カテゴリ:謙の発見!( 763 )
8888円
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 「中華でも食べよう」
友人を誘い、中華のドアをあける。
餃子に始まり、ピータンだの、バンバンジーだの、
豚足だの、あれもこれも注文し。
ビールの後に、紹興酒を一瓶ゴクリとやる。
さて、お会計。
『こちらになります』
レジから吐き出されたレシートが冒頭の写真だ。

 《8888円》

おおぉなんてこった!
あるようで、なかなかお目にかからないこの数字。
末広がりが四つも続くという、おめでたいお勘定。

そういえば、食事中、紹興酒がちょいと足りなくなり、
追加注文したのだった。
瓶ではなく、<カメ出し>の文字に惹かれ、
グラスに注いでもらった。
あの追加行為がなければ、このおめでた数字は記録されなかった。
いじきたなさが生み出した僥倖だったのである。

さらに申せば、
(もう一杯呑もうかナ)、
いじきたなさの追い打ちをかけようとしたのだが、
さすがに大人としての襟を正し、お茶で締めたのだった。
この節度ある踏みとどまりも、
おめでた数字に、しっかり関わっているのである。
偶然とは、小さな欲望、少しの踏みとどまりに支えられている

ここで、昨日の<そういえばオジサン>が登場する。
そういえば・・10年ちょいと前に、似た経験があったナ。
《7777》2006年、2月4日
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by ishimaru_ken | 2017-03-22 06:00 | 謙の発見!
猿を
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 大分県の大分市と別府市の中間に、猿山がある。
高崎山(たかさきやま)
2000匹ほどの猿が、自然環境の中で暮らしている。
猿園では、小麦やイモなどで、餌付けをしているので、
ある時間帯になると、群れは山から下りてくる。
毎年生まれる子ザルも下りてくる。
とても可愛く、愛くるしい。

この園には、料金を払って入山する。
坂道をヨイコラと登る。
これが、辛いってんで、近年、ケーブルカーができた。
その車内に、猿園における注意書きが貼られている。
ご紹介しよう。

1:サルの目をのぞかない。
2:サルにエサを与えない。
3:サルに触らない。
4:サルを持って帰らない。

なんだなんだ?
「猿を持って帰らない」?
おそらく、過去に猿を連れて帰った人がいたのだろう。
あまりにも可愛いので、こっそり子ザルを、
ポケットかバッグに入れて連れ帰ったのだと想像できる。
しかし、表記では「連れて」ではなく、「持って」と書いてある。
あえて、「持って」と書いている。
ここは作者の意図をくまなければならない。
面白い。
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by ishimaru_ken | 2017-03-14 06:07 | 謙の発見!
トンコツ蕎麦ラーメン
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 生蕎麦を手に入れた。
豚骨スープを手に入れた。
とすると、発想は、必然的に落ち着くところに落ち着く。

 《豚骨蕎麦》 とんこつそば

言葉は浮かんだ。
声に出した。
しかし、心情的にブレーキがかかる。
こんなモノ造っていいのだろうか?
ラーメン界は首を傾げるだろう。
 「ラーメンじゃないやろぅ!」
蕎麦界はもっと怒るだろう。
 「敷居を跨がせるナ!」

豚骨スープの中に、蕎麦を浮かべるだと?
いや、神聖な蕎麦に、トンコツをぶっかけるだと?
様々な文化が融合する昨今、
それでも握手しない分野があってもいいのではないかと、
どちらにも必要なネギを切りながら考えていた。

出来た!
敬意を祝して、ラーメン鉢で完成系とした。
(何の敬意だろ?)

箸入れの儀式にこだわるあまり、さっき切ったネギを入れ忘れた。
香りは、トンコツラーメンそのもの。
見た目も、浮いている蕎麦麺を見なければ、そのもの。
では・・・
ズズズ・・ジュルジュル・・ゴクン!

