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豚のスペアリブ
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 《豚のスペアリブ》
スーパーに売られていた。
どうやって食べるのか、という方法を考える事なく、
つい、カゴに入れてしまった。
こいつを焼くには、炭火しかない。
炭火ならば、キャンプしかない。
簡単な三段論法が成り立ち、すぐさまキャンプに向かった。

現物を取り出してみると、ズシリとした重みがある。
骨の数は、7本。
塩コショウをふりかけ、網の上にドタン。
売っていたタッパの中に、何やら付属のタレが入っている。
「コレを塗れ」と書いてある。
焼きながら、タレを塗りたくる。
ジュゥ~~
いい香りが、辺りいったいに広がる。

BBQといえば、アメリカの得意芸。
映画でも、庭先で父親が自慢げに肉を焼いている。
その中に、スペアリブのどでかいカタマリがあった。
アレはコレだったのだろうか?
アッチは牛で、コッチは豚だが、
迫力的には負けていない。

肉を切り刻んで、元の存在を忘れさせようとするのもいいが、
骨付きの塊は、具体性があって、
肉に対する感謝の気持ちが湧いてくる。
お亡くなりになってくれた豚さんに、心の中で、
両手を合わせている。

沖縄に行くと、
《豚の丸焼きあります》という看板が、道路脇に出ている。
最上級の感謝をしたくなる看板だ。
どうやって我々が生きていけるのかを教えてくれている。
注文すれば、県外でも送ってもらえるそうだ。
いつか手に入れて感謝したいものだと、
電話番号だけ控えて、その日が来るのを遠待ちにしている。
たとえ子豚だとしても、
何人集めれば、弔意を示せるだろうか?
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by ishimaru_ken | 2017-07-31 05:44 | 謙の発見!
おおい。生きてるゥ~
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 《眠れる》
最近、我々の間で流行っているのが、長時間睡眠。
我々と言っても、私と滝田くんの間である。
長時間とは・・・
 《12時間睡眠》
もちろん、ずっと目が覚めないワケではない。
途中一回目が覚め、トイレに立つ。
小便をする。
布団に戻り、なんやかや、うとうとしているかと思いきや、
ふたたび眠り始める。
 「もう朝ですよ~」
起こされた時間は、眠り始めてから、12時間後だ。

キャンプ場では、これが正しいキャンプ睡眠になっている。
ワイワイ騒ぎながら、七輪で肉を焼き、
ワインをグビグビやり、やがて、「おやすみ」となる。
我々の間では、夜の8時がその時だ。
瞳がうつろとなり、同じ話を繰り返すようになる。
こうなったら、もう、布団にもぐり込む。
そして・・・なんやかや・・
気付くと、朝8時。
一日の半分、気を失っている。

昼間、スポーツで汗をかき、ヘトヘトになっているセイかもしれない。
仕事から解放され、涼しい場所で過ごしているセイかもしれない。
真っ暗で、静か過ぎるセイなのかもしれない。

朝起きて、私が最初にする行為は・・・
滝田くんの寝ているハイエース号に近寄り、声をかける。
 「お~い、生きてるぅ?」
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by ishimaru_ken | 2017-07-30 06:02 | その他
今すぐに 足がツレる人
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 夜中に足がツルと嘆く友人がいる。
7人の仲間がその場にいて、多数決をとってみたら、
「ツル」という人が3人いた。
4割以上の確立で、人は夜中に足がツッている。
すると、その中に、驚きの言葉を吐く人物がいた。

 「ツレと言われれば、今すぐにでもツレます」
彼は、ツッシーと呼ばれている。
足がツルからそう呼ばれている訳ではない。
名前の頭にツシが付くというだけの理由から、
ツッシーと呼ばれている。

