リーサルウエポン2.5
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庭を掘り返しているショベルカーを、私の両親が
縁側に座って眺めていたそうだ。
ショベルカーを運転しているのは、巨漢。
といっても、縦にではなく、横に巨漢

プシューッ!!!
突然、銀色の柱が立った、穴の中から。
8メートルくらいあがった。
横巨漢は以外にすばやかった。
ショベルカーを飛び降りるや、穴に飛びこみ、
ドスンとしゃがみこんだ。
なんと、ガス菅を、間違って破ったらしい。
その破れたところを、横巨漢のでかいケツが塞いでいる。
その、でかケツが叫ぶ!
『119番呼んで下さい!』
やっと事態を飲みこめた両親が、ダイヤル回すと
スワっ!市を巻き込んでの大騒ぎになった。

レスキュー隊が掛けつけた。
赤い車がいっぱい来た。
『みなさん避難してください!』
スピーカーが町内を廻り、逃げろと言ってる。

<リーサルウエポン2>という映画知ってる?
トイレに仕掛けられた爆弾の上に座ってしまった話だ。
まさに、アノ状態になった。
『タバコを吸わない様に!』
『静電気を起こすな!』
間抜けなくせに、勇気ある横巨漢が涙顔になっている。
でかいケツが素晴らしく役に立った。

しかして、レスキュー隊の奮闘あって、
横巨漢は、無事救出される事となった。めでたし、めでたし、
・・で話は終る筈だった。

両親は見ていた。
阻喪をしたショベルカーがトラックに積みこまれ、
その後を、横巨漢が別の車でついていったそうな。
上り坂の信号で止まったそうな。
キュルキュルキュル
キャタピラーの廻る音
ショベルカーが、横巨漢に向かってズリ下がっている!
車止めを、し忘れたのだ。
え?うそ・・
バックバック!クラクションが鳴り叫ぶ!
さがれ!さがれぇ!
後続車が必死で後退する。
ダガ~ン!ついにトラックから落ちた。
バックバック!!
落ちても、キャタピラーは動き続ける。
キュルキュルキュル
ターミネーターだ。
バックバックバックバックバックバックバックバック!!!

その後、横巨漢がどうなったか、
残念ながら知らない。
彼にとって
<一生で、一番長い日>だったに違いない・・
# by ishimaru_ken | 2006-02-07 12:32 | その他
刺身屋さん
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<刺身屋さん>
って知ってる?というより、意味わかるかな?

初めて見た。埼玉県本庄(ほんじょう)市で見つけた。
<魚屋さん>なら、誰でもわかる。
ところが、あくまで<刺身屋さん(イシマル銘名)>
御説明致しましょうか・・
この刺身屋さんには、ショーウインドーに<刺身>しか
並んでいない。
鯵に始まり、鯛に至るまで、
すべての魚が、刺身となって、ショーウインドーに
ズラズラ~と大量に並べられている。
刺身以外いっさい無い。
{ついでに、塩辛を置いときました}
{サケをちょいとだけ、アブっときました}
{本わさびなんか、いかがですか}
なんてマギレがない。妥協がない。なま物の刺身だけだ。
(ん?待てよ、ここは、海辺から遠いはずじゃ)
遠いどころか、サバの刺身(しめさば)まで置いてある。

更なる、驚き。
その店の裏手に入り口が・・
入ってみると、小さな食堂になっている。
つまり、表の刺身を定食、もしくは単品で食べられる。

『おばちゃん、ビール。え~と刺身は何にしよ?』
すぐに自分で、に見に行って魚を確かめる。
『カンパチに、鯵に、鯛。ええい、イカと牡蠣!』
でも、応対しているのは、頭に白い頭巾をかぶった
おばちゃん。
つまり、普通の食堂。
横で赤ん坊がオシメを換えられている。
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場所はね、
JR本庄駅南側に降りて、ロータリーの信号を
右に進み、鼻歌をサビの部分まで歌った所の信号の左だ。

うまいかって?

