シマアジの味をあじわう
e0077899_9531770.jpg
                        《天然シマアジ》

 アジが好きな人は、イワシも好きだろう。
イワシが好きな人は、サンマも好きだろう。
サンマが好きな人は、ハマチも好きだろう。
ハマチが好きな人は・・・・・

青モノ好きの話をしてみた。
魚好きにも色々いて、突出しているのが青モノ好きだ。
光モノなどと言われる事もある。
基本的にウロコたっぷりで、キラキラしている魚体だ。
捌くと、その身は、薄いあめ色をしている。
さて・・それらの青モノの頂点に、誰がいるのだろう?

いる!
います!
間違いなくいてくれている!
その名は、《シマアジ》
魚の味くらべが分からない人でも、
シマアジだけは、
旨いとうなづき、コブシを握ってくれる超のつく美味しい魚だ。

シマアジは、随分前から養殖に成功している。
「え~養殖ぅ~?」
眉をしかめたアナタに、ニッポンの驚くべき技術進化をおらびたい。
おらぶとは、大分弁で、叫ぶという意味)

《魚にいかにお亡くなりいただくか?》
ここに、進化を求めたのが、養殖業界かもしれない。
魚の旨味をどうやったら保持できるか?
その為に、〆る技術を高めた。

「天然より旨い魚を売ってやろう」
気概は高かった。
天然モノは、いつ捕れるか分からない。
出荷は偶然にゆだねられている。
しかし、養殖は、料理屋や家庭で食べられる時間に合わせて、
魚を〆る事ができる

最も旨みが出るポイントタイムに合わせられる。

なのに、安い!
安定供給できる!
いいこと尽くめじゃないか!
又、おらんじょる。
e0077899_9533275.jpg
        大分産 養殖シマアジの刺し身
# by ishimaru_ken | 2017-05-15 05:50 | その他
グリセード再び
e0077899_9255388.jpg
 削っている。
鉛筆を削っているのではない。
棒を削っている。
先を尖らせている。
富士山とか、霊山とかの山を登るときの、杖替わりの棒だ。

この棒は、これから行くわが探検隊の山登りの為に、
用意されている。
いや、山登りではない。
谷下りだ。
残雪がたっぷり残った急斜面の沢を、
登山靴と一本の棒だけで滑って下ろうというのだ。
その名は・・・
 《グリセード》

雪面の角度が、斜度40度を超えると、
もはや、一般スキーヤーには太刀打ちできない。
よもや、45度、50度など、絶壁に等しい。
そんな雪面を見て、ニヤリとする我らがいる。

「よお~し行くぞぉ~!」
崖のような雪面の頂上から、奇声を発し飛び出す。
足は、登山靴。
手には、一本の棒。
あやういバランスを取りながら、滑り降りる。

ここで、やってはいけない行為がある。
怖がって、尻もちをついてはいけない。
もし、尻もちをついたらどうなる?
尻というなだらかな接地面積の大きな物体によって、
スピードがあがる。
どんどんあがる。
そうなったら、もう止まらない。
止まるべく持っていた棒が役にたたなくなる。
滑り降りる先には、クレパスがパックリ口を開けている。
目に見えぬ、落とし穴が待っている。
大きな岩が、待ち受けている。

「止まらなくなったらぁ~ど、どうするの?」
止めるしかない。
その為に、棒の両側を尖らせた。
雪に突きさせ!

さてと、参加予定の、滝田くん、杉山くん、ヨウコさん、
心してかかるように!

