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アルバイト③大皿洗い
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<ざくろ>という和食の高級料理店が東京にある。
35年前、皿洗いのアルバイトで行った。

『どこ座っとんじゃ!』
板長が真っ赤な顔で怒っている。

少し前に、下っ端の板前さんが、
アルバイトのイシマルに命令を下したのだ。
「シャブシャブ鍋を磨く様に」と。
その時、この板の上に腰掛けて磨くと楽だぜ
ぶ厚い板を貸してくれたのだ。
その板が、実は、何を隠そう、板前さんにとっては尊い尊い
<まな板>だったのだ!

『どこ座っとんじゃ!』
当時の板長さんは怒っていた。
本気で怒っていた。
<叱る>ほどの余裕がなかった様だ。
でもネ、怒られたイシマルはあくまでも、アルバイトなのだ。
包丁いっぽんサラシに巻いて板前修業している訳ではないのだ。
時給190円(食事つき)のアルバイトなのだ。
しかし、炎の板長さんは、
命より大切な、まな板に座っている事実が、許せないのだ。

数日後
いくらすると思っとんじゃ!』
洗い場で大きな皿を何となく洗っていると、
再び現れた炎の板長さんが、怒鳴っている。
(はて、いくらなんだろう?)
『貴様がひょいとほおったその皿!80万じゃ!』
(今の金額で200万円以上)
ひえええ~

ちょっと待ってヨオ~そうならそうと先に言ってヨォ。
一介のアルバイトに、そんな皿洗わせないでヨォ。
だって、もし割ったら、
え~とイシマルは何ヶ月、ただ働きするんだい?
んん何年かな?

