巌窟王
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 静岡県の沼津に、《沼津アルプス》なるものがあると、聞いた。
なんだ、ソレは?
さっそく、登りに出かけた。
急遽、足を向けたので、軽装登山。
入り口のひと山だけ、斜面を遡ってみた。
その時、途中で、道を間違えてしまった。
すると、その先に、妙なモノがあった。

《岩の隙間に造られた小屋》

コレって、修験者が、こもる為の岩窟ではないだろうか?
山形の岩寺や、群馬の榛名山神社と同系統でないのか?
大分県の国東(くにさき)半島にも、修験者がこもる岩穴がある。
凹んだ岩穴に、小さいながらも材木で小屋を造る。
そこで、ひたすら修行するのだと云う。
頭がさがる。
まつりごとがあると、ここまで供え物が届けられたりする。
神輿が、運ばれたりもする。

そして、この沼津アルプス山中の岩小屋。
よくよく見ると、窓が一部、
アルミサッシになっているではないか!
ほお~進化している。
なにも材木にコダワル必要はないのだ。
その昔、岩穴に囲いを造った時点で、
<自然そのまま>からハズレタのだからして、
少々の進化は許される範囲だ。

中に電灯があっても驚きやしない。
冷蔵庫は、いかがなものかと思うが、
蚊取り線香は、許していいような気もする。
なぜ、冷蔵庫がいかがなものかと言うと、
冷蔵庫・・・ビール、という私の関連発想のセイである。
修験にビールはないだろう・・と勝手に修行断崖を設けたのである。

ただし、あそこが、そのような場所であればの話です。
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# by ishimaru_ken | 2017-07-09 05:47 | 謙の発見!
眼下の地球
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 空から地球を眺める時代に、偶然生きている。

その昔の人達は、大空を飛ぶ鳥を眺めながら、
「空から、この土地を見おろしたらどんなだろう?」
憧れたハズだ。
竹取物語の時代に、
 「月から地球を眺めたらどうなんだろう?」
つぶやいた人達と同じ想いだ。

どうやら僕らは、
空から眺めることに慣れ過ぎてしまった
その昔の人々が憧れた空人(そらびと)になっているにも拘わらず、
飛行機の中で、いびきをかいている。
夕焼迫る小窓にへばりつく事を、恥ずかしいとさえ思っている。
次々に眼下に流れる街の灯りに、知らんぷりしている。

見事なまで峻立している富士山さえ、
パイロットキャプテンの
「眼下に富士山が見えます」
あえてサービスアナウンスが流れるにも拘わらず、
小窓を開けるチカラには、なりえない。
なかには、通路側の客が、むりやり首を伸ばすのだが、
窓席に座った人の居眠り力が、富士山眺望を阻止している。

空から、(特別な人ではなく)我々一般人が、
普通に地球を眺められるようになって、
50年ほどではないだろうか?
たった50年なのだ。
人類が願望した、「空から~!」。
願望が達成された途端、一気に見向きもされなくなった。
さびしい。

ダビンチが今、生きていたら、何と言うだろう?
竜馬が、さっき羽田にいたら何と言うだろう?

飛行機の小窓のガラスに、
脂ぎったおでこの付いた跡を見なくなって久しい。
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# by ishimaru_ken | 2017-07-08 05:38 | その他
ギンナン畑 見ぃッけ
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                     栗の樹の花ざかり
 栗の花が咲いている。
秋の楽しみの為に、咲き誇っている。
栗林はよくお目にかかる。
ところが・・・

ギンナンの畑は、とんと見たことがなかった。
ギンナンは、神社や街路樹の下で、
秋のイチョウの黄色に染まって、拾うものだとしか認識がなかった。
考えてみれば、八百屋で売っているのだから、
どこかで、農家の方が育てているハズ。
ギンナン畑があってしかるべきなのだ。

あった。
リンゴの樹ほどの大きさと高さの樹に、
いわゆるイチョウの葉っぱが、ごっちゃり付いている。
イチョウの葉を知っている人ならば、
誰でもコレが、ギンナンの樹だとわかる。
その樹たちが、当然のことながら、
ものすごい量、並んでいるのである。
堂々たるギンナン畑である。
秋には、いったいどれほどのギンナンが収穫できるのだろう?
トンの単位であろうが、
そんな大量のギンナンを見たこともなければ、
想像をしたことすらなかった。
思い浮かべただけで、鼻血が出そうになる。

そうそう、私にとって、ギンナンと落花生は鼻血の元だ。
もう一声、言うならば、
ギンナンと落花生とサスケは鼻血の元
もれなく・・・出る。

ギンナンと落花生は生理的に出るのだが、
サスケは心理的に出るらしい。
ギンナンと落花生は、食べなきゃ鼻血は出ないが、
サスケは、出場2日前に、ほぼ出る。
人間の身体は正直にできている。
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      ギンナン畑の樹
# by ishimaru_ken | 2017-07-07 05:39 | 謙の発見!
ヤジャーガマ
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 非常に珍しい洞窟があった。。
南西諸島の久米島に、その鍾乳洞はある。
《ヤジャーガマ》