ふ~む・・
トンコツの香りをかいで、ラーメンだと思い込んでいる。
ゆえに、蕎麦の味がしみ込んでこない。
私の心に、固定観念が有り過ぎるのかもしれない。

そこで、心を入れ替えた。
 「コレは蕎麦なんだ!」
すると・・
う~む、蕎麦を食べる時の必然醤油味が、ない。
ゆえに、何かダマされた感の私がいる。

ジュルジュル~
美味しいか美味しくないかと問われば、とても美味しい。
しかし、頭の中が、どちらかに引っ張られて、
混乱している。
私の中で、食文化が合体するまで、
遥かなる時間がかかるのかもしれない。

特に、蕎麦関係のほうが、合体をこばんでいる気がする。
「どうか、やめてください!」
私の袖を掴んでいるような気がする。
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by ishimaru_ken | 2017-03-12 05:47 | 謙の発見!
高速道路 自動充電
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 家庭で電気を得るには、コンセントにソケットを差し込む。
ところが、随分前から、充電装置から、
コンセントもソケットもなくなった。
例えば、電話の子機。
プラスチックの入れ物に置いておくと、
どうやったらそうなるのか解らないのだが、
いつの間にか充電されている。
携帯電話も、そういう時期があった。
アイロンも髭剃りも、しかりだ。
いまだに、金属が接しなくて、
なぜ電気が送られるのか、解らない。
それらを踏まえて、アレが作れないだろうか?。

高速道路を、車が走りながら充電できる

接地面はタイヤ対アスファルトだ。
金属系は触れていない。
しかし、さっきの話しの延長で考えれば、
どうやったらそうなるのか解らないのだが、
充電できないだろうか?

コレが出来れば、電気自動車の未来は明るい。
現在、電気自動車のネックになっているのは、
ガソリンの給油時間に比べて、
電気自動車の充電時間が圧倒的に長すぎるからだ。
高速道路で走りながら充電できれば、こんないいことはない。
一般道路にまでは、普及に時間がかかるだろうが、
とりあえず、高速道路に設置できないだろうか?

これは便利だ。
なんたって、お出かけ時には、
「よし、高速に充電行こう!
 そのまま、東北までスキーに行こう!」
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そうか・・電機関係なんだから、
ここはバタやんにお願いしてみよう。
by ishimaru_ken | 2017-03-11 05:44 | 謙の発見!
石のお雛様
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 愛媛県で素敵なお雛様を見つけた。
外泊(そとどまり)の石垣の村に飾られていた。
石に絵を描き、色付けしている。

この村は、半島の傾斜地にある。
江戸時代から、長い年月をかけて、石垣を築いてきた。
一個一個、岩と石を運び、石垣を積み上げてきた。
やっと積み上げた石垣の上の小さな土地に、
家屋を建ててきたのである。
とてつもない苦労の賜物。

そこで、石の一つ一つに顔を書いて、お雛様を作ってくれた。
たぶん、子供たちが作ったものらしい。
お内裏様も、官女も、たくさんならんでいる。
よくよく見ると、周りに落ちている石にも、絵が描かれてある。
まだまだ、この段々に乗り切れない人形絵がある。
大作だ。
子供たちが作ったと言ったが、それにしては、絵がうまい。
ひょっとすると、絵心のある作家さんかもしれない。

石に対しては、並々ならぬ関心を抱いている村である。
石ひとつ、粗末にしては申し訳ない生活が長かった。
先祖の運び上げた苦労という財産の上で暮らしている。
たまたま通りかかった私という観光客に、
婆ちゃまが階段で、当たり前のようにご挨拶を返してくれる。
 「ええ天気じゃな~ぇ」
昔のお雛様の、しわくちゃな笑顔が素敵だった。
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by ishimaru_ken | 2017-03-03 05:40 | 謙の発見!
フキノトウの保存法
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 フキノトウが、まだまだ採れる。
テンプラで食べるのがベストなのだが、
保存方法はどうやったらいいのだろう?
冷凍したフキノトウを解凍後、油で揚げてみた。
カラッと揚がらなかった。