彼は、自由自在に足をツレるのだと云う。
あくびのマネをしていると、あくびが出てくるように、
ツル行為も自在だと、控えめにタメ息をつく。
しかじ、今すぐツレと言われてもツル訳にはいかないとも云う。
そりゃそうだ。
あんな辛いものをしたがる人はいない。
ツッシーも同様で、頻繁にツルのだが、
慣れることはないと、苦しい気持ちをつぶやく。
 「ウインド中に、海の上でツッたりしますネ」
ひえ~
沖合いで、必死に足と格闘しているのだそうだ。

「一度に10か所同時にツッたことがありますネ」
ひえ~
「首だの、背中だの、わき腹だの、おけつだの・・・」
ひぇ~
もの凄く痛いのだそうだ。
人生が終わりそうな気がするそうだ。
ど・どうやって切り抜けるのか訊いたのだが、
答えようがない顔をしてうつむいた。

 「ツレと言われれば、今すぐにでもツレますヨ」
いや、いい、いい、しなくていい、
人生終わらなくていい!
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      ツッシー
by ishimaru_ken | 2017-07-29 05:50 | その他
蕎麦屋の釜の中
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 口ばっかしの奴がいる。
「ああ、いいよいいよ、任しといて」
「そ~んなん、すぐ出来るヨ~」
安うけ合いするのだが、やってくれた試しがない。
そんな時、奴はこう呼ばれる。

 「おめえは、蕎麦屋の釜ん中じゃ!」

コレは謎解きである。
言葉遊びである。
答は・・・
 「湯ばっかし」 (言うばっかし)

確かに、蕎麦屋の釜の中は、湯しか入っていない。
塩すら入っていない。
常にグラグラ煮たてられており、
蕎麦が放り込まれるのを待っている。
厳密に言えば、昼食タイムの終わりごろに釜の中をのぞけば、
蕎麦粉のとろみがついており、
湯ばっかしと言えないかもしれない。

っとここで、この言葉遊びに異論を唱える方が口をはさむ。
 『ラーメン屋の釜の中でも良かったんじゃないんですか?』
 「・・・・・」
 『うどん屋の釜の中はどうなんですか?』
 「・・・・・」
 『スパゲッティ屋はどうします?』
 「・・・・・」
 『きしめん屋は?ソーメン屋は?冷メン屋は?』
 「・・・・・」

 『それに、自宅の風呂釜だって湯ばっかしですよネ』
 「いや、そこには、バスクリンが・・・」
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by ishimaru_ken | 2017-07-28 05:57 | その他
どっち周りが正しいの?
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 急に考え込んでしまった。
まず、アナタに訊いてみたい。
 「右まわり」とはどっち周りですか?

上方から眺めた場合、時計回りですか?
反時計回りですか?
我らが隊員の滝田くんの場合。
右回りは、時計回りだと主張する。

たとえば、目の前に大きな円筒形の建物があるとすると、
その壁に右手をつきながら、グルリと廻るので、
右回りだと言う。
右手右手に曲がってゆくので、右回りなのだそうだ。

「いやそれは、左回りだよ」主張するヨウコ隊員の場合。
円筒形の建物の、左側から回り込んでゆくので左回り。

では、陸上競技のトラックは、どちら廻りなのだろうか?
滝田隊員  「左回り」
   (左手を内側にしているから)
ヨウコ隊員 『右回り』
   (右側から回っているから)

ちなみに、滝田くんは、右利きのクセに、ジャンケンと云ったら、
左手でチョキを出すような人だし、
ヨウコ隊員は、車の運転手に、「右に曲がって」と言いながら、
左を指さす人であるのだが・・・

さて、アナタはどちら回りですか?

私?
私は、滝田くんが間違っていると信じます。
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by ishimaru_ken | 2017-07-27 05:34 | その他
サングラス
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 サングラスしてますか?

