踊る欄干
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 昨日、また、走り出した。
行く先を定めず、走り出す。
ところが・・・
あるところで引っかかってしまった。
影である。
欄干と呼ぶのだろうか・・
歩道の脇の金属柵の影が、グニャグニャしている。
一定にグニャグニャしているのなら、まだしも。
走っていく先いく先、グニャ感が変わってくる。
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う~む・・気になる。
楽曲の音符を見ているような錯覚。
高揚したり、落ちついたり・・
「走っている場合じゃない」
おかしな感想まで湧いてくる。
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きっとお陽様が、さらに登れば、また違ったグニャになるだろう。
定点でビデオ撮影して、高速送りしてみれば、
踊るかのような、影絵が観られるかもしれない。
撮ってみるか?

それには、定点にずっと居なければならない。
ふむ、それほど暇ではない。
なにより、一日中晴れていなければ、撮れない。
ダメじゃ~~ん。

あれっ、アレは何だろう?
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倒れかかっているじゃないか!
見にいかなきゃ!

おお~アレは何だろう?
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 空調?
 巨大スピーカー?
 高圧電源?
ダメだ、もう帰ろう・・・
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       帰りの駅では
# by ishimaru_ken | 2018-01-25 05:51 | スポーツ
レンタル美容院
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 こんな美容院ないかな?

《レンタル美容院》

美容院に通い続けていると、当然、次第に年をとってゆく。
誰しも、おばあちゃんになってゆく。
(おじいちゃんの話は、今日は忘れよう)
おばあちゃんになったからと云って、髪は切る。
髪染めもしたい。
ところが、長年通ってきた美容院の美容師さんも、
高齢となり、美容院を経営できなくなってきた。
毎日々々大勢のお客さんを捌けなくなってきた。
(一日に一人くらいならなんとかなるんですけどネ)
すると、店舗を借りて営業してきた経営が成り立たなくなる。
「閉めてしまおうか・・・」
残念ながら、店じまいとなってしまった。

「え~~~?」
ここで困るのが、さっきの女性だ。
いまさら他の人に髪を扱ってもらいたくない。
わたしの髪の事を良く知っている○○さんにやって貰いたい。
なんとかならないかしら?
そこで登場するのが、この店だ。

《レンタル美容院》

日時を指定すれば、客と美容師が、店の施設を利用できる。
一定の時間、借りて、料金を払う

道具は、使い慣れたモノを持ってきてもいいし、
ある程度のモノは揃えてある。
鏡の前の椅子は、それなりの数があり、
同時に複数の借り手が、髪を切ったり染めたりしている。
望むらくは、待合で、コーヒーサービスなどがあれば、
2か月ぶりの再開に話がはずんだりする。
勿論レンタル料金は客が払い、
美容師代も、客が払う


「えっ、ワシが払うのか?」
だから、今日おじいちゃんは発言権がありませんって。
だって、アアタ、切ろうにも髪が・・
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# by ishimaru_ken | 2018-01-24 06:07 | 謙の発見!
大都会の大雪を
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 首都圏に雪が降る。
ザカザンと降る。
雪国の人達に云わせれば、チョロリほどなのだが、
乳母日傘の都会人にとってみれば、雪ザカザンである。
雪バカスカと云うひともいる。

さて、雪が降るとの予報を調べた私が、朝、
都会では異質なイデタチで出勤する。
足には登山靴を履いている。
上下ゴアテックスのレインコート。
ダウンのヤッケ。
背中には、ストリームトレイルの完璧な防水ザック!
見た目、雪山登山。
スノーシューで歩いている姿そのものだ。

テレビ局に現れた私を見て、スタッフが、笑っている。
 (なにもそこまでしなくても・・)
雪が降るからと云って、そんな恰好をしなくてもと、
暗に冷ややかな目線を向ける。
ところが・・
この後、私の姿が正解だった事が証明される。

