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割れない食器
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 食器は、割れる。
長年使っていた食器でも、割れる。
意外と簡単に、割れる。
思いもかけない時に、割れる。
落して割れるのは、まともなヤツだ。
軽くぶつけただけで割れる、軟弱なヤツもいる。
食器どうしがぶつかり、どちらかが割れる場合もある。
割れた方が、弱かったとなる。
負けたとなる。
勝ち残った方が、居座る事になる。
明日からの我が家の食卓をになうヤツとなる。

食器とは、割れる運命を背負った物体だ。
逆に考えれば、割れない食器とは、
日ごろ使われていない・・
つまり人気のないモノかもしれない。
そう考えれば、割れた食器とは、
常日頃、使いたい人気があるヤツで、
ひっぱりだこだったのかもしれない。
使用率が高いという理由で、
割れる確率が高かっただけなのかもしれない。

例えば、我が家にある、Aという皿は、頻繁に食卓に乗る。
驚くことに、朝昼晩、登場する働き者である。
恐らく、私が気に入っており、
使い勝手が良く、なおかつ、
割れにくいと思われる。

ではさらに素晴らしいBを見てみよう。
ヤツは、朝、ご飯茶碗としてお目見えしたと思ったら、
昼には、汁モノをゴックリさせてくれ、
ディナーでは、サラダボールで現れる。
節操のなさに、目を覆う。
しかしである。
これほどのスケジュールに悪戦苦闘しながら、
いまだ健在であり続けている。
つまり、割れていない。
立派だ!

優等生の君の出自を問うてみた。
 《砥部焼》 とべやき
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by ishimaru_ken | 2017-04-25 05:34 | その他
足ほどモノをいい
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 足でモノを摘む。
昔から、足は結構、キヨウである。
手ほどではないが、
かなりのレベルのキヨウさを持っている。
たいがいのモノを足指で掴める。
床に落ちているモノなら、ヒョイと掴める。
掴んで、空中に飛ばせる。
そのまま、洗濯機に放り込むのは、たやすい芸だ。

今、キヨウを漢字変換しようとして、つまづいた。
『器用』
コレでいいのだろうか?
試しに、『キヨウビンボウ』と打ってみた。
『器用貧乏』
正解が出た。

おお、やはり、キヨウとは、器用であったか!
漢字は、じっと見ていると、なにか違うような気がしてくる。
おっと、話は、足が器用な話だった。
話を戻して、わが特技のほどをご披露いたそう。

 床に、タオル、ティシャツ、パンツ、靴下が落ちている。
 私が裸足でその上を歩いてゆく。
 アンダンテ・・普通の歩くスピードだ。
 すると、足で踏まれたそれらのモノは、
 足指に挟まれるや、ピョンピョンと跳ね上げられ、
 背後から、頭を飛び越し、弧を描いて、
 胸元に落ちてくる。


自動回収装置ともいえる。
もし、畳んだ状態で落ちてくれば完璧なのだが、
このマシンは、ただ放り投げるだけだ。
この技は役に立つのかと問われれば、ほとんど役には立たない。
単なる、レジャーである。
子供のいる家庭にお邪魔した時には、
おおいに子供にうける。
「もう一回やってぇ~!」
うけるのだが、お母さんにやんわりとたしなめられる。
どうも、私には来てほしくないようだ。
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by ishimaru_ken | 2017-04-24 05:50 | その他
雑草と闘えるか
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 「雑草を抜く」
アナタの家に小さな庭があるとして話を進めましょう。
春になると、雑草が喜びいさんで生えてくる。
コレ幸いと生えてくる。
この時ばかりと生えてくる。
そのスピードたるや・・・

ふざけるなとばかり、除草剤を撒く人もいる。
コレいけない。
除草剤を撒くと、虫が発生する。
私も経験した。
では、どうする?
雑草はひざまづいて抜くしかない。
礼儀である。

