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掩体壕
掩体壕_e0077899_13433533.jpg
 《掩体壕》(えんたいごう)

掩体壕とは、
第二次大戦の時、航空機を敵の爆撃から守るために、
拵えた、防空サイトだ。
日本中に、いまだ防空壕が残されているように、
飛行機の防空壕が、掩体壕だ。
知ってる?
私は、一応知ってはいたが、
こんな身近に残っているとは知らなかった。

そこは、大分県の宇佐市。
自転車で、ぶらりと田んぼの中を走っていたら、
突然ソレが現れた。
びっくりした。
「ま・・まだあったんだ掩体壕!」
慌てて、中を覗いてみると、
当時の戦闘機のエンジンが陳列されている。

そして、その戦闘機が飛び立った滑走路は、
現在、長~い直線道路として、使われている。
勿論、田んぼの中だ。
その田んぼの中を走り回った。
すると、
掩体壕を10個見つけた。
70年近く残ったのではなく、敢えて残したらしい掩体壕。
アメリカの爆撃機に見つからないように、
こんもりとした丘になっている。
形だけみると、古墳に似ている。

宇佐市は、ローマ字表記すると、
《USA》となるんだが・・・
掩体壕_e0077899_13435021.jpg
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       滑走路跡
# by ishimaru_ken | 2013-12-15 05:39 | 謙の発見!
福島県写真
福島県写真_e0077899_13525197.jpg
 週末恒例県別写真 <福島県>

《入水鍾乳洞》いりみず
日本にあまたある観光洞窟の中で、
探検観光洞窟として、オープンしている珍しい洞窟だ。

<どこにあるか?>
大洞窟として有名な、阿武隈洞から車で、5分。

<料金は?>
Aコース550円。 Bコース700円。
Cコース(5人まで、インストラクター付きで)4600円。

<時間は?>
往復で、A30分。 B60分。 C90分。

<準備するものは?>
濡れても構わない格好。
レンタルの雨具とサンダル、ロウソクマッチを貸してくれる。

今、ロウソクとマッチと言った。
これが、この洞窟のスリルを盛り上げる。
A~Cまで、一本道のコースである。
洞内に入ると、Aコースは明かりがあるが、
次のBコースの柵を越えると、明かりがわずかしか無くなる。
ほとんど真っ暗な中を進む。
唯一の明かりは、アナタが持っているロウソクだ。

足元には、地下水がザーザーと流れている。
氷水に近い冷水だ。
天井からポタンポタンと水がしたたり落ちる。
すると、何が起こる?

偶然にも、ロウソクの火に、落ちてきた水が当たると・・
ジュッ!
明かりが消える。
ヒエェ~~~
ここで、アナタは、入り口で貸してもらった、
マッチを取り出さなければならない。
取り出した挙句に、間違っても、落としてはいけない。
下は、水ジャージャーだ。
真っ暗闇に、取り残される。
だから、細心の注意を払って、マッチを取り出し、
慎重に、火薬を擦る。
ロウソクに点火したら、再びマッチをしまう。
もちろん、濡れないポケットにビニールに包んで、しまう。

洞内の天井は、高かったり、低かったり。
低いところでは、60センチほどしかなかったりする。
つまり、這ってすすむ。
そこにも、水がジャージャー。
「ずぶぬれじゃないか!」と、嘆いた方がいい。

そして、Bコースが終わると、カギがかかった門扉があり、
Cコースの始まりだ。
インストラクター同行でなければ、入れない。
なぜか?
ここから先は、まったく明かりが無い。
その上、一箇所、上か下か、どっちに進むのか迷う場所がある。
間違うと、極めて危険だ。
正解は・・・教えない。

この探検洞に入って出てくると、
たいがい頭や背中に、軽い傷をおっている。
恐れおののいた代償である。
スリル代ともいえる。
そして、ご褒美は、出てきた所に、
温泉が待っている。
700円で、こんなに楽しめる観光施設があるだろうか?

えっ、もしマッチを落としたら・・?
ふふふ・・その時のために、入り口で、
手首に番号札をくくり付けられたでしょ。
一定時間以内に帰ってこなかったら、捜索隊が出るってサ。
ヒエェ~~~
福島県写真_e0077899_1351524.jpg
  お隣りの 阿武隈洞
# by ishimaru_ken | 2013-12-14 05:49 | その他
カラアゲ好き
カラアゲ好き_e0077899_1333155.jpg
 「カラアゲ好きですかぁ~?」
カラアゲと云えば、鶏のカラアゲだ。
漢字で書くと、空揚げだったり、唐揚げだったり。
これといった決まりはない。
でも、カラアゲが好きだ。

