カテゴリ:謙の発見!( 808 )
大きな旋盤
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 とてつもなく大きな電動ノコギリがあった。
旋盤と呼ぶモノだろうか?
どうやら、石を切る為のモノらしい。
左手前にあるフォークリフトと比べてみると、
その直径が推測できる。
おそらく2m50cmほどの直径がある。

いまだ動いているところを見たことがないが、
凄まじい音と振動が奏でられるのだろう。
怖いものみたさで、近づいてみたいが、
実際回りだしたら、100mは離れて、
しかも逃げる格好をしている私がいるだろう。

ずうたいの大きな工業機械の中で、最も恐ろしいマシンが、
旋盤だと思っている。

プレス機械も、映画ターミネーターで、
シュワルツネッガーの腕をペシャンコにして引きちぎるなど、
かなり怖さをみせているが、スピード感に欠ける弱点がある。

その点、旋盤(回転ノコギリ)の凄まじさは、他の追随を許さない。
1分間に数千回転などという、目で追えない回転で、
空気を切り裂いている。
私の頭には、
あの軸がいつか外れるのではないか」、
という心配が常に渦巻いている。
外れれば、車のタイヤが外れた場合と同じ動きになるハズ。
回転方向に、驚くべきスピードで走ってゆく。
タイヤの場合、素材がゴムなので、さほどの怖さはないが、
なんせコヤツは、金属で、鋭い歯が尖らされている。
想像するだに、おそろしい。

実は、我が家にも、電動ノコギリはある。
大工道具として、かねてより欲しかったモノだ。
コレが有ると無いとでは、大工作業の効率が各段に違う。
その直径は、20cmもない。
ギャ~ンと喚きはするが、可愛いいもんだ。
歯の周りはきっちりガードされていて、
よっぽどの間違い運転をしない限り、危険はない。

この大きさの差で、怖さが遥かに変わる。
こう例えてみよう。
赤ん坊のトラは可愛くて怖くないが、大人のトラはどうだろう?

大旋盤は、大人のトラだったのである。
したがって、あの旋盤を扱っている人は、
トラの調教師だったのだ!
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by ishimaru_ken | 2017-08-02 05:41 | 謙の発見!
豚のスペアリブ
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 《豚のスペアリブ》
スーパーに売られていた。
どうやって食べるのか、という方法を考える事なく、
つい、カゴに入れてしまった。
こいつを焼くには、炭火しかない。
炭火ならば、キャンプしかない。
簡単な三段論法が成り立ち、すぐさまキャンプに向かった。

現物を取り出してみると、ズシリとした重みがある。
骨の数は、7本。
塩コショウをふりかけ、網の上にドタン。
売っていたタッパの中に、何やら付属のタレが入っている。
「コレを塗れ」と書いてある。
焼きながら、タレを塗りたくる。
ジュゥ~~
いい香りが、辺りいったいに広がる。

BBQといえば、アメリカの得意芸。
映画でも、庭先で父親が自慢げに肉を焼いている。
その中に、スペアリブのどでかいカタマリがあった。
アレはコレだったのだろうか?
アッチは牛で、コッチは豚だが、
迫力的には負けていない。

肉を切り刻んで、元の存在を忘れさせようとするのもいいが、
骨付きの塊は、具体性があって、
肉に対する感謝の気持ちが湧いてくる。
お亡くなりになってくれた豚さんに、心の中で、
両手を合わせている。

沖縄に行くと、
《豚の丸焼きあります》という看板が、道路脇に出ている。
最上級の感謝をしたくなる看板だ。
どうやって我々が生きていけるのかを教えてくれている。
注文すれば、県外でも送ってもらえるそうだ。
いつか手に入れて感謝したいものだと、
電話番号だけ控えて、その日が来るのを遠待ちにしている。
たとえ子豚だとしても、
何人集めれば、弔意を示せるだろうか?
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by ishimaru_ken | 2017-07-31 05:44 | 謙の発見!
自販機の村
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 畑の中を散歩していた。
すると・・・
ズラリと並んだ、マシンがあるではないか!誰がどう見ても、
自動販売機の行列だ。
パッと見、20台はくだらない。
歩みよる。

ご紹介しよう。
まずは、
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菓子の自販機
 次に
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パンの缶詰
中身はどうなっているのか?
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 おつまみ自販機
焼き鳥や、おでんの缶詰だ。
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そば自販機
え~とコレは、お湯が入って出てくるのではないようだ・・残念
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ラーメン自販機
コチラもたぶん、カップのままだと思われる。
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ポテト自販機
ポテトチップスだけの自販機である。
ふ~ん。
で、次の自販機の前で、お金を握りしめていた。
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《トースト自販機》
宣伝写真が非常にそそる。
実に旨そうだ。
トーストの焦げる匂いまでしてきそう。
値段は、200円だそうだ。
ポケットに突っ込んだ手の指の間に200円を握りしめている。
気付いたら、投入していたではないか。
40秒待った・・・
ガタンッ
銀紙に包まれた四角いモノが出てきた。
アチチチチッ
そっと剥がしてみた。
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ポワ~ン
バタートーストのいい香りが広がる。
家まで持って帰るまで待てない。
畑の中でかぶりつく。
味は・・・とても懐かしい味だったと表現しておこう。
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by ishimaru_ken | 2017-07-21 05:40 | 謙の発見!
掴むクレーン
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 クレーンが壁を噛んでいる。
ズームしてみよう。
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クレーンが、壁の上部を掴んでいる。
ガッチリ掴んでいる。
なんだろう、コレは?