大きなビニール袋を持ち、庭にひざまづく。
10センチの釘を持ち、
そいつで雑草の根にグサグサやりながら、
根っこごと抜いてゆく。
私の草抜きは、徹底している。
大きな雑草は、勿論採るのだが、
基本的には、とんでもなく小さな雑草を採る。
つまり、将来の芽を摘む
一週間後、一ヵ月後に大きくなる予定の草の芽を摘む。
雑草としては、直径5ミリに満たない大きさかもしれない。
指で摘もうとしても、二度三度摘まないと掴めない程だ。
そいつを摘む。
摘みながら、
「ごめんね」
あやまる。

その昔、役者として、
雑草的に芽を出しかかった頃のことを思い出す。
芽を摘もうとした人もいたし、
水をかけてくれた人もいた。
どちらかと云えば、やはり雑草は摘まれる運命にあった。
言い換えれば、雑草とは摘まれても生えてくる草だ。
芽を摘まれても、根っこが生きている植物だ。
どんな小さな芽を摘まれても、
根っこが、「こんにゃろ」と生きている。
そこから新たな芽を出す。

年間、どんなにマニアックに雑草を採ろうが・・
奴らに勝ったためしはない。
ほんのちょっと油断すれば、
我が家の庭は、夢あふるる雑草でおおい尽くされる。
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by ishimaru_ken | 2017-04-23 05:37 | その他
色が白いの七難かくす
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 そう云えば・・・
私は、ニキビになった事がない。
思えば、わが父親もニキビがあった。
一つ違いの兄も、ニキビで悩んでいた。
ブツブツを憎んでいた。
憎むのもシャクなので、
「青春の勲章!」などと叫んでいた。

ところが、次男坊のけんじろう君は、なぜかニキビがない。
ツルンとしている。
その上、やたら色が白い。
『ムキ卵』などと、あだ名を付けられていた。
別府生まれなものだから、『温泉タマゴ』とも呼ばれた。

っとここまで語ると、
「自分の昔話は、自分に都合の良いように加工するよネ」
苦言が出た。
そのとおりだ。
無意識のうちに、都合よく喋っているかもしれない。
さあ、そんなだった時だった。

時代を遡ろう。
《けんじろう君5才》 58年前
大分県の杵築(きつき)市に住んでいた。
家の近くの杵築幼稚園に通っていた。

時代を現代に戻そう。
先日、その杵築市の市長に会う機会があった。
 「えっ、市長とボクは同い年なの?」
 『ええ、しかも、杵築幼稚園の同級生じゃわ』
 「なんでわかるの?」
 『当時の幼稚園卒業写真に、アンタがのっとるがぁ~』
なんと!
幼稚園時代を証明する方が現れたのだ。
市長は、さらにのたまう。
 『けんじろう君が、私ンチに来たことがあったんヨ』
 「へえ・・」
 『ほったらウチの皆が、口を合わせて言うたんヨ』
 「なんて?」
色がマッチロな子供がきたァ~』
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  58年前 杵築市大原邸にて
by ishimaru_ken | 2017-04-22 05:47 | 昔々おバカな話
魚生から人生へ
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 行きつけの魚屋はいくつかある。
その中で、それほど足を運ばないにも関わらず、
ベスト3にランクインしている魚屋さんがある。
神奈川県の三浦半島の某所にある。
地元の魚をとびきりの新鮮さと扱い、で売っている。
魚とは、新鮮さもさることながら、
手に入れてからの扱いがその後の魚生を決める。
魚生(うおせい)と言った。
そんな言葉はない。
人生になぞらえて言ってみた。
今、作った。

魚にだって、生をまっとうしてからの魚生を美しくありたい。
食べられる事もなく、ウチ捨てられる状況は受け入れられない。
望むらくは、見事なまでの飾りを施され、
皿の上で、絶賛の拍手を受けながら、人々の腹に収まりたい。
この意を受け、漁師が捕った魚は、
プロの魚屋の手に委ねられる。
プロは、考える。
いかに旨味を維持した状態で、人の目の前にお出しするか?
早ければいいと云うものでもない。
遅ければ、残念な状態になる。
ギリギリを狙っている。

