ラー油のお許し
e0077899_8224428.jpg
 問題は、《ラー油》だ。
これまでラー油には触れないでいた。
触れなかったワケを語ってみたい。

ダイエットだの、体重問題だの、
油に関しては、敏感に反応する生活だ。
たとえば、
天ぷらは油で揚げる。
トンカツも油で揚げる。
○○炒めは、すべて油で炒められる。
できることなら、夕食は油なしで過ごしたい。
そうなると、食べられるモノは限られてくる。
豆腐、刺し身、おから、コンニャク、サラダ・・

そんな時、アレを食べる機会がある。
《ギョウザ》

「二人前で~す」
400mトラック型の皿に盛られた、餃子が、
湯気をたてながら、これみよがしに登場する。
待ってましたとばかり、当たり前のように、
卓上の瓶に手がのびる。
酢と醤油を、小皿にチョビチョビと注ぐ。
さあ、そのあとに当然の如く、もう一つの瓶を持ちあげる。
 《ラー油》
なぜか、迷いはない。
油という文字が付いているのに、知らんぷりしている。
忘れようとしている。
ラー油は、油の仲間という認識を外そうとしている。
「ラー油くんはネ、アレは別もんだわナ」
範疇から外そうとしている。
油種、油族、油科、油目、から排除しようとしている。

だいだい色をした、ただの旨味成分の液体が、
瓶の中に納まっていると思い込んでいる。
「ドバッッと出ないしネ」
言い訳まで用意している。
言い訳は、エスカレートする。
「コレは食べるラー油だから、いんじゃネ」

私はラー油に、だまされている。
ラー油という名前に冤罪腑を貰っている気になっている。
そのセイだろうか、
中華屋で、苦し紛れの言葉を吐いた事がある。

「ラー油なしに酢と醤油だけで、餃子を食えというのか!」
e0077899_82252.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-11-02 06:17 | その他
二十四の瞳
e0077899_19344162.jpg
 64度目の誕生日である。
その64年前、ある映画が瀬戸内海で撮られていた。

 《二十四の瞳》 にじゅうしのひとみ
         木下恵介監督 
         高峰秀子主演

題名だけは、知っていると云う方には、
ぜひ観て頂きたい映画。
未だ観ていないという方は、
事前情報、つまり内容を調べずに観るのが面白い。
(パソコンで検索してもらいたくない)
ゆえに、今、私は何も教えたくない。
なぜか?

映画とは、『知らずに観るべきだ』・・と云うのが私の信条。
昨今の映画は、宣伝をしなければ、成り立たないので、
過剰な宣伝をしてしまうが、それはそれで仕方がない。
すべてが、そうなのだから受け入れよう。
かくいう私も加担している。

しかし、昔の映画を、いま観ようとした場合、
宣伝はない。
ある意味、真っ白に近い状態で観ることができる。
出演している俳優だとて、知らないかもしれない。
ジャンルすら分からない。
これは、絶好の機会なのである。

唯一、お教えできるのは、
いや、これすら教えたくないのだが・・・
私がオギャ~と世に出た頃に、
こんな映画を作っていた映画人がいた・・と言うことである。
e0077899_19342433.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-11-01 06:00 | 仕事
朝食
e0077899_15445218.jpg
 今朝の朝食を紹介しよう。
相変わらずの、盛りだくさん。

 納豆2パック
 干物(鯖と鰯)
 野菜サラダ
 ジュース
(リンゴ、バナナ、ヨーグルト、牛乳、ハチミツ)
 具だくさんの味噌汁(黒ごまかけ)
 タラコ
 梅干し
 ラッキョ
 煮こんぶ
 焼きノリ


・・を、今食った
ほぼ毎朝、こんな朝食。
空腹で目覚める私には、・・これが嬉しい。
<たらふく>という日本語を使いたくなる。
<満腹>という単語も言ってみたくなる。
みたくなるが、満腹でも、腹八分に過ぎない。
冒頭写真の納豆を見てほしい。
あの下に、ゴハンが隠れているのだが、
その量たるや、非常に少ない。