やはり都会に大雪が降った。
電車はノロリとしか動かず、高速はとまり、
道路は分断された。
日頃、一時間ちょいで帰る行程が、なんとも長い。
ユルとしか走らない電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ、
しかも最後は雪の中、自力歩行である。
ザカザン、ザカザンと降りしきる雪の中、
完璧な雪山登山のユニフォームに身を包んだ私が進んでいく。
唯一の違いは、足にスノーシューが履かれていない点だ。

 「♪~ゆうきやコンコン~♪」
往きに笑われた「そこまでやるか装備」が、
私を救ったのである。
なんなら、明日の朝まで歩きますかア~~~!
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 自撮りしてる暇があるなら早く帰りなさい!
# by ishimaru_ken | 2018-01-23 05:52 | 仕事
ちまき食べた?
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  ん・・?
最近、ちまきを食べただろうか?
ちまきとは、
「♪~柱の傷は、おとど~しの~ちぃまぁきぃ食べ食べ~♪」
の歌に出てくる、ちまきである。
日本の唱歌であるから、ちまきは日本製だ。
どうだ?最近食べたっけ?

中華ちまきは、しばしば口にする。
三角形をして茶色い竹の皮に包まれている。
もち米を中華味つけし、中にチャーシューの塊がゴロリ。
こいつは旨い!
もち米の分、量があるのは分かっているつもりだが、
ついつい2個目に手を出してしまう。
中華ちまきには、おしんこが良く合う。

ところで、和製のちまきをいつ食べたっけ?
というより、どんな形だったっけ?
中華のように、温かかった記憶がない。
青い竹の皮に包まれていたような気がする。

もう一度、歌を唄ってみる。
「♪~ちまき食べ食べ、兄さんがぁ~測ってくれた背ぃのたけ~♪」
そうか!
私には、兄さんがいて、背丈を測ってくれた記憶があるが、
その時、ちまきを食べた覚えはない。
我が家に、ちまきを食べる習慣がなかったのか?
ちまきが作れなかったのか?
何でも作っていた、名前も作子という母親が、
作れないワケはないのだが、
ちまきは、なぜか年の行事には取り入れられなかったようだ。

だからか、私にちまきに対するコダワリがない。
その分、中華ちまきに、思い入れを投入している。
これまで、中華ちまきでマズイと思った事はない。
その上、「これは旨い!」とテーブルにうっぷしたことは、
何度かある。
その中でも、うっぷしたまま、コブシをテーブルを、
ドンドンと叩いた時の感激はひとしおだ。
まあ押しなべて、どれもが、腹鼓をうっている。
ポンポコポンのポン!
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# by ishimaru_ken | 2018-01-22 05:58 | その他
猫舌の胃袋
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 猫舌である。
熱いお茶が飲めない。
それはそれで構わない。
昨日、熱いスープの前で、ふと固まってしまった。
次の瞬間、頭の上に電球が灯った。

 「猫舌人間は、じつは胃袋に熱い液体を、
   受け付けないのではないか?」

皆が飲める熱いお茶が飲めないのには、意味があるに違いない。
とすれば、舌がやけどを負うというからには、
我慢して無理に飲み込んだ場合、
胃袋もしくは食道がやけどを負うのではないか?
 「大丈夫だヨォ~胃袋は丈夫だから」
などとうそぶく楽観派の意見を聞くべきでないかもしれない。

内臓が熱に弱い体質の人間がいてもおかしくない。
その人(私)たちは、表に現れる防御の現象として、
猫舌というレッテルを貼られているのである。

《喉元すぎれば熱さ忘れる》
この言葉は、私達にあてはまらない。
まず、熱いモノを飲めないからだ。
もし飲んだ場合、喉元すぎても、熱さ忘れられない。
「熱い熱い!」と胸を押さえて転げまわっている。
今まで気づかなかったが、あの時、
胃袋が軽いやけどをおっていたのかもしれない。