私の予想を述べておこう。
君たちは、30度の急斜面をなぜか走り下っているだろう。
「30度なんか緩斜面だぁ~」と、奇声をあげて・・・
e0077899_925438.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-14 05:37 | スポーツ
全くやる気のない忘れモノ
e0077899_2029285.jpg
「おい、滝田君、なんでそのまま乗せるんだヨ」
時は、5年ほど遡った春。
所は、谷川岳の麓。
ハイエースでペンクルしている。

七輪の上に、丸のまま野菜が乗っけられている。
 「ピーマン丸ごとじゃないか」
 「さすがにトマトは切ってあるが、ナスも丸ごとだし!」
 「それより何より、玉ネギ丸ごとって、なに!」

二人、七輪で暖を取りながらのキャンプである。
ラム肉を頬ばり、ワインをぐい呑みし、
栄養価をかんがみ、
野菜部門を滝田君にお願いしていたら、
なんと!
サラダ用に買い求めた野菜を、ただポンと、
七輪の上の乗っけただけ。
コレを、驚くべき手抜きと言わずして何と云おう!
あまりと云えば、あまり!
ソレ、料理と言うか?
いくらキャンプでも、あんまりまりまりだろう!

私のケンマクにも悪びれることなく、ワインをグビグビやる滝田くん。
お互いグビグビが続いて・・・小一時間。
炭火の上に、忘れ物がポツンとある。
黒いボールこと、玉ネギだ。
真っ黒に変色した物体にナイフを刺してみた。
ブスッ
真っ二つに割る。
驚くべきことに、
一時間焼いていたにも関わらず、中身は真っ白だ。
割ったとたん、水蒸気がジュワッっと噴き出した。
甘い香りがあたりにただよう。
旨味の香りである。

玉ねぎをタテに割ったので、真ん中にユリ根のような小粒が見える。
水分が噴き出し、トロンとしている。
箸でツマミ、口に放り込む。
ガ~~~~~~ン!
えも言われぬ衝撃が脳天を揺さぶる。

 「コレ、何もしてないよネ」
 「調理してないよネ」
 「ただ丸まま焼いただけだよネ」

それ以来、《玉ねぎの丸焼き》は、我らのキャンプの定番になった。
真ん中小粒、奪い合いの定番になった。

おおもとは、滝田君の、
まったくやる気のない忘れ物》なんだけど・・
e0077899_20284147.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-13 05:26 | 昔々おバカな話
石丸工務店 草刈り
e0077899_19502432.jpg
 《石丸工務店》今日の仕事は、草刈りである。
友人の家の庭に、草刈りマシンを背負って乗り込む。
発注を受けるのではない。
あくまで、<押し込み草刈り>である。
押し込み?
その昔、<押し売り強盗>という悪党がいた時代があった。
玄関にアクラで座り込み、石鹸だのパンツのゴムだのを、
奥様に無理やり売る悪い奴である。
で・・私の場合は、押し込みである。
押し込みの方が、言葉としては悪い。
が、あくまで、謙虚な押し込みと思っていただきたい。

 東に草ボウボウの庭あれば、行って刈ってやり、
 西に草だらけの畑があれば、行って丸刈りにし、
 「ここは刈らなくてもいいヨ」と言われても、
 無理やり刈り取り、
 「アアタ、刈ったあと、そのままじゃ困るんですヨ」
 と嘆かれても、そのまま、去ってしまう。
 
そういう人に私はなり・・・

ちょっと待て?
草刈ったあと、そのままで去るのかい?
いいんかい?

いいはずがないのだが、なんせ、
これから暑くなると、草刈りは、驚くほど汗をかき、
そのまま去ってしまいたい程、疲れてしまうんで・・

しかし、工務店経営者としては、言い訳もせず、
<誠実な仕事>
<責任ある出来栄え>
<失わない信頼>
をモットーに、ガソリン草刈りマシンを背負い、
日夜繰り出しているのです。

で、本日は、サービスとして、庭の落ち枝刈りにも精を出した。
枝を狩り集め、縄でくくっている内に、
なぜだろう?
背負ってみたくなった。
背負うと、なぜだろう?
本を読みたくなった。
この・・マキを背負う私の名は?
e0077899_1948284.jpg
              二宮謙二郎

# by ishimaru_ken | 2017-05-12 05:47 | その他
雨ニモマケズ風ニモマケズ 
e0077899_1595058.jpg
 《雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・》
宮沢賢治の、言葉である。