「採った時、全部揚げちゃえばいいんですヨ」
<ロッジすみや>のご主人が教えてくれた。
テンプラにしてから、冷凍するのである。
食べるときには、解凍後、トースターで軽く焼けばよい。
ほどよく油も落ちて、カラッとなる。
蕎麦でも茹でて、そのカラッとしたフキノトウでいただく。

「蕎麦でも」と言ったネ。
何気なく言ってしまったが、ソレは表現の間違い。
「でも」を取って、「蕎麦」と断定しよう。
必ず「蕎麦」を茹でてパリパリと食べようではないか。

では、蕎麦はどこで手に入れる?
実は、以前から長野県茅野市の、ある製麺所が気になっていた。
《わたなべ製麺所》
蕎麦を製造して出荷する工場である。
その工場に、直売所があった。
更科、田舎蕎麦を乾麺と生麺に分けて売られている。
さらに太切りと細切りに分けられている。
私としては、黒い色のモソモソとした田舎蕎麦が好きなので、
太切り田舎生蕎麦を1キログラム買い求める。
5~6人前だ。
麺つゆも購入する。

4分茹でる。
その間に、解凍したフキノトウをトースターであぶる。
ゴクリッ
ふたたび、至福のひとときが訪れた。
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by ishimaru_ken | 2017-03-02 05:54 | 謙の発見!
雪畑にぶちまけられた土のナゾ
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 青森県の八戸の山郷を訪ねてみた。
すると、畑の雪が、妙な状態にされていた。
コレは何?

腰ほどの深さに積もった雪に、直径1mほどの穴をあけ、
掘った下の地面から、黒い土を、
四方八方にぶちまけているのである。
穴は全部で6つほどあった。

雪国の野菜の保存法に、雪の中に埋めておく方法がある。
ソレだろうか?
ニンジンでも掘り起こしたのだろうか?
それにしては、黒い土のぶちまけ方が、半端でない。
穴から、5~8mほど遠くにまで、放っている。
シャベルで投げたとすると、相当のチカラを必要とする。
わざわざ何故そんなことをしたのだろうか?

ぶちまけられた穴のフチに立ち、腕組みを続けた。
南国生まれの私の脳みそは、雪に対してゆうづうが効かない。
貧弱なアイデアしか浮かんでこない。

・お百姓さんが、モグラのマネをしてみた。
・絵心のあるお百姓さんが、雪で畑にデザイン画を描いた。
・悪い奴らが、お百姓さんが畑に隠した宝を探した。
・近所のお百姓さんたちが集まり、早堀競争をした。
・力自慢で、土飛ばし競争をした。

私の貧困な脳みそでは、これしか浮かばないので、
近くにお住まいのお百姓さんの扉をたたいた。
答が返ってきた。
 「ああ~アレはネ・・黒い土を白い雪の表面にかけると、
  お日様に反応して、早く雪が溶けるんだヨ。
  少しでも早く、種を植え付けたいんでネ」
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by ishimaru_ken | 2017-03-01 05:31 | 謙の発見!
えんつこ
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 クイズだ。
この道具は何?
見つけたのは、青森県、八戸の資料館。
名前は、
 《えんつこ》
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藁でできている。
火鉢入れではありません。
餅つきの臼入れでもありません。