へへ・・・
# by ishimaru_ken | 2006-02-06 09:46 | 謙の発見!
存在の希薄さ
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役者たるもの、押しだしが強くなくてはならぬ。
存在が大きいという事はいいことである。
・・普通・・
しかし、このイシマル、何とも存在が希薄なのだ。

早朝、の都内ロケ
銀座の地下のクラブを借りて行う。
朝早く家を出て、あまりに早く着きすぎたイシマル。
その店の入り口を塞ぐかたちで車を止め、
運転席で、眠りに入る。
そうすりゃ、邪魔な車をどける為に、
見つけてもらえるだろう。
どこでも、すぐに眠れるイシマル。・・時間経過。
ブーンブーン 携帯がよんでいる
ジム所からだ。
『今どこですか?イシマルさんが来てないと騒いでいるんですが』
ふ~ん、寝顔じゃわからなかったんだ。
存在が希薄だ。
 (こんなのまだいい方だ。)

あるロケ先に着き、衣装を着替え、メークもすませ、
みんなとお茶を飲んでいた。
ブーンブーン ジム所からだ。
『今どこですか?イシマルさんが来てないと騒いでいるんですが』
コピーした言葉がかかってくる。
俺って、いつから、透明人間になったんだろう。
ここ、ここ、ここにさっきからいるよお~
職業を間違ったかもしれない。
興信所に勤めれば良かった。
 (こんなのまだいい方だ。)

ある山の中のロケでの事。
「カットー!はい、場所移動で~す」
ロケバスはじめ、キャラバンを組んでロケ隊は
移動する。
その日、イシマルの出番は、それで終りだった。
スタッフが片付けている間に、どんぐりだの拾って歩いていた。
ふと、気づくと音が聞こえない。
バスのところに行ってみると、もぬけの殻だ。
バスっこひとりいない。
つまり、置いて行かれた
がーん!
だ~れも来ない山の中。
歩いて里に出られようもない奥の奥。
コジュウケイが鳴いている。

3時間ほど経っただろうか、
あわてた風情のスタッフの車がやってきた。
ボンネットがペコペコ謝っている。
スタッフが車を降り、イシマルが立っている周りの地面を見た。
そこには・・大量の松ぼっくり
巨大な文字が書かれてあった。

  S O S
# by ishimaru_ken | 2006-02-05 09:11 | 仕事
7777
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7777
出た!出た出た!
とっさにレジのおねえさんを見た!


スーパーで買い物をして、金額が7777円に
なった事がある方います? います?
わたしです!
出た瞬間、ファンファーレが鳴った様な気がした。
クス玉が割れた様な気がした。
とっさにレジのおねえさんの顔を見た・・・・

アレっ?こっちを見ない。
この数字に感動したフシがない。
別に、
『キャー素敵!お客様って最高!ウフン』
と言ってくれと言ってるわけではない。
(まあ珍しいわね、おめでと)
くらい、心の中であってもイイんじゃない。
せめて、
(あら、珍しい数字が出たわね。出したのはどんな人?)
てェんで、チラッと見る。
コレが普通でしょ。
チラッ  でいいんだよ。
チラッ  が欲しかったんだよ。

『おつり、2223円です』
それは、ないだろう・・
んじゃ何かい? 君は、7777円を頻繁に見とるんか?
前回いつ見たんだ。言ってみろ?
(おつりは連番じゃないのは、発見だった。)
それにな、この数字に感動しなかったら、
日本からとっくに、パチンコ屋は無くなっているんだぞ!
さらに言えば、777円じゃないんだぞ。
7777円なんだぞ。
スーパーで7000円以上の買い物なんか
そうそうしないだろ。
これが、とんでもなく珍しい快挙だという事が
君にはわからんのか!

さらにだ、おつりを受け取ったら、君は、
もう次の人の、金額を入れ始めたね。
せっかくの、<7777>が消えちゃうだろ。
余韻ってのは無いのかよ。
せめて、次の人が気付くようにするとか、
隣のレジ係りに、メクバセするとか、
もっといえば、レジの所に売っている使い捨てカメラを
ススめて、カメラに証拠を収めさせるとか、
なんかあるだろう!