魚生を見事に全うした場合、人々から発せられる言葉は、
タメ息である。
箸で運ばれた途端、タメ息がもれる。
これほどの絶賛はない。
魚生が、人生に転化された瞬間である。
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by ishimaru_ken | 2017-04-21 05:58 | その他
10円ロッカー
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 「10円払いなさい」
銭湯のロッカーである。
10円だ。
今どき10円だ。
ほとんど無料が主流となっている今、10円を取っている。
これをアナタは、がめついと言いますか?

ここで、何故か、東京の新宿御苑が登場する。
新宿の一等地に位置する広大な公園である。
ここに入るには、料金を払わなければならない。
200円。
しばらく前までは100円だった記憶がある。
ちょっと待てよ?
すぐ近くに、同じように広大な代々木公園があるじゃないか?
そこは無料で入ることが出来る。
その差は何?

ここで、さっきのお風呂屋に戻ろう。
10円払うのは、ある意味、安心料と言える。
その昔から続いた歴史料とも言える。
お風呂に入れる、アリガト料とも言いたい。

再び、新宿御苑に戻ろう。
200円。
はっきり言って安い。
都心の見事な公園内を、散策するだけで1時間では足りない。
桜の時期は素晴らしかお花見。
秋の紅葉時期には、ビオロンのため息・・
では、なぜ200円取る?

もし、無料だったらどうなる?
不思議なことに、誰もが入ってくる。
管理できない人たちが入ってくる。
例えば、その昔、
無料の代々木公園での私がそうであったように、
園内の芝生でパフォーマンスをやる人も入ってくる。
無料と有料の境界がそこにある。

話がまたまた風呂屋に戻る。
10円で何かの阻止力があるのだろうか?
違います。
このロッカーを100円用に作り変える工賃の方が、
よっぽど高いのです。
つまり・・
10円ロッカーに開けっぱなしで服を入れるのもあり、
床にあるカゴに入れるのもあり、
10円ロッカーは、
ボンネットバスと同じく、
レトロロッカー・・・かな?
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by ishimaru_ken | 2017-04-20 05:47 | 謙の発見!
風邪はこうやって
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 「そうそう、風邪はどうなったんですか?」
今年のしつこい風邪をひいた私のその後を心配して、
わざわざ、連絡をしてくれる友人がいる。

 薬をのんでもダメ。
 医者にかかってもダメ。
 荒海でウインドをやってもダメ。
 裸で、太陽の照り焼きをやってもダメ。
 酒を断ってもダメ。
 いっぱい呑んでもダメ。

ダメダメ続きで、最後に居直った。
水に浸かろう。
冷たい海に向かった。
東京湾はこの時期、水温が低い。
一応、ドライスーツは着た。
二時間、泳いだ。
凍りそうな冷たさに痺れた。

海水からあがると、気分が悪かった。
お風呂に浸かった。
血液が体中をかけめぐった。
体温の上下動を、ビールで冷ました。

結果、風邪は治癒したのである。
ショック療法は当たった。
当たってよかった。
失敗すると、肺炎にでもなるかもしれない。
良い子も悪い子も、絶対マネしないように・・・
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         UFO雲
by ishimaru_ken | 2017-04-19 06:03 | その他
鹿に会いたいですか?
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 鹿に会いたいですか?
鹿の写真を撮りたいですか?