ヒントは、その昔、農繁期の農家が使っていた。
何かを入れておくモノです。
~~~ ~~~ ~~~
八戸(はちのへ)へは、何度か旅している。
春夏秋・・ほとんどが雪のない頃だった。
真冬の八戸はどんな所だろう?

重装備で臨んだ。
極寒用のいで立ちで、東京駅のホームに立った。
真冬の雪山に登山する時の装備に、さらに輪をかけて準備した。
ホカロンの種類も、数種類用意した。
分厚い靴下のセイで、靴ひもを緩めた。

新幹線は、速かった。
3時間かからずに、八戸駅改札を出た。
駅前に雪はなかった。
着ぶくれた私は汗をかいていた。
マフラーはいらなかった。
手袋もいらなかった。
ズボンの下に履いた、インナー下着がうっとおしかった。

同じ青森県の中でも、東に位置する八戸は、
あまり雪が降らない。
太陽が照る日が多い。
厳しい環境には違いないが、西側の津軽に比べれば、
しのぎやすい。
~~~ ~~~ ~~~
さあ、冒頭のクイズだ。
答は、
《赤ん坊を入れておくモノ》
農繁期に両親とも忙しい間、赤ん坊をグルグル服にくるんで、
この中に入れておくのである。
ハイハイしてどこかに行ってしまわないように。

では、この写真は何?
同じく八戸の雪の畑を写したものだ。
答は明日・・・
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by ishimaru_ken | 2017-02-28 05:48 | 謙の発見!
カーナビの心電図
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 「心肺停止です!」
 『電気ショックを!』

手術室で、心電図が、ピコンピコンと音を立てている。
ドラマのワンシーンだ。
その時、ピーーーーーーーーーーーー
心電図が波を打たなくなり、
横一本線になる。
医師たちが、慌ただしくAED(除細動器)を操作する。
 『離れて!』
バチンッ
 『どうだ?』
 「変化ありません」
 『もう一度!』
バチンッ
 「だめです」
 『よし、心マいくぞ』

ピコン ピコン
 「先生、心電図に変化ありました」

冒頭の写真は、ソレです。
突然、心臓に反応が出た。
ソレと言ったが、実は、アレはカーナビである。
四国の田舎道を走っている時に表示された瞬間だ。
ピコンッ
 「おおぉ~生き返ったぁ~」
思わず声を発してしまった。

もちろんこのヘアピンカーブを通過するときには、
再び、声が出る。
ピコ~~~ン!
旅は楽しい!
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by ishimaru_ken | 2017-02-26 05:54 | 謙の発見!
フキノトウの天プラ
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 旬のモノを食おう。
今の旬はなんだろう?
 《ふきのとう》

ふきのとうの群生地はアチコチにある。
アチコチと言ったが、都会にはそうそうない。
そのそうそうを私は見つけた。

「こ・こんなところに、フキノトウが!」
ふきのとうとは、蕗がこの世に生きた証を噴き出す、調べである。
「ココに生きている!」
その証拠を教えるかのように、雪割りの中に、
むっくりと起き上がり、花粉をまき散らす為に、
花まがいの香ばしい薄緑の実を土の上に咲かす。

私は、イノシシになる。
ふきのとう狩りの達人になる。
「おお~あった~」
ふきのとうは、群生している。
採ったその先に、まだある。
次々に、鼻が動く。
しかし、人は、食べられる限界を知ったほうがいい。
「このへんで、もう食べられないだろナ」
摘み過ぎる前に、自粛するべきだ。

私の場合、ふきのとうはテンプラで食べる。
その限界を、考えながら、摘み採る。
今日は、20個の若いつぼみを摘み採った。
天プラに適している、少しだけ花開いた状態のふきのとうを、
摘み採った。
で・・・天プラにした。
そして、当然のことなのだが、
生蕎麦を茹でた。
長野の山の中で買い求めた、田舎蕎麦である。
色の濃いモソモソとした田舎蕎麦と、ふきのとうの天プラ。
そんじょそこらの蕎麦屋で出される、
少しだけのフキノトウ天プラではない。
カラっと揚がった盛りだくさんのフキノトウ天プラ!
山もりのフキノトウ天プラ!
蕎麦より明らかに量が多いフキノトウ天プラ!
ガシュガシュ・・ズルズル・・・
気が遠くなりそうな・・至福のひととき・・・
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by ishimaru_ken | 2017-02-25 05:46 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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