コレを、アメリカ生まれの、アーサー・ビナードが英訳し、
それにアニメージョン作家の山村浩二氏が、絵を描き、
絵本ができあがった。
英語名、《RAIN WON’T》
絵本とはいうものの、大人が手にする絵本である。
子供には、敷居が高いかもしれない。
しかし、ぜひ、子供に敷居を越えてもらいたい!
そんな作品だ。

この絵本の原画が、あの店で今、展示されている。
店の名前が、すでに粋だ。
《うみべのえほんやツバメ号》

折りしも本日から、ウインドサーフィンのワールドカップが
催されている津久井浜駅の駅前だ。
駅の改札を出て、30秒の所に店はある。
私の足で計った。
因みに、駅前のインドカレー屋までは、15秒。
ラーメン屋までは、25秒。
ローソンまで、30秒。
そう、ローソンの目の前に、
絵本屋さんはある。

ふと・・・本屋さんとは、都会にあるものだ。
ある程度人口密集地にある。
それが常だ。
ところが、この絵本屋さんは、
かなりと言っていい田舎で商っている。
海を望むゆっくりした田舎だ。
店内では、お茶やコーヒーもいただける。
ガキンチョ・・失礼、お子様が騒いでいても、
叱られることはない。
なんたって、お子様御用達のお店だ。
お母さまは支払い係である。

「ほめられもせず、くにもされず、
  そういうものに、わたしはなりたい」
e0077899_1593770.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-11 05:48 | その他
天狗岳と名付けるには
e0077899_1525531.jpg
 《天狗岳》 てんぐだけ
日本のアチコチにある。
有名なのは、八ヶ岳にある、天狗岳だ。

ところで・・なぜ、
天狗という名前が付けられているのだろう?
 「鼻がとび出しているから?」
しかし、天狗岳で鼻がとび出した山は見た事がない。
では・・・?

その答えを、関東屈指の山、鷹取山で見つけた。
天狗の銅像。
その背後に廻ってみた。
おお~~~
背中に羽をつけている。
羽と天狗の頭で作られる形が、羽を広げたコウモリ型だ。
まさに、八ヶ岳の天狗岳にそっくりではないか!

実は、天狗岳は八が岳の中では、標高も競えるほどではなく、
登山者には、絶対の人気がある訳ではない。
しかし、里から眺めると、異様な姿で君臨し、
まさに、羽を広げたコウモリ型の天狗の形を見せている。
里的には人気の山だ。
特に西側、長野県側から眺めると、天狗形が顕著だ。
つまり、天狗岳とは、
登った人では、その姿が分からないのだが、
里の人が、「アレ、天狗だよネ」と名づけた山・・と言える。
ただし・・鼻は関係なし・・と。
e0077899_1512582.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-10 06:00 | その他
忖度
e0077899_14435131.jpg
 ある日、ドラマの台本に、読めない熟語が現れた。
 「会社の気持ちも忖度してやろうではないか」
なんだこの漢字?
読めないではないか?
ええ~とぉ、「ふど」・・「すんど」・・・
無理やりにも読めない。

明日のドラマの現場で、こいつを堂々と喋らなければならない。
え~とぉ~何だっけ?
何だろう?

そんな時だった。
テレビから、言葉が聞こえてきた。
「その思いをそんたくし・・・」
《そんたく》?
そうか、そんたくだ!
暫く使っていなかったが、そんたくは知っている。
すぐさま、パソコンでカチャカチャ・・
出てきたのは、
《忖度》
知ってみれば、読める漢字である。
さっき無理やりにも読めないなどと、口走ってしまったが、
無理やりなら読めたじゃないか。
諦めただけじゃないか。

漢字の読み方は、どちらかと云えば、クイズだ。
クイズは答えを言われると、「ああ、そうだったね」となる。
この「そうだったね」感が漢字の読み方に重なる。
滅多にお目にかからないのだが、この漢字はいかがなものか?
《嬲る》
e0077899_14433288.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-09 05:42 | 仕事



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
検索

リンク集

以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月

画像一覧