私は、目ん玉の瞳が薄い。
真っ黒が10とすると、7くらいの薄さである。
どちらかと云うと、灰色と茶色を混ぜた色をしている。

真っ黒の人が、平然と真夏に日光浴をしている横で、
シバシバ瞬きの目をうろつかせ、
ゴルゴ13並みのカミソリ目で、世の中を眺めている。
よもや大きく目をひらけて、遊んでいようものなら、
その夜は、鳥目となってしまう。
つまり、よく見えなくなる。

サングラスは必需品だ。
車でも、町歩きでも、さらには、ウインドサーフィンでは、
なくてはならないアイテムだ。
この間の、本栖湖往復100キロ、2時間半の記録達成時には、
当然、サングラスを装着していた。
もし付けていなかったら、その後、
眼科のお世話になったであろう。

ところが・・・
このサングラス。
いつでもどこでも掛けていていいのだろうか?
 「やあ、イシマルさんじゃないですか?」
久しぶりの友人が声をかけてくれる。
そんな時、サングラスを掛けたままで対応できるか?

『相手に目を隠して話をするというのは、失礼である』
私は日々、こう思って過ごしている。
誰かが近寄ってきて話し始めたら、まずサングラスを外す。
「アナタを見ていますよ」という意思表示でもある。
《目は口ほどにモノを言い》の実践だ。

そして、昨日もそうだった。
 「やあ、イシマルさん・・・」
すぐに、サングラスを外した。
目の前に湖がギラギラしていた。
空気が薄く乾燥していた。
太陽が、キンキラキンに照り付けていた。
その夜・・・トイレに立った。
暗闇で転んだ。
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by ishimaru_ken | 2017-07-26 05:25 | その他
貴重なイヤホン
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 コレは私のイヤホンである。
ナレーション用のイヤホンである。
買い求めたのは、随分以前。
この形態のイヤホンは、もう販売していない。
この形態とは、
《耳かけの部分が自由に動き、右左両方の耳にかけられる》

これによってどういうメリットがあるか?
我々は、長い間、
自然の音ではなく、機械で増幅した音を聞いている。
耳は、酷使され続けている。
どでかいスピーカーの前で、
ビクター犬のように耳をさらしているようなものだ。
たぶん難聴一歩手前になっている。
いや、すでに難聴かもしれない。

私は、ナレーションをやって久しい。
30年を超えた。
その長い間、耳にイヤホンを挟んでいる。
これは、難聴予備軍ではないのか?
そこで、同じくナレーションを頻繁にする人に、
耳情報を訊いてみた。
「どっちの耳にイヤホンしてます?」
すると、返ってきた返事は、すべて、
 「片耳」だった。
つまり、右なら右、左なら左にしかイヤホンを付けないらしい。
野球の右バッターが左打席に立たないのと同じ感覚かもしれない。

やばい・・
私は、耳を守りたくなった。
片耳だけの酷使は、難聴につながる。
そこで、両耳を使う方法を思い立ち、
両側に曲がり、
右左どちらにも掛けられるイヤホン
を探し出した。
出したものの、このイヤホンは、もう世の中に殆どない。
制作が終わったらしい。
もしどこかに売ってあれば、
千里の道を行こうとも、買い求めたいのだが・・・
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by ishimaru_ken | 2017-07-25 05:40 | 仕事
クーラーに憧れて
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~昨日のつづき~

役者として、何者でもなかった時代。
アパートに殆ど家具らしきものが無かった時代。
欲しかった電化製品は何?

 《クーラー》

真夏がとんでもなく暑い大都会東京。
夜になっても、昼の暑い大気が、たゆたっている下町。
土がないセイで、気温が下がらない。
おまけに、クーラーのないアパートは、
窓を開けっぱなしにして、夜を過ごすしか手立てがなく、
隣のアパートやマンションのクーラー室外機から噴き出す、
熱風をいや応なく浴びている。
そんな時、憧れとして、つぶやいた。
 「クーラー欲しい」

部屋には、冷蔵庫もある、洗濯機もある。
(白黒だが)テレビもある、ラジオもある。
電化製品という言い方でいえば、トースターもある。
まだ電子レンジが世の中に無かった時代。
私の熱を冷ますには、
けたたましく音をたてて回る扇風機だけが頼りだった。
しかし・・・
暑い暑い真夏の二か月間、
爆裂しそうな身体の暑さを冷やす道具が欲しかった。
 「クーラーが欲しい」