ねえ、経営者の皆さん!
アルバイトのイシマルは結構懸命に働きます。
だけんども、あくまでアルバイトだけんね。
あまり期待しないでね。
責任も負わせないでね。
少なくとも、80万円の皿は、御自分で洗ってね。
~~~ ~~~

30数年後、客として<ざくろ>に行った。
実に美味かった。
80万円の皿は出てこなかった。
とっくに、誰かが割ったのだろうか。
by ishimaru_ken | 2006-11-30 08:54 | 昔々おバカな話
アルバイト②お化け屋敷の管理人
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<お化け屋敷の管理人>
30数年前、こんなアルバイトを引き受けてしまった。

お化け屋敷って行った事があるでしょ。
暗い、狭い、突然何かが飛び出してくる。
ドロドロ音響が鳴り響く。
そう、まさにそのお化け屋敷。
任されたアルバイト先は、
デパートのイベント会場に特設されたお化け屋敷だった。

お化け屋敷の管理人って何をするか知ってます?
★入場のお金をとる。
★客を誘導する。
★中でパニクリ怪我をした人を誘導する。
★出口が分からない人を誘導する。
★「ウフン・・」とか言ってなかなか出て来ないアベックを
誘導する。
★備品を持ち出した人を警察に誘導する。

まあ、結構忙しいのである。
ところが、この<お化け屋敷の管理人>というアルバイト
長続きする人がいないのだ。
なぜか!

デパートが終わるのが、午後7時頃、
同時にお化け屋敷も終わる。
すると、管理人は、(ここが重要なところだ)
屋敷内を偵察しなければならない。
営業時間内に壊れたモノは無いか?
電気の漏電は無いか?
その作業を、照明を暗くした状態で調べなければならない!
当然、懐中電灯の明かりがすべてだ。

どうか、想像して欲しい。
ただでさえ真っ暗なおどろおどろしい空間だ。
敢えて、恐怖を感ずる様に演出された部屋々々だ。
そこをたったひとり、揺らぐ懐中電灯の明かりで進むのだ。
しかも!
井戸の中から出てくるお岩さんの首がモゲていたりすると
修繕しなくちゃならない。
持ち歩いている針と糸で縫ったりするのだ。
アノ・・お岩さんの首を・・・
口に咥えた懐中電灯の明かりで縫いながら、
目と鼻の先には、ブラブラ揺れるお岩さんの目玉・・
ふと、背後が気になる・・
気になる・・
真っ暗な後ろの空間・・
うしろの・・
音がする筈の無い闇・・
ぜったいに音がする筈のない暗闇・・
(ほねがい・・おと ひないで・・・)

時給180円
たいがいの事に平気なイシマルが・・
夜中に墓場に遊びに行く程のイシマルが・・
このアルバイトだけは、
7日でやめてしまった。
それでも、7日は最長記録だった。
怖え~~~~~~~~~~~~
by ishimaru_ken | 2006-11-29 08:59 | 昔々おバカな話
アルバイト①すいせんの間
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イシマル、昔々いろんな種類のアルバイトをしていた。
今日から一週間、イシマルアルバイト特集を組んでみようかな。

18歳で田舎から、東京に出てきた青年。
最初にやったアルバイトは、皿洗い
千代田区のど真ん中にある<九段会館結婚式場>
今でも、皇居の隣で変らず営業している。

さあ、遡る事、35年前。
思いも掛けない出来事が起こったのだ。
時給120円で雇われたイシマル君、地下の洗い場に回された。
山の様に運ばれて来る食器を
食器洗い機のベルトコンベアに乗せる役目だ。
チャップリンの映画モダンタイムスよろしく、
大量の皿類をベルトコンベアに乗せなければならない。
そりゃそうだ、結婚式場ですもん、とてつもない量だ。
全く休む事が出来ない。
ハア~と息をついた瞬間にもコンベアは進む。
よもや、ヨソミなんてした日には、皿の大渋滞が始まる。

そんなある日の事。
ひょんな事に配属が三階になった。
三階になったとて、モダンタイムスは変らない。
三階には三階のコンベアが回っている。
時は進んで、数時間。
イシマル、トイレに行きたくなった。かなり切羽つまった。
『すみませ~ん!トイレ行かせて下さ~い!』
「切羽つまってるのか!」
『つまってます!』
「しょうがねえな、行って来い!」

その言葉を聞くや否や、脱兎の如く駆け出した。
駆け出したものの、いつもの慣れた地下の職場ではない。
ドアを出ると、廊下は結婚式場そのものの通路だ。
見慣れない赤い絨毯の廊下だ。
右も左も分からない。
トイレの場所が分からない。
パニくった。
(やばい漏れる)
トイレはどこだ!便所はどこだ!
走る!走る!走る!

その時だ。
廊下の突き当たりの灯りの中に、文字が見えた。

<すいせん>
あった!!!!
もの凄いスピードでその扉に走った。
両手を突き出し、観音扉をバ~ンと開けた!
と・・・・・・・・・・

パシャ!パシャ!パシャ!
『さあ皆様、新郎新婦の初めての仕事、ケーキカットの瞬間を、
 どうぞカメラにお収め下さい』

今まさに、ウエディングマーチが鳴り響き、
ケーキカットをしている新郎新婦の・・真横に
汗にまみれ、汚れきった皿洗いの青年が
飛び込んで来たのである。
はためくカメラのフラッシュに呆然と立ち尽くす青年。
パシャ!パシャ!パシャ!

そうなのだ・・良く考えれば、観音扉のトイレなど無いのだ。
もっともっと良く考えれば、
<すいせん>などというトイレは無いのだ。
ある訳がないのだ。

~~~ ~~~
まあ、今になってですが、
もし、35年前に九段会館の、<すいせんの間>で
挙式を挙げられたご夫婦がこのコーナーをご覧になっているなら
古きアルバムを開いて頂けますでしょうか。
二人が切っているウエディングケーキの横に立っている
膀胱破裂寸前の青ざめた青年は  ぼく  です。
by ishimaru_ken | 2006-11-28 09:47 | 昔々おバカな話
暗闇のペン駅
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ニューヨーク、ペンシルベニアステーション
通称、ペンステーション
馬鹿でかい駅にも拘わらず、地下にある。
地上には、スポーツのメッカ、
マジソンスクエアガーデンがある。
ニューヨークから、四方八方へ伸びる鉄道の始発駅だ。

ある日、そこから、ワシントンにちょいと旅行に行こうと思った。
(この言い方、ちょっとキザでしょ。そもそも、ニューヨークに
いる事自体が旅行ではないのかい!なのに、ある日だって)
まあいい、話を進めましょう。
ペン駅に向かい、駅弁を買った。
正確には、サンドイッチ定食を買った。
(ニューヨークにいるのに、定食かい!)