今、「もし飲んだ場合」と言った。
猫舌の人間に、もしがあるのだろうか?
それが、あるのだ。
アツアツのお茶を間違って、すこしだけ口の中に含む時がある。
テレビなどを観ていて、集中がそっちにいってる場合だ。
その瞬間、「熱い!」と感じたのだが、
とっさに吐き出す場所がない。
だが、猫舌の悲しいサガとして、
舌に熱湯を長いあいだ触れさすわけにはいかぬ
一瞬、「どうしよう?」と考えた末に、
「ええいままよ」
ゴクン・・飲み込んじゃったのである。
舌には酷なので、胃袋に託したワケだ。

これが、「もし飲んだ場合」の真相だ。
よし、もう一度、確認しておこう。
 《猫舌人間の胃袋は熱に弱い》
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# by ishimaru_ken | 2018-01-21 05:31 | 謙の発見!
踊りを踊る踊れない人
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 ダンス(踊り)を踊る人がいる。
この人は、技術的なことを習ったことがないので、
ある意味、デタラメな即興である。

この人は、踊る前に、題名を発表する。
 《満月がキレイな踊り》
 《宝くじがハズレタ踊り》
題名は、様々で毎回ちがう。
さて、踊り始めるのだが・・・
これまで拝見した限りでは、
動きのパターンが、ふたつかみっつしかない。
なんたって、ダンスもバレーも、日本舞踊も習ったことがない。
まったく技術的なものを身体が受けていない。
すると・・・
踊っている人の心の内が、見事にその踊りに現れるのだ。
 (こんなに楽しい)
 (ああ、うれしい)
 (面白くてたまらない)

ところが、技術を覚えた人では、どうだろう?
私の場合、ダンスを習い、先生にもなり、
振り付けすらしていた年月を振り返ると、
技術を持った人は、よほどのレベルに達しないと、
心の内までは、踊りそのものに出てこない。
せっかく手にした技術が、邪魔をしているのである。

そこへいくと、技術のない人の即興ダンスの、
なんと面白くユニークであることか!
技術を教わるというダメージがない分、自由度が高い。
たった二つしかないパターンが、幾重にも変化し、
最初にうたった題名を、はみだしても気にしない。
あるいは、違う題名でも同じ動きが頻繁に出てくるが、
そんなこと、おかまいなしだ。
あっ、また始まった・・

 《キャベツが安かった踊り》いきます!
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# by ishimaru_ken | 2018-01-20 06:00 | その他
ダイコン抜きは
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 神奈川県の三浦半島に行くと、
大根栽培が花盛りである。
みわたすかぎりの広大な畑に大根が植えられている。
いったい何本のダイコンが土の中にあるのだろう?
最終的には、農家の方が、すべてを抜くことになる。
機械では抜けないので、腰をかがめて、
一本々々手で引っ張って抜く。
抜いたダイコンは大八車に積まれ、軽トラックの所まで運ばれ、
水をかけて洗われ、いざ、どこかへ運ばれてゆく。

ダイコンは重い。
道路横の畑のはじから抜いていって、
抜けば抜くほど、運ぶ距離が長くなる。
非常に疲れる。
そこで、ばっくれるかもしれない。
 「もう~イヤだあああ~!」
冒頭の写真を見てほしい。
まさかとは思うが、アレはバックレた跡だろうか?
 「もう~やめたあああ~!」
放りだしてしまったのだろうか?

たまたま、放り出したように見えるだけで、
じつは、作業の途中であり、
昼食にでも行っているのかもしれない。
しかし、その広大なダイコン畑を眺めていると、
放り出してしまいたくなる気持ちも分からないでない。
千本単位でなく、万本、ウン10万本というダイコンが、
真っ白な姿態を土の中に埋もれさせているのです。

あの大八車の放り出され方に、願いが込められている。
 「ダイコンを抜くマシンを作ってくれえ~~!」
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# by ishimaru_ken | 2018-01-19 05:47 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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