なぜか私の中では、クーラーは贅沢品と捉えられていた。
タクシーに《冷房車》の表示があり、
電車にも《冷房車》の張り紙があった時代。
つまり、世の中がすべて冷房完備になる以前の話だ。

私を冷ますには、水に浸かるしかない。
ヨシッ
バスタブに水を張る。
首までつかる。
しばらくすると、水が生暖かく感じる。
ヨシッ
シュノーケルを顔に装着し、頭の先まで水中に没する。
しかし、この状態では身体が浮き上がってしまう。
ここで、用意していた大きな石が登場する。
風呂ブタを閉め、その上に石を乗せる。
隙間からシュノーケルを突き出す。
シューシューシュー
無の境地に近づこうとしている。

《水中座禅》と私は呼んでいた。
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by ishimaru_ken | 2017-07-24 05:56 | 昔々おバカな話
電化製品に飢えた時代
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 部屋に、何の電化製品が来たら嬉しかったか?

一人で住むようになって、最初に買った電化製品は、
《冷蔵庫》
大学時代の春に上京したのだから、夏に向かう学生として、
暑さ対策が急務だった。
冷たいものを保存する冷蔵庫は、憧れの対象だった。
冷蔵庫さえあれば、文明人なのだと、自覚できた。

「えっ、テレビじゃないんですか?」
その質問は、正しい。
正しいが、テレビは、食堂やレストランで見ることが出来た。

「えっ、洗濯機じゃないんですか?」
この質問も正しい。
しかし、洗濯は、今でいうコインランドリー、
つまり、銭湯に洗濯機があった。

「えっ、暖房機じゃないんですか?」
こいつは、困った質問だ。
やがて秋になり冬になる。
暖房器具は必須アイテムに違いない。
しかし、青春とは、熱いカタマリだ。
真冬の寒さなど、なにするものゾ!
どうしても寒い夜は、布団の上に重いテーブルなどを乗せて、
ごまかしたものだった。

したがって、最初に欲しかった電化製品は、
《冷蔵庫》なのである。

では・・・
その後の貧困時代。
役者として何者でもなかった時代。
年収のほとんど無かった時代とでも言おうか、
その時代に、欲しかった電化製品は何だったか?
明日、その答えを・・・
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by ishimaru_ken | 2017-07-23 05:47 | 昔々おバカな話
後藤ひろひと氏 宇宙飛行士になれるか?
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 舞台を観に行った。
後藤ひろひと氏が、作演出の舞台だ。
まず楽屋に向かう。

「はい、コレ」
プレゼントとして持っていったのは、
宇宙研究所のジャクサで売っている、
《真っ白のジグソーパズル》
二種類を渡した。
99ピースと204ピース。

真っ白のジグソーは非常に難しい。
コレは、宇宙飛行士の試験に出される問題。

その夜・・・
後藤氏から、メール写真が届いた。
99ピースの最後のひとかけを差し入れる瞬間の写真。
顔が写っていないのだが、自慢気なのが伝わってくる。
普通、出来上がった完成写真を送ってくるもんだが、
さすが演出家、完成の一歩手前の刹那に、
驚きのため息を漏らさせようとしている。
うむ・・
いとも簡単に成し遂げられてしまわれた。

さて、問題は、次の204ピースだ。
99と204の差は、果てしなく大きい。
そうそう簡単に解ける問題が、
宇宙飛行士に出されるワケがない。
昨年、私も204ピースに挑んだのだが、
艱難の末、挫折してしまった。
宇宙飛行士になれなかった。

さあ、後藤氏は、何日でクリアできるのだろうか?
それとも、挫折を味わい、
マーズアタックを断念するのだろうか?e0077899_929581.jpge0077899_9291835.jpg
      

     成功か            挫折か?        
by ishimaru_ken | 2017-07-22 05:27 | その他



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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