さてさて、素晴らしか列車の指定席に座り、
発車を待つばかり・・・
その時だった。
パツン!
明かりが消えた。停電だ!非常灯が車内をボヤっと照らす。
車内が騒然とし始める。
そこは、さすがアメリカ。すぐに情報アナウンスが流れ始めた。
「nvegp.,sag cha6f;珍 Ryabvicf;んcbfl,zvn9…」
さすがイシマル。何を言っているのか全く解らない。
駅前留学していないからだ。
そこで、得意の人間観察。
ジロジロ・・・

人々の行動を紐解き、今ここで起こっている事を理解した。
人々は愚痴っていた。
「何だよオ~停電かよ。列車動かねえのかよ。ざけんじゃねえ。何だって?一時間後には動くかも知れないって?空調止まってるじゃん!」

イシマル、アメリカを信じた。
すぐに出発するだろう。
待ちに待った。腹も減った。
減り過ぎて、サンドイッチ定食弁当に手が伸びた。
ベリベリ開けた。
食った。
薄暗い地下の駅の列車の中で食った。
パンの中に何が挟まっているのか判別出来なかった。
本来なら、ワシントンに向かう、光あふれる田園の中での
素晴らしか食事になる筈だった。
ところが、窓の外は地下ホームだ。
おまけに、暗い。
おまおまけに臭い。

「nefhif,mn4cfg8op,dke soks.zocby・・」
訳「電力が復興せず、ワシントン行きは欠便です。」

『ふ~ん、いいもん。おらワシントンなんか行きたくネだもん!』
完全にグレていた。
『腹もいっぱいダもん!』
腹もグレ切っていた。

こうして、ニューヨークの楽しいランチは終わった。
by ishimaru_ken | 2006-11-27 04:57 | 昔々おバカな話
カニの接待
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先日<うなぎは接待に向かない>を書いた。(9月25日参照)
では、何が向いているのか?
ずばり答えを

カニ

(え~カニって、別れ話の時食べろって言うじゃないですかあ~)
そうなのだ。別れ話の時には、
《相手の顔を見ずにいたい。》
《どこかで話し出すきっかけを探したい。》
《じっとしていたくない。》

これを見事にクリア出来るのが・・カニなのだ。
そして、これは、接待の商談の時にも使えるのだ。
たった一匹のカニを上手くすると1時間かけて食べれる。
食べるというより、ツツイテいられる。
少々話しがツカエても、カニ摂取に逃げられる
『この越前カニは、ズワイカニと一緒でね…』
とのウンチクから入って
『ところで、カニで有名な福井のお宅の営業所の小林さん
 この間ばったりお会いしましてね…』

カニの話はどうにでも化けられる
『カニばさみと言えば先日の柔道の…』
『カニ味噌が大好きでして~味噌と言えばお宅のブレーンの…』
『カニカニカニッカニッカ、ニッカの新製品知ってますか?』
ただし
『私、この甲羅にコーラ入れて、コーラン読みながら飲むのが大好きでして』
これは嫌われる。失敗だ。

さあ、日本海側に商談に行きましょう。
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by ishimaru_ken | 2006-11-26 08:38 | その他
朝一番早いのは~
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豆腐屋さんは何が面白いのだろう?

『♪あっさ一番早いのは~パン屋ぁのオジサン~♪』
という歌がある。
パン屋さんも早いだろうけど、豆腐屋さんも負けていないぞ。
夜が明ける頃には、豆腐の絞り粕のオカラが、すでに
店先に置いてあったりするぞ。

え~話は戻って・・豆腐屋さんは何が面白いんだろう?
たぶん、豆腐屋さんは、毎日、大豆を見て暮らしているのだろう。
ほんで、大豆をどうとかして、あげく、最後に真っ白な豆腐を
見て暮らしているのだろう。

私が何を疑問に思っているのか・・
そこで、解り易くする為に、極端な例をあげよう。
<ケーキ屋さん>は、面白いよね。
毎日、いろんな種類のケーキを作り、時には、創作ケーキも作る。
<魚屋さん>は、面白いよね。
日々、違った種類の魚が入って来る。
<八百屋さん>だって面白いよね。
季節があふれている。

そこで、豆腐屋さんだ。
毎日、出来たモノは、真っ白なポヨポヨした物体だ。
来る日も来る日も、真っ白なモノを作っているだけなのだ。
副産物の豆乳だの、焼き豆腐だのアブラゲだのは
いっときのレジャーだろう。
とにかく、毎朝、大豆をどうとかするのだ。
大豆をなんとかするのだ。
すると、真っ白いものが、出来てくるのだ。
それを、いとおしそうに、水に浮かべ、
やにわに取り出した包丁みたいなモノでで、
一丁毎に切っていくのだ。
スパー・・スパー・・