どうやら、非常に長いクレーンのフレームは、
しまっておくのが不都合らしい。
力を出していない時間帯のクレーンの始末に困っている。
あの長い腕を、どうやったら収めておけるのか?
頭痛の種だったのかもしれない。
そこで・・・

「どこかに掴ませておけばいいんじゃない」
誰かが、その昔言い出したのだろうか、
せっかく、掴む手を持っているのだから、
掴ませておけばいいと、考えたらしい。
ビヨ~~ン
むしろ長い腕をたたまずに、伸ばしたまま、壁を掴ませる
ガシッ
こうやって、クレーンは休んでいる。
機械であるクレーンが、生きているような瞬間が演出された。
休んでいるのに、生きているという
生物的なクレーンになったのである。
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by ishimaru_ken | 2017-07-13 06:02 | 謙の発見!
富士山のスワンボート
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 池や湖に行くと、スワンボートが浮かんでいる。
恋人たちがアベックで(失礼)、
恋人たちが、カップルで、足漕ぎ楽しむボートだ。

富士五湖の本栖湖には、スワンボート乗り場がある。
クマだのパンダだの、龍だのが、居座っている。
そして、なんといっても、このボートが優れものだ。
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《富士山》

日本広しといえど、富士山のスワンボートは、
そうそうお目にかかれまい。
それも、富士山の形を忠実にレリーフしてある。
大沢崩れや大室山なんかも、几帳面に形作っている。
コダワリの職人がいるらしい。

なんたって、この辺りの人々の富士山への思い入れは強い。
車のナンバープレートに多いのが、
富士山ナンバーに、
3776mの標高にちなんだ数字が付けられている。

《富士山が見えなかったら、料金を全額返す》
なんて宿すらある。

そして、不思議なことに、
スワンボート乗り場なのに、
スワンそのもののボートはなかった。

工事現場のパイロンだって、このとおり。
パイロンも富士山だ!
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by ishimaru_ken | 2017-07-11 05:55 | 謙の発見!
巌窟王
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 静岡県の沼津に、《沼津アルプス》なるものがあると、聞いた。
なんだ、ソレは?
さっそく、登りに出かけた。
急遽、足を向けたので、軽装登山。
入り口のひと山だけ、斜面を遡ってみた。
その時、途中で、道を間違えてしまった。
すると、その先に、妙なモノがあった。

《岩の隙間に造られた小屋》

コレって、修験者が、こもる為の岩窟ではないだろうか?
山形の岩寺や、群馬の榛名山神社と同系統でないのか?
大分県の国東(くにさき)半島にも、修験者がこもる岩穴がある。
凹んだ岩穴に、小さいながらも材木で小屋を造る。
そこで、ひたすら修行するのだと云う。
頭がさがる。
まつりごとがあると、ここまで供え物が届けられたりする。
神輿が、運ばれたりもする。

そして、この沼津アルプス山中の岩小屋。
よくよく見ると、窓が一部、
アルミサッシになっているではないか!
ほお~進化している。
なにも材木にコダワル必要はないのだ。
その昔、岩穴に囲いを造った時点で、
<自然そのまま>からハズレタのだからして、
少々の進化は許される範囲だ。

中に電灯があっても驚きやしない。
冷蔵庫は、いかがなものかと思うが、
蚊取り線香は、許していいような気もする。
なぜ、冷蔵庫がいかがなものかと言うと、
冷蔵庫・・・ビール、という私の関連発想のセイである。
修験にビールはないだろう・・と勝手に修行断崖を設けたのである。

ただし、あそこが、そのような場所であればの話です。
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by ishimaru_ken | 2017-07-09 05:47 | 謙の発見!
ギンナン畑 見ぃッけ
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                     栗の樹の花ざかり
 栗の花が咲いている。
秋の楽しみの為に、咲き誇っている。
栗林はよくお目にかかる。
ところが・・・

ギンナンの畑は、とんと見たことがなかった。
ギンナンは、神社や街路樹の下で、
秋のイチョウの黄色に染まって、拾うものだとしか認識がなかった。
考えてみれば、八百屋で売っているのだから、
どこかで、農家の方が育てているハズ。
ギンナン畑があってしかるべきなのだ。