飲み屋に仲間と集まると、注文品に、必ずカラアゲが入る。
カラアゲを入れないと、むくれるヤツもいる。
「なんで、カラアゲたのまないんだ?」
コブシを上げて、カラアゲ必要論を振りかざす人がいる。
飲み屋のつき出しが、カラアゲでも許すという輩もいる。
さほど、カラアゲは愛されている。
もはや、日本に、カラアゲ無しでは済まされない雰囲気すらある。
パーティに、カラアゲが無かったら、「くびすを返して帰る」と、
涙するオジサンもいる。
さほど、カラアゲは愛されている。
今や、カラアゲは文化になりつつある。
その文化の発祥地は、大分だ。

大分県に行くと、カラアゲ専門店が、そこかしこにある。
どのくらいあるかと、問われると、
街道筋を、それとなく走っていると・・
「これでもか!これでもか!」
カラアゲのカンバンが目に入る。
あまりのカラアゲ屋の多さに、驚いてほしい。
3~4件とおり過ぎても、どうってことない。
まだまだ、カラアゲ屋は出現する。

でだ、本気でカラアゲを食べたいなら、
大分県の宇佐(うさ)市に行くといい。
何種類ものカラアゲを楽しめる。
餃子の宇都宮の、カラアゲバージョンだと考えていい。
町のアチコチで常に、
ジュウジュウ、カラアゲが揚げられている。
ハフハフ、皆がかぶりついている。
餃子が安いように、カラアゲも安い。
「100グラム下さ~い」
『今、揚げます』
ジュワ~
「おいくら?」
『170円です』
熱々の塊りが、みっつほど、渡される。

「100グラムくださ~い」
一日に、4軒回ったけん!
カラアゲ好き_e0077899_13324831.jpg

# by ishimaru_ken | 2013-12-13 05:31 | 仕事
金色温泉は紅葉かな
金色温泉は紅葉かな_e0077899_19464667.jpg
~続きの続き~
なんと八面山登山には、まだオマケがあった。
《山に登った後には、温泉に入る》
テーマとして掲げている温泉入浴。

大分県とは、日本一温泉が多いという事で、
自ら《温泉県》と名乗っている。
ならば、八面山にも温泉くらいあるだろうと、タカを括っていた。
私がこう云うと、タカは括られなかったと、普通考える。
ところが、普通は裏切られ、
そのタカは、見事に括られた。
いとも簡単に、温泉が見つかった。
その名も、
 《金色温泉》 かないろ温泉 600円

この温泉の特徴は、何と言っても、露天風呂だ。
露天を歩きながら、いくつもの風呂に湯浴みできる。
おりしも紅葉の時期、モミジ狩りと湯浴みを楽しむことができた。
できたと言ったものの、その実態は、裸の徘徊である。
アッチの風呂にパタパタ・・
コッチの風呂に、ピタピタ・・
遠くのソッチの風呂にも、プラプラ・・
3周ほどもすると、めまいがしてきた。

ここは、来年のNHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」の地である。
官兵衛の顔出しマルに、顔を突っ込んだのは云うまでもない。
(コレって、カメラのタイマーで撮るのは、やっぱ恥ずかしいな)
金色温泉は紅葉かな_e0077899_194614100.jpg

# by ishimaru_ken | 2013-12-12 05:46 | 謙の発見!
八面山の岩登り
八面山の岩登り_e0077899_1319261.jpg
~八面山の続き~
山を降りている途中に、大きな岩に出くわした。
高さ19m、周囲57mの四角い岩だ。
岩には、名前がついていた。

《ややま権現石舞台》

石舞台とは言うものの、造ったものではなく、自然の石。
グルリと周りを巡れるようになっている。
っと・・?
岩の側面に、白いチョークの跡を見つけた。
チョークとは、フリークライミングの時に使用する粉チョークだ。
手の平にまぶし、岩と手の摩擦をあげる。
汗で、滑らないようにする為の粉だ。

チョーク跡があるという事は、
誰かが、常々この岩を登っている
あわてて、八面山のパンフレットを引っ張り出す。
あったあった!
<ボルダリングコーナー>
ブルダリングとは、低い岩を、単独で登るクライミングである。
確保ロープを使わないので、手軽にできる。

(この岩は、観光地らしいけど、パンフにも載ってるし)
登っていいのかも・・
さっそく、岩にとり付く。
うむ、なかなか難しい。
というより、途中で、もし落ちたら、ケガするかも。
一人はやはり、危ない。
というより、石舞台というからには、
厳かなモノではないのだろうか?
榊(さかき)関係のような気がする。
登ったりしてはいけないのではないだろうか?

両手を合わせて礼をして、その場を去った。
パンフの岩場を、よくよく観察してみたら、
どうも別の場所であるらしい。
失礼しぁしたあ~
八面山の岩登り_e0077899_13192344.jpg
    10秒タイマーで撮ってみた
八面山の岩登り_e0077899_13193412.jpg

# by ishimaru_ken | 2013-12-11 06:17 | スポーツ



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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