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石のお雛様
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 愛媛県で素敵なお雛様を見つけた。
外泊(そとどまり)の石垣の村に飾られていた。
石に絵を描き、色付けしている。

この村は、半島の傾斜地にある。
江戸時代から、長い年月をかけて、石垣を築いてきた。
一個一個、岩と石を運び、石垣を積み上げてきた。
やっと積み上げた石垣の上の小さな土地に、
家屋を建ててきたのである。
とてつもない苦労の賜物。

そこで、石の一つ一つに顔を書いて、お雛様を作ってくれた。
たぶん、子供たちが作ったものらしい。
お内裏様も、官女も、たくさんならんでいる。
よくよく見ると、周りに落ちている石にも、絵が描かれてある。
まだまだ、この段々に乗り切れない人形絵がある。
大作だ。
子供たちが作ったと言ったが、それにしては、絵がうまい。
ひょっとすると、絵心のある作家さんかもしれない。

石に対しては、並々ならぬ関心を抱いている村である。
石ひとつ、粗末にしては申し訳ない生活が長かった。
先祖の運び上げた苦労という財産の上で暮らしている。
たまたま通りかかった私という観光客に、
婆ちゃまが階段で、当たり前のようにご挨拶を返してくれる。
 「ええ天気じゃな~ぇ」
昔のお雛様の、しわくちゃな笑顔が素敵だった。
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by ishimaru_ken | 2017-03-03 05:40 | 謙の発見!
フキノトウの保存法
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 フキノトウが、まだまだ採れる。
テンプラで食べるのがベストなのだが、
保存方法はどうやったらいいのだろう?
冷凍したフキノトウを解凍後、油で揚げてみた。
カラッと揚がらなかった。

「採った時、全部揚げちゃえばいいんですヨ」
<ロッジすみや>のご主人が教えてくれた。
テンプラにしてから、冷凍するのである。
食べるときには、解凍後、トースターで軽く焼けばよい。
ほどよく油も落ちて、カラッとなる。
蕎麦でも茹でて、そのカラッとしたフキノトウでいただく。

「蕎麦でも」と言ったネ。
何気なく言ってしまったが、ソレは表現の間違い。
「でも」を取って、「蕎麦」と断定しよう。
必ず「蕎麦」を茹でてパリパリと食べようではないか。

では、蕎麦はどこで手に入れる?
実は、以前から長野県茅野市の、ある製麺所が気になっていた。
《わたなべ製麺所》
蕎麦を製造して出荷する工場である。
その工場に、直売所があった。
更科、田舎蕎麦を乾麺と生麺に分けて売られている。
さらに太切りと細切りに分けられている。
私としては、黒い色のモソモソとした田舎蕎麦が好きなので、
太切り田舎生蕎麦を1キログラム買い求める。
5~6人前だ。
麺つゆも購入する。

4分茹でる。
その間に、解凍したフキノトウをトースターであぶる。
ゴクリッ
ふたたび、至福のひとときが訪れた。
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by ishimaru_ken | 2017-03-02 05:54 | 謙の発見!
雪畑にぶちまけられた土のナゾ
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 青森県の八戸の山郷を訪ねてみた。
すると、畑の雪が、妙な状態にされていた。
コレは何?

腰ほどの深さに積もった雪に、直径1mほどの穴をあけ、
掘った下の地面から、黒い土を、
四方八方にぶちまけているのである。
穴は全部で6つほどあった。

雪国の野菜の保存法に、雪の中に埋めておく方法がある。
ソレだろうか?
ニンジンでも掘り起こしたのだろうか?
それにしては、黒い土のぶちまけ方が、半端でない。
穴から、5~8mほど遠くにまで、放っている。
シャベルで投げたとすると、相当のチカラを必要とする。
わざわざ何故そんなことをしたのだろうか?

ぶちまけられた穴のフチに立ち、腕組みを続けた。
南国生まれの私の脳みそは、雪に対してゆうづうが効かない。
貧弱なアイデアしか浮かんでこない。

・お百姓さんが、モグラのマネをしてみた。
・絵心のあるお百姓さんが、雪で畑にデザイン画を描いた。
・悪い奴らが、お百姓さんが畑に隠した宝を探した。
・近所のお百姓さんたちが集まり、早堀競争をした。
・力自慢で、土飛ばし競争をした。

私の貧困な脳みそでは、これしか浮かばないので、
近くにお住まいのお百姓さんの扉をたたいた。
答が返ってきた。
 「ああ~アレはネ・・黒い土を白い雪の表面にかけると、
  お日様に反応して、早く雪が溶けるんだヨ。
  少しでも早く、種を植え付けたいんでネ」
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by ishimaru_ken | 2017-03-01 05:31 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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