ゴハンを減らして、タンパク質を増やそうと云う作戦だ。
何の作戦かって?
そりゃ、体重問題である。
ダイエット問題でもある。
この作戦が正しいのかどうかは分からない。
将来、間違っていると言われるかもしれない。
あくまで、「とりあえず」である。
とりあえず、やってみよう!
というスローガンの元、
ゴハン減らしタンパク質増やし政策が、我が家の朝食だ。

とはいえ、根本的にこの言葉が正しいだろう。
 「ありとあらゆるものを食べよう!」
e0077899_15442239.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-10-31 05:42 | その他
地球の大きさ
e0077899_15373990.jpg
 「私は、宇宙のどこにいるのだろう?」

自分の居所を知りたくて、たびたび、アソコに行く。
アソコとは、JAXA(ジャクサ)。
 「私のいる地球は、どんな大きさなのだろう?」
数値で教えられても、なかなか感覚的に把握できない。
なんといっても、視覚が一番。
ジャクサでは、冒頭の写真にあるように、
太陽系を視覚で表現してくれている。

太陽の下にある左から3番目にあるのが、地球だ。
 (ちなみに、地球の左にある同じ大きさの惑星が金星)
こうしてみると、木星と土星がいかに大きいかが分かる。
バカでかい!

では、この写真の土星の右側を見てほしい。
小さな4つの星がある。
土星に比べてみると、豆粒だ。
 水金地火木土天海冥
しばらく前まで、9つの惑星の呼び方があったものだが、
今では、最後の《冥王星》が惑星と呼ばれなくなった。
理由は、たぶん、小さいからだと思う。
確かに、上の写真を見ても小さい。

木星が、バスケットボールだとすると、
土星は、野球ボールで、
冥王星は、ビー玉より小さい豆粒だ。
ゴマに近い。
惑星の階級から落ちざるをえなかったのは、
その小ささだったのか!

ところで、地球の姉妹星と言われている、金星。
金星探査機《あかつき》は現在も活躍中。
金星の自転は、243日に一回とゆっくり。
金星の風は、すべて一方向に吹いている。
(地球は、貿易風と偏西風が逆方向)
海はなく、地面のみ。
その地面を、自転方向に追い越して吹いている。
風速は、地球の60倍。
二酸化炭素の風。