オレだったらな、オレだったら、
店長呼ぶぞ。
店長呼んで、店内放送すべきかどうか、話合うぞ。
いや、その前に、すでにスーパーの
入り口の壁に、歴代の<7777達成者>の
名前と顔写真を張り出しておくぞ。
これが、明るいスーパーの当然の礼儀やろ!
そんで、不届きなレジ係りがいても、
7777が出たら、{きのこの歌}が自動的に止んで、
ファンファーレが鳴るように設定しておくぞ。
それが、ニッポンのスーパーの明日やろ!
記念商品は、エクレア7個じゃあ!

・・わたくし、あまりの失意のもとにスーパーを後にした為、
貴重なレシートを持って帰るのを忘れてしまった。
ガックシ・・・

よおし覚えてろ!今度
 77777 出してやっからな!
ほえズラかくなよ!
# by ishimaru_ken | 2006-02-04 12:42 | 謙の発見!
落ちないの!

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酒を飲むと階段から落ちる友人の話を、この間した。
(参照1月23日)
そのヤスタニさん、実に穏やかな顔をしている。
何かに似ていると思っていたら、
石仏だ。
石仏といえば、大分県は臼杵市。(うすき)
行ってきた。臼杵の石仏。
そこで、とんでもないものを発見した。
参道にあったこの木。
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この紅い実はである。
驚いたろ。
熟した柿である。
まだ、驚かないか。
1月の終りにだよ、熟した柿が、落ちもせず、
たわわにぶら下がっているのですぞ!
その数100以上!
恐らく、11月頃には、普通みんな落ちているでしょ。
風だって強いよ。
なのに、このていたらく。
あ、間違った。このたくましさ
(いつまでこの柿がしがみついていたか、
 臼杵の方、誰ぞ、教えてくれないかなあ)

そこでだ、臼杵市さんよ。
木の周りに{絵馬結び}を置いて、受験生の
落ちない柿
というので、観光やってみちゃどうだろう?
{ハーバード受かります様に、けんじろう}
{3軒目は行きません、ヤスタニ}
{どうかよろしく、サーカス綱渡り}

きっと、流行るよ。e0077899_802642.jpg



その人は、何と勘違いしたのだろう
# by ishimaru_ken | 2006-02-03 08:00 | 謙の発見!
つまる男

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オヤジ、米寿(88歳)の時のこと。
自動車の中から出られなくなった。
運転席のドアが開けられない。
力がないのではなく、開ける方法がわからない。
恐らく、チャイルドロックを誤って押したのだろう。
小さなパニックを起こしている。
外から、ガチャリと開けてあげると、
這い出してくるなり、ボンネットに両手を突いて、
オレも、つまらん男になったなあ。』

オヤジのオヤジ、つまり、じい様米寿の時のこと。
こっそり、競輪場に行った。
(こっそり行くこともないと思うのだが)
それも、自転車で行った。往復5キロ。
大分県の別府競輪。坂ばかりの町なのに、
自転車とはえらい!
ところが、帰りに、出口のところで、
孫とバッタリ出会った。
その途端、
『ここは、どこじゃろ?ワシは何しとるんじゃろ?』
いわゆる痴呆、徘徊老人をヘタクソに演じ始めた。
車券をにぎりしめながら・・
おかげで
その話が親戚中に知れ渡り、大笑いとなってしまった。
じい様! そこはひとつ、あなたの息子を見習って、堂々と
言い放てば良かったのだ。

 『ワシも、つまらん男になったなあ。』
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       落語を語る米寿祝いの じい様
# by ishimaru_ken | 2006-02-02 07:42 | その他
2月1日
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2月1日
石丸のオヤジの誕生日である。
正也90歳。(12月17日過去ログ参照)
母親作子(さくこ)は81歳
このオヤジ夫婦、つまり両親、海外旅行によく行った。
パスポートは真っ黒である。
パックのじじばば格安ツアー。
どうもニュージーランドが気に入ったらしい。
スクラップしてある写真や記念品が
そこだけ、やたら多い。

ついこの間、
おいらを手で招いて、
その89歳がこっそり言う。
 『作子にはナイショな、オレ、老後はニュージーランドに
  住もうと思う・・』
# by ishimaru_ken | 2006-02-01 09:29 | その他



石丸謙二郎
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