そうなのだ!スパーがやりたいのだ、豆腐屋さんは・・たぶん。

やってみたい!あのスパー・・を
ケーキを切るのとも違う。
プリンを切るのとも違う。
切った瞬間の感触すら解らない程のスパー・・

きっとそうだ!
豆腐屋さんは、あのスパー・・がやりたいんだ。
見事なまでの切れ味で分断されていく純白のポヨポヨ。
スパー・

その時、豆腐屋のおじさんは、
微笑みを浮かべているに違いない。
阿弥陀如来かモナリザか・・・
by ishimaru_ken | 2006-11-25 06:03 | その他
禁煙裁判
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裁判長「それでは、禁煙裁判を開廷します。被告人は前へ・・
  では検察官、被告人に尋問をどうぞ」

検察官『イシマルケンジロウさん、あなたは4年前までたばこを
  吸っていましたね』
被告人イシマル「はい、いっぱい吸っていました」
検 『どれくらい?』
イシマル「40本。ひどい時は50本、60本」
検 『道端で吸ったりしたのか?』
イシマル「ええ、ときには」
検 『吸殻をポ~ンと放ったりしたのか?』
イシマル「たのか・・と言われれば、はい・・した事があります。
   消えてましたが」
検 『煙をフ~と他人に吹きかけたりしたのか?』
イシマル「してません」
検 『タクシーの中でも吸ったりしたのか?』
イシマル「たのか・・と云われれば、昔昔にしました」
検 『畳に焼け焦げを作ったのか?』
イシマル「作りません!・・ジュウタンに作ったかな・・」

裁判長「では弁護人、反対弁論をどうぞ」

弁 『何故煙草を吸っていたのですか?』
イシマル「美味しかったのです」
弁 『それだけ?』
イシマル「アウトローのかっこよさに憧れて吸っていました」
弁 『それだけ?』
イシマル「習慣になってしまっていました」
弁 『それだけ?』
イシマル「間が持たなかったのですかね」
弁 『それだけ?』
イシマル「ヤメルかっこ悪さも感じました」
弁 『ヤメルのがかっこ悪いのですか?』
イシマル「ええ、ワルぶるのをヤメルのは結構勇気がいるのです」

裁判長「検察官続いてどうぞ」

検 『煙草を何故やめたのか聞かせて下さい』
イシマル「つまんなくなったのです。飽きたのです。」
検 『意味が解りません。具体的に説明して下さい』
イシマル「ある日、飲み屋での事ですが、目の前の灰皿に、
  火が点いたままの煙草が置いてあるのを見つけました。
  おい!これは誰のだ?っと問うた、その自分の右手に
  火の点いたもう一本の煙草が挟さまれていたのです。」

弁 『意義アリ!検察側は無理やり誘導をしています!』
裁 「意義を却下します、続きをどうぞ」

検 『なるほど、もう一本の煙草を見てどう思いました?』
イシマル「どう?も何も、さらに左手を見たら、何と、もう一本    
  火の点いた煙草を持っていたのです。」
検 『?・・つまり、3本吸っていたのですか?』
イシマル「3本です」
検 『いちどきに3本ですか?』
イシマル「いちどきに3本です」

コンコン!
裁、検、弁
有罪!!!
by ishimaru_ken | 2006-11-24 07:31 | 昔々おバカな話
入れ歯は世界を巡る
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<世界の車窓から>
を作っている、番組ディレクターにFさんという人がいる。
車窓の番組に拘わらず、テレビの製作スタッフは
忙しいを絵に描いた人達ばかりで、年中暇なしだ。
徹夜徹夜で顔色も悪い。
Fさん、長年の仕事の過労がたたり、部分入れ歯をしている。

去年、ドイツの車窓取材に、Fさん颯爽と向かった。
成田からジェット機でスイッと旅立った。
やがて北極圏上空、機内食をパクつき始めたFさん、

わ、忘れた!
入れ歯を忘れた!
家に部分入れ歯を忘れて来たのである。
 (入れ歯って、入れ忘れるモノなのだろうか?)
という事は、これからの一ヶ月以上、入れ歯なしで
過ごさなければならない。
Fさん不安になった。
食事がまともに食べられるだろうか?
日本いれば、ご飯やうどんなど、噛まずに済むものがある。
しかし、行き先はドイツだ。硬派のドイツだ。
あの岩より硬いベンツを作って自慢しているドイツだ。