そんなこんなを、プラネタリウムで解説してくれる。
宇宙にみたてた真っ暗な空をみながら、
椅子をリクライニングして、金星の説明を聞く。
どう考えても・・・眠くなる。
眠りにおちるギリギリのところで、宇宙を彷徨う。
(このまま眠って、50年後に、
  睡眠カプセルで起こしてくれたら)
e0077899_15372058.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-10-30 05:36 | その他
旅のハット方式
e0077899_7104866.jpg
 「ハット・ハット・ハット」
SAT(サット) 特殊急襲部隊
銃をかまえながら、数名の隊員が、現場に押し入る。
先頭の隊員がかまえると、次の数人が追い越してゆく。
追い越した先頭が再びかまえる。
さらに次の者が追い越してゆく。
こうして、次の者が常に先頭になりながら、
どんどん先に進んでゆく。
~~~ ~~~ ~~~
年がら年じゅう旅をしている私である。
テレビの番組撮影でもある。
東北の旅から帰ってきたその足で、
沖縄行きの飛行機に乗っていたりする。
で、まっすぐ帰ってくるのかと思えば、
長野県に寄ってきたりする。
すると・・

旅の荷物はどうする?
衣装や、様々なモノをどうやって運ぶ?
長旅分をすべて持ってゆくのか?

さあ、ここで、冒頭のSAT方式が登場する。
ある地点に行っている間、新たな荷物が、
次の地点に向かっているのだ。
宅急便のおかげでもある。
そして、さらにその先へと、荷物が先回りする。
ホテルに着くと、新たな荷物と取り替える。

言い換えれば、『キャタピラー方式』ともいえる。
無限軌道と訳されるキャタピラーは、止まることを知らない。
丸いタイヤでもないのに、延々と回り続ける。
 そう、私の旅は、時折、無限軌道的な動きをみせる。
帰ってきて、ゆっくりなどという落ち着きがない。
「ハット・ハット・ハット・ハット・ハット」
e0077899_7103121.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-10-29 06:09 | 仕事
海峡丼
e0077899_11125293.jpg
「かいきょうどん、下さい」

津軽半島のさきっちょ、竜飛岬の最もさきっちょに、
食堂がある。
観光客用というより、
地元の方たちの憩いの場的な雰囲気がある。
大概の観桜客は、見晴らしの良い、
丘の上のレストランなどに流れるようだが、
私のように、ふらふらと道を間違った人がやってくる。
その方はラッキーだ。

 「海峡丼てのは、何ですか?」
 『海鮮丼だわな』
おばあが応えてくれる。
う~む、答えとしては、解明したような、しなかったような・・
 「海鮮ラーメンてのは?」
 『時間がかかるがええかのう?』
う~む、違いは何だろう?
 『お茶は、そこにあるじゃぁえ』
 「はい、自分でいれます」

結果、海峡丼には充分満足した。
海鮮ラーメンも、とてもおいしかった。
さて、お勘定。
海峡丼    2000円。
海鮮ラーメン 1000円。

この違いは何だろう?
どちらにも、海峡に棲む新鮮な魚たちが、盛られていた。
海鮮ラーメンは時間がかかるらしく、労力もいる。
だのに、半額。
よくよく見ると、ラーメンには、蟹も入っている。
丼にはない。
だのに、半額。

検証すべく、食後の舌と喉の余韻を確かめてみると、
海峡丼には、マグロが入っていた。
それも、大間のマグロ
きみか・・・
きみが、値段を跳ね上げていたに違いない。
ブランドの実力は、こんなところで発揮されている。
e0077899_11121393.jpg
          店のおバア猫
# by ishimaru_ken | 2017-10-28 05:46 | その他
三内丸山遺跡
e0077899_1171977.jpg
e0077899_117312.jpg
 東北自動車道、青森インターを降りた。
そこに、今では有名になった縄文遺跡があった。

《三内丸山遺跡》 さんないまるやま いせき

5000年~3500年前の縄文遺跡である。
世界の古代史を変えてしまうかもしれない程の規模と、
歴史物を発掘中である。
 当時の青森あたりは、かなり温暖だったようだ。
船を拵え、海に出て、ハマチやタイなど、
沢山の魚介類を捕っていた形跡が残っている。
当然、遺構や、土器が大量に出土し、
それを元に、復元された建物などが、展覧されている。
拝観無料!

詳しい事を知りたければ、展示館内にある、
映画上映を観るといい。
15分ほど、親切なナレーションが、
根掘り葉掘り、説明してくれる。
(ほお~こんなモノを食べていたのか?)
(500人ほどの集落だったって?)
(やがて寒くなって、南下していったのかぁ~)
勉強になる。

しかも、夏場には、ここだけ冷房が効いているので、
休憩がてらに椅子に座り込む方達も大勢いる。
その上、ナレーションが眠りを誘う声質で、
ついついウトウトしてしまう。
15分過ぎたのに、あまりの気持ちよさに、
次の上映まで、眠り続ける人もいる。
原因は心地よい冷房なのだが、
誘因は、睡眠導入的なナレーションのせいだ。

映画2巡目になったところで、冒頭のタイトルに気づく。
《三内丸山遺跡の歴史》
  ナレーション 石丸謙二郎

あっ・・わたしだ
e0077899_1174660.jpg
e0077899_1175741.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-10-27 06:06 | 仕事



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
検索

リンク集

以前の記事
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月

画像一覧