はい、すぐに会えて、すぐに写真が撮れます。
日本の山は、今や鹿だらけ。
禁猟区になった所も多く、鹿は人間を見ても逃げない。
一応、こちらに顔を向けて、警戒した振りをするが、
すぐに関心がなくなり、何かを喰ってたりする。
カメラを向けると、きちんとこちらに顔を向ける。
絵になるポーズをとってくれる。
シャッターチャンスは3秒ほどだ。

時折、角が大きく伸びたオス鹿も現れる。
なぜかオスの方が、警戒心が強いのか、
近くによってこない。

大量に見たいのであれば、
夜、山の街道筋を車でながせば、団体さんに出会える。
10頭以上の老若男女が揃って、目を光らせてくれる。
ストロボをたいたくらいでは、逃げていかない。
なんせ夜行性である。
夜中には、月明かりの中、足音もたてず、
凄まじいスピードで駆け抜けていく
シカ達を、
見ることができる。
まさにディズニーランドだ。
害獣でさえなければねぇ・・・
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by ishimaru_ken | 2017-04-18 05:53 | 謙の発見!
ツララを作ろう
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 ツララに意味なく憧れている。
九州で育った私は、ツララをほとんど見た事がなかった。
何年かに一度、真冬に、
10cmほどのツララができているのを見つけると、
嬌声をあげて、皆に知らせたものだった。
その感覚は、何十年経った今でも変わらない。
 「おお~ツララだぁ~!」
北国で、大きな長いツララを見つけると、
意味なく嬉しくなる。

富士山を見つけると、もれなく、
 「富士山だぁ~」と声に出すものだ。
虹を見つけたら、もれなく、
 「虹だぁ~」と顔を明るくさせるものだ。
同じくツララを見つけたら、もれなく、
 「ツララだぁ~」
その昔には、ツララが危険なものだと、知らなくて、
下をクグッたお馬鹿でもあった。

先日見つけたのは、長野県蓼科にある、
『ロッジすみや』の玄関を囲っていたツララだ。
下まで、ツララが届いている。
まるで牢屋の鉄格子の様に林立している。
洞窟的に表現すると、
上から垂れたのが、鍾乳石で、
下から伸びたのが、石筍。
その二つが繋がったのが、石柱となる。
つまり、コレは、<氷柱>である。

ただし、氷柱の場合は、下からは伸びない。
あくまで上から伸びて、
地面に辿り着いた所からどんどん太くなる。
おそらくこのまま放っておけば、
柱同士がくっついて、氷の壁ができると思える。
まだ、そんなモノを見つけた事はない。
見つけたとしたら、私の興奮ボルテージは、
とんでもないことになるだろう。

すみやさんにお願いして、人工的に作って貰おうか?
いやいや、雪も氷も北国にとっては、
やっかいで、困った存在だ。
作ってなどとお願いしたら、叱られるだろう。
 「アンタが来て、やりなさい!
  ただし、帰りに溶かして帰ってよネ」
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by ishimaru_ken | 2017-04-17 05:49 | 謙の発見!
ジャイブ
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 ウインドサーフィンの技に、ジャイブがある。
技と言ったが、単に風下側に曲がるだけだ。

ここで、ウインドサーファーにインタビューしてみよう。
 「難しいのは何?」
 『ジャイブですネ』
 「何の練習してるの?」
 『ジャイブだぁネ』
 「トッププロの香村さん、何を練習?」
 『ジャイブだネ』

スキーで言うところのカーブである。
スノボーで言うところの、カーブである。
オートバイで言う所の、カーブである。
スケートでいうところの、カーブである。

《曲がる》ことが、驚くほど難しい。
遠心力を利用した曲がりに、我らはこころを奪われている。
ウインドサーフィンの場合、
地球の重力も関係しているし、
波の複雑な動きも関係している。
なにより風の受け方がすべてである。
時には、時速50キロ以上のスピードで、カーブする。
使えるタイムは3秒に満たない。
その間に、人の身体が滑らかな動きをしなければならない。
海の上のダンスとも言える。
 《ジャイブ》

年季の入ったウインドサーファーに問うてみた。
 「ジャイブってなんですか?」
 『永遠のテーマだネ』
年季さんは、80才を超えていた。
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    現役バリバリ御年82才 黒崎さん
by ishimaru_ken | 2017-04-16 05:43 | スポーツ



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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