なにが珍しいかと言えば、
照明器具を持っていかなければ入れない天然洞窟が、
解放されている。
つまり、無料。
自由に入れる。
中は、無灯り。

遡ること10数年前、私はその地を訪れていた。
山の上のうっそうと生い茂る南国の樹木の先に、
ぽっかりと大きな口を開けた洞窟があった。
入り口に、小さな小屋が立っており、地元の女性が、
入り口番をしていた。
うろ覚えだが、300円ほど払った記憶がある。
洞内は、裸電球に照らされ、かなり広い空間が広がっていた。

そして、現在。
その小屋はない。
入り口には、此処がヤジャーガマだと知らせる看板がある。
(ガマというのは、穴のことである)
あとは何もない。
観光客がフラリと立ち寄っても、
懐中電灯などの照明器具がなければ、いかんともしがたい。
まちがって、携帯灯りなどで入道しようものなら、
アララ遭難、なんてことになりかねない。

内部は広いし、そこそこ長い。
途中、天井が開いて、空が見える場所がある。
まるで、地底版のロストワールドである。
そしてその先も行けるのか行けないのか、全く案内板もない。
私的には、嬉しい悲鳴だ。

この場所は、以前、亡くなった方たちの骨を甕に入れて、
収めていた所でもある。
いまでも、そのまま残されている。
厳粛な場なので、ふざけて走り回ってはいけない。

そして・・
安全は、すべてアナタ次第だと、問われている。
さあ、どうぞ!
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# by ishimaru_ken | 2017-07-06 05:55 | 謙の発見!
ギアラを手に入れる
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 そうそう、昨日手に入れたギアラは、
冷凍モノだった。
1キロほどの肉塊だった。
買い求めた肉塊を、ゆっくりと解凍した。
すでに、よだれがダラダラと流れている。
 「鍋にしようか?焼き肉にしようか?」
喉ぼとけが、しきりに上下している。

こ一時間ほど解凍したギアラに包丁を入れる。
ザクリッ
親指大に小分けする。
博多モツ鍋に浮かぶ肉塊に想いが浮かぶ。
ゴクリッ
まだ食ってもいないのに、肉を見つめる目つきが異様にあやしい。
予備段階として、なぜか、風呂に入る。
身体を清め、さっぱりする。
喉をカラカラにする。
その理由は、単に、
ビールとギアラの相性を確かめたいからに他ならない。
風呂上りに、ウグウグウグと喉に流し込まれ、
そこに、アツアツのギアラの肉汁が、
ここぞとばかりに放り込まれる。
ジュッパァ~~~!

もういけましぇん~
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# by ishimaru_ken | 2017-07-05 05:51 | その他
ギアラの塊
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             左ハチノス 右ギアラ
 ギアラが手に入った。
ギアラとは、関西で言うところの、アカセンである。
牛には胃が4つある。
ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ
喰ったモノを反芻して喰いなおしている。
ウゲッ
反芻する動物なんて、牛以外にいるのだろうか?
ゲホッ
疑問に思っていると、
昨日、知識人に指摘された。
「鹿も反芻するし、羊もする。ヤギやラクダもそうだヨ」

ほお、羊もそうだったのか?
となると、ラムやマトン肉だけでなく、
羊のギアラもあるのだろう。
食べてみたいナ。

ん・・?
鹿、羊、ヤギ、ラクダ、牛・・
皆、顔つきが良く似ている。
あの独特のノンビリ顔は、反芻と関係しているのかもしれない。

 「え~と、イシマルさん、ついでに教えとけば・・
  反芻する動物には、キリンもいるヨ」

そっくり!
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# by ishimaru_ken | 2017-07-04 05:59 | 謙の発見!
将棋の完全生中継
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 将棋の完全生放送など、これまであっただろうか?
いや、たぶん、なかった。
昨日の、『藤井聡太4段の30連勝なるか』の為に、
昼の12時から、終わるまで放送が続けられた。
テレビ界によくある、<徹底>だの、<完全>だのの、
言葉通りの放送が行われたのである。

釘付けになる人達がいる。
将棋は、サッカーやラグビーのように、展開が激しくない。
どちらかと云うと、ゆっくりしている。
ゆっくりどころか、一時間くらい、何も進展しない場合もある。
放送事故かと思えるほど、画面が動かず、音声が中断している。
そこが面白い。
頭脳戦の醍醐味が詰まっている。
解説者は、当然ながら、将棋界の精鋭。
天才だらけの中に君臨している超のつく天才だ。

将棋の棋士は、喋りがすこぶる面白い。
頭脳の涼しさが、喋りの滑らかさに繋がっている。
理路整然とした中に、ウイットに富むジョークが漏れる。

この面白さに触れたければ、
新宿区の千駄ヶ谷にある将棋会館に出かけてみるがいい。
誰でも、気軽に入れる。
入館料を払えば、2階の大広間で、解説が聞ける。
テレビでは耳にしない絶妙な放言まで放たれたりする。

で、藤井4段対佐々木5段の闘いはどうだったのか?
結果、11時間半の闘いの末、佐々木勇気5段の勝ち。
連勝は、29で止まったが、
最初から最後まで観ることができたた私達は、
幸せだったと述べておこう。
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# by ishimaru_ken | 2017-07-03 05:31 | その他



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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