのに、まだ褒めちぎっている。
帰りに、奥様から、砥部焼のお土産をいただいた。
「どうぞ、お持ち帰りください」
『器をですか?』
「ええ、トベヤキおいしかったでしょ」

真相を知らされ、真っ赤になった覚えがある。
いただいた器がツボだったら、入ってしまいたかった。
その砥部焼は、いまだに、我が家で使われている。
つまり、割れない、カケない。

さて、私が拵えた砥部焼の皿は、どんな風になるのだろうか?
3か月後が楽しみである。
その日は、鯖を釣っておこう。
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by ishimaru_ken | 2017-01-18 05:52 | その他
洞窟ばか 吉田勝次の本出版
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 洞窟探検家、吉田勝次氏の本が出版された。
洞窟ばか》 扶桑社

思い切った題名である。
ばかを付けている。
ひとつ間違うと、キワモノ的に思われかねない。
本の腹巻きに、こんな事が書いてある。
「圧倒的な暗闇に広がる美しくも恐ろしい世界」

ドキュメント本と言うのは、
作者を知っている人が読むのと、
知らない人が読むのとでは、感慨が違うハズだ。
ところが、この本に関しては、その差がない
と、作者を知っている私が、言う。
理由は、作者自身が、あまりにも素直に語っているからだ。
作者吉田勝次には、普段から、
作戦だの、取引だの、偽装だのという考えがない。
ただ素直に生きているだけだ。
やりたい事を賢明に努力しているだけだ。
最も死に近い探検をしているので、
「死にたくない」研究をしているに過ぎない。

この本の中で、本人は語っている。
「洞窟の写真集を出したい」
その写真の数々は、とんでもないモノを映し出している。
究極の場所に到達した人間だけが目にした光景を、
持ち込んだ大量の光源によって、そこに行くことのできない、
多くの人類の記憶に留めようとしている。

彼を表現するぴったりの言葉が、本の腹巻きの裏側に書かれていた。

ひとなつっこくて
怖がりで
ロマンチストで
たまにアホ
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by ishimaru_ken | 2017-01-17 06:01 | その他



石丸謙二郎
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