何とかしなければ…
そうだ!EMS国際郵便)があるじゃないか!
あれで送って貰おう。
さっそく手配する。
ところが、送り先が難しい。
車窓のロケと言う事は、列車に乗っているのである。
ほとんど、動き回っていると云ってもいい。
そこで、先回りで、予約しているホテルに送って貰った。
ところがである。郵便も列車と同じで、時間通りに着くとは
限らない。
やはり遅れた。
やむなく、次のホテルに送って貰う。
これが繰り返された。
そして、旅も終わりに近づいたミュンヘンの地で
Fさんは、分身である入れ歯と再会したのである。

入れ歯は世界を巡る

とても題名にしたくなかった。こんな題名の本があっっても
買わないよね。
そして、そのFさん、今年のアメリカ横断ロケで、
世界を旅した<分身>と別れてしまったのである。
「え~どこに忘れたの?」
『デンバーだったかなあ・・・』

Fさんの場合、<ワンデーイレバー>を作って貰いなさい。
by ishimaru_ken | 2006-11-23 05:36 | 仕事
傘は天下の廻りもの
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イシマル、忘れ物が多い。
特に電車で多い。
傘は電車で忘れる為に持ち歩いている品物といってもいい。

電車に乗る時に気を付けている事。
それは、決して荷物を2つ以上持たない事!
荷物がひとつなら、まず忘れる事はない。
2つあると、どっちかを紛失してしまう。
あとで、終点まで取りに行った事など、数え切れない。

網棚は禁忌である。
時たま、網棚に載せる事がある。
載せたんだから、注意をしなければと自分に言い聞かす。
一駅ごとに、網棚を見る。
よし!と安心する。
降りるひとつ手前の駅でも確認する。
よし!

さて、駅を降りてからしばらく経ち、ふと手元を確かめると
荷物がひとつ足りない。
不思議な事に、最後の最後だけ、網棚を見なかった様だ。

傘を忘れるという現象は、
荷物をふたつ以上持たない事!
に違反しているからこそに違いない。
であるならば、傘をカバンに仕舞える様にすればいいのだ。
通常の折りたたみ傘ではダメだ。
濡れていても、仕舞えなければ意味が無い。
ビニール袋に入れるなんて、面倒はいやだ。
では、どうする?

バンっと一回振っただけで、水分がすべて取れる傘を作ろう。
これはきっと出来る。
ひょっとしたら、もう有るのかな?
欲しいな。少々高くても買うよ。
だって、今までに無くした傘代ときたら・・・
by ishimaru_ken | 2006-11-22 06:57 | その他
イシマル御一行様
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八名信夫やな のぶお)
俳優、悪役商会
『まず~い』と言って青汁を飲んでいるおじさんである。

その八名さんが或る時、ロケで地方の旅館に泊まった。
夜、ロケから帰り、旅館にたどり着き、
部屋に通された。
部屋に入った途端、目を見張った。
布団だらけである。十畳ほどの部屋が布団にまみれている。
不審に思い、部屋のドア上を見てみると、
八名さま>と書かれている。
旅館の仲居さんが8名分の布団を敷いたのである。

この話を聞いていたイシマルの、ある日の事だった。
京都の撮影所の控え室に向かっていた・・と思って下さい。
主役の俳優が入る控え室の前を通った。
そのドアに大きく、紙で名前を張り出している。
その張り紙を見て、のけぞった!
さすが、スター俳優!
さて、何と張ってあったのか?

~~~ ~~~
スター俳優、往年の映画俳優、
例えば、勝新太郎 若山富三郎。
彼らの周りには常に、
大勢の人間がくっついて歩いていたのである。
マネージャー、専属のメーク、運転手、衣装担当、などなど
10人程が、ぞろぞろとスターの周りをうごめく姿は
壮観でもあった。
観光バスの<○○御一行様>さながらの風景である。
ガイドが旗を持った<○○ご一行様>なのである。

話を戻そう。
そうなのだ。主役の控え室の前の張り紙に
私は感心したのだ。
さすが、スター俳優!・・とね。
そこには、こう書かれてあったのだ。

 <古谷一行様
by ishimaru_ken | 2006-11-21 08:19 | 仕事



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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