あった。
リンゴの樹ほどの大きさと高さの樹に、
いわゆるイチョウの葉っぱが、ごっちゃり付いている。
イチョウの葉を知っている人ならば、
誰でもコレが、ギンナンの樹だとわかる。
その樹たちが、当然のことながら、
ものすごい量、並んでいるのである。
堂々たるギンナン畑である。
秋には、いったいどれほどのギンナンが収穫できるのだろう?
トンの単位であろうが、
そんな大量のギンナンを見たこともなければ、
想像をしたことすらなかった。
思い浮かべただけで、鼻血が出そうになる。

そうそう、私にとって、ギンナンと落花生は鼻血の元だ。
もう一声、言うならば、
ギンナンと落花生とサスケは鼻血の元
もれなく・・・出る。

ギンナンと落花生は生理的に出るのだが、
サスケは心理的に出るらしい。
ギンナンと落花生は、食べなきゃ鼻血は出ないが、
サスケは、出場2日前に、ほぼ出る。
人間の身体は正直にできている。
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      ギンナン畑の樹
by ishimaru_ken | 2017-07-07 05:39 | 謙の発見!
ヤジャーガマ
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 非常に珍しい洞窟があった。。
南西諸島の久米島に、その鍾乳洞はある。
《ヤジャーガマ》

なにが珍しいかと言えば、
照明器具を持っていかなければ入れない天然洞窟が、
解放されている。
つまり、無料。
自由に入れる。
中は、無灯り。

遡ること10数年前、私はその地を訪れていた。
山の上のうっそうと生い茂る南国の樹木の先に、
ぽっかりと大きな口を開けた洞窟があった。
入り口に、小さな小屋が立っており、地元の女性が、
入り口番をしていた。
うろ覚えだが、300円ほど払った記憶がある。
洞内は、裸電球に照らされ、かなり広い空間が広がっていた。

そして、現在。
その小屋はない。
入り口には、此処がヤジャーガマだと知らせる看板がある。
(ガマというのは、穴のことである)
あとは何もない。
観光客がフラリと立ち寄っても、
懐中電灯などの照明器具がなければ、いかんともしがたい。
まちがって、携帯灯りなどで入道しようものなら、
アララ遭難、なんてことになりかねない。

内部は広いし、そこそこ長い。
途中、天井が開いて、空が見える場所がある。
まるで、地底版のロストワールドである。
そしてその先も行けるのか行けないのか、全く案内板もない。
私的には、嬉しい悲鳴だ。

この場所は、以前、亡くなった方たちの骨を甕に入れて、
収めていた所でもある。
いまでも、そのまま残されている。
厳粛な場なので、ふざけて走り回ってはいけない。

そして・・
安全は、すべてアナタ次第だと、問われている。
さあ、どうぞ!
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by ishimaru_ken | 2017-07-06 05:55 | 謙の発見!
ギアラの塊
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             左ハチノス 右ギアラ
 ギアラが手に入った。
ギアラとは、関西で言うところの、アカセンである。
牛には胃が4つある。
ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ
喰ったモノを反芻して喰いなおしている。
ウゲッ
反芻する動物なんて、牛以外にいるのだろうか?
ゲホッ
疑問に思っていると、
昨日、知識人に指摘された。
「鹿も反芻するし、羊もする。ヤギやラクダもそうだヨ」

ほお、羊もそうだったのか?
となると、ラムやマトン肉だけでなく、
羊のギアラもあるのだろう。
食べてみたいナ。

ん・・?
鹿、羊、ヤギ、ラクダ、牛・・
皆、顔つきが良く似ている。
あの独特のノンビリ顔は、反芻と関係しているのかもしれない。

 「え~と、イシマルさん、ついでに教えとけば・・
  反芻する動物には、キリンもいるヨ」

そっくり!
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by ishimaru_ken | 2017-07-04 05:59 | 謙の発見!
木イチゴじゃないか!
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一昨日に続き、散歩で食い物を見つけ歩いている。
オォ~
コレは、《木イチゴ》じゃないか!
言葉どおり、木に成るイチゴだ。
野イチゴそっくりの実が木に成っている。
慌てた。
久々に見つけた木イチゴ!
摘み採る!つみ採る!つみとる!
頬張る!ほお張る!ほおばる!
慌て方が、大人げなく恥ずかしい。
猿がモノを食べる行為さながらに、両手でむさぼり食っている。
ただし・・木イチゴには注意しなければならない。
その実に、虫が付いているケースがある。
美味しいものは、虫とて狙う。
むしろ虫の大好物と言っていい。

少なくとも私が見つけたこの木イチゴは、手つかずだった。
虫はおろか、人間すら関心を示していなかった
「誰も食わんのかい!」
タワワに実ったまま、生涯を終えようとしていた。
植物とは、その実を動物や人間や虫に食われて、
どこかに運ばれ、種を落とされ、子孫を増やす宿命がある。
ところが、最近は、木イチゴは見向きもされていない。
よほどのジャム愛好家に発見されないかぎり、
哀しい実りの夏を過ごしている。
 「誰にも見向きもされず、ごめんね」
私の指は機関銃のごとく、わが口と木イチゴの間を往復し、
繁殖に貢献したのであった。
ゲフッ
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      七変化という名の花
by ishimaru_ken | 2017-06-18 05:43 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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