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麻雀世界大会が日本で開催
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                 《大三元

 麻雀の世界大会が日本で開かれる。
「そんなんあったんかい」
という貴兄に、麻雀の歴史は「嫌われ」の歴史と教えたい。

ギャンブル・・・博打・・・身上をつぶす・・・
マージャンに関して、悪い言葉ばかりが流布されている。
実際、40年前には、麻雀に関わった芸能人が逮捕されている。
お金をかけて麻雀をしていたという理由で、逮捕。
テレビニュースを賑わしていた。
たしかに、ギャンブルという意味では、
大金が動くドラマ性があり、映画でも頻繁に取り上げられてきた。
映画にもなった阿佐田哲也作の《麻雀放浪記》は、
その頃、一世を風靡した。

ところがその後・・・
日本に麻雀を普及する為に、競技麻雀が始まる。
ギャンブルではなく、競技として戦う様子をテレビで流し始めた。
となれば当然、競技のプロが生まれる。

想い出してみよう。
将棋も博打として、あやしい扱いにされてきた歴史がある。
それを競技として、ラジオ放送をはじめ、
やがてテレビ中継もおこない、
今に至っている。
特にテレビ放送の始まった頃には、10分も20分も動かない画面に、
「放送事故なんじゃないか!」
抗議の声があがったらしい。

想い出してみよう。
釣り番組は今では、当たり前にテレビで流されている。
しかし、50年前、イレブンPMで夜11時代に始まった時には、
「他人がする釣りなど、誰が観るのか?」
あやぶまれたというではないか。
その頃、同番組で、麻雀も流され始めた。
「他人がする麻雀など、誰が観るのか?」
同じ声がささやかれた。

想い出してみよう。
《食いしん坊万歳》
《ごちそうさま》 (石丸出演)
食べ歩き旅番組の走りである。
その時も、「他人が食べるシーンを誰が観るのか?」

「誰が観る?」というフレーズに逆らうかのように、
現代は、「他人が何かをする」番組であふれている。
スポーツであれば、勝ち負けがあるので、
《応援》というやりがいを感じることができる。
つまり、《応援性》があれば、成り立つと言えよう。
あるいは食べ番組のように、《共鳴感》があれば観ていられる。

そして、戦後忌み嫌われた麻雀というゲームが、
高齢者の健康の役に立つ、とまで言われ、
広く流布、奨励されるまでになった。
確かに、指先をよく動かし、頭脳もフル回転させる。
数時間も考え続けられる競技は他にないだろう。
わたしなぞは、その昔、
48時間マージャンをやり続けたことがあった。
体力の問題ではなく、そんなに長い間同じことを、
し続けられるゲームと言えよう。

さ、世界大会!
日本のルールでするらしい。
いわゆる、リーチ麻雀である。
これまでの世界大会では、日本人の優勝が相いついだ。
では、ご本家ではどうなるだろうか?
7月に開催される。
麻雀世界大会が日本で開催_e0077899_08480965.jpg

# by ishimaru_ken | 2025-06-16 05:42 | その他
UFO映像は なぜ
UFO映像は なぜ_e0077899_06495115.jpg
 《UFO映像》なるものを、テレビなどで頻繁に見る。
ちょいとピントのボケた丸く光る物体というのが、大半。
それを手振れの激しい映像カメラで収めている。
 テレビでは、それをそのまま流している。
飛び方を解説されても、その物体の動きなのか?
それとも、手振れの動きなのかが分からない。

今現在の技術を駆使して、謎の物体を動かないように、
主体にして、周りを動かせば、いいのではないか?
つまり、現在の防犯カメラの映像を追う時、
見たい対象にズームしたりしているのの応用だ。
そうやって新たに造った映像と、元の映像の両方を見て、
初めてコレが何かを考えたい。
ただでさえ、ボヤけているのに、揺らし続ける映像では、
神秘性を増すだけで、科学的な検証などしにくいだろう。

たとえば、映画のアクションシーンでは、主人公が、
バイクで疾走している時でも、主人公の顔には、
ピントが合っている。
もしピンボケならば、それはスタントマンだ。
映画では、手振れをおこさないし、仮に手振れがあれば、
いま示した方法で、作り直している。

ぜひ、主人公(UFO)を動かさない映像にしたものを見たい。
それで、本物かどうか判断したい・・・と思う梅雨の日々。
UFO映像は なぜ_e0077899_06505292.jpg

# by ishimaru_ken | 2025-06-15 05:48
ホッチキス
ホッチキス_e0077899_07211422.jpg
 コレは何だか分かるだろうか?
モノを挟み込む形をしている。
ハサミでも、ニンニクつぶしでも、穴あけ器でもない。
答えは――

《ホッチキス外し》

そもそもホッチキスの器具の最後尾には三角形の部分があり、
それで、外すことはできる。
しかし、「できるにはできる」というレベルの外し方だ。
(最後尾と言ったのは、手で持った時、手の中に隠れる部分の、
 もっとも後ろという意味)
それは失敗することが多いし、大量のホッチキス外しには、
むいていない。

だからだろうか・・・ホッチキス外しでイライラした人が、
簡単に外せる器具をこしらえたらしい。
なかなかの優れモノ。
大量にガチャガチャとホッチした金属を、次々に外してしまえる。
紙を傷つけることはない。
つまり破れる心配がない。
チキされた金属をキチンと外す。
チキチキとバンバン外す。
♪~チキバンバン チキチキバンバン~♪
外しながら、歌も唄える。

名前はないのかと、商品を見回したものの、見つからなかった。
ホッチキスという名前自体が、面白い響きなので、
コレはどうだろうか?

《ハズッチキス》
ぜひ、ネズッチに宣伝に関わってもらいたい。
ホッチキス_e0077899_07211920.jpg

# by ishimaru_ken | 2025-06-14 05:20 | 謙の発見!
緋扇貝
緋扇貝_e0077899_06372231.jpg
 《緋扇貝》 ひおうぎがい
色が鮮やかな二枚貝だ。
(緋の色をした扇形の貝)
見た目をそのまま名前に冠している。
瀬戸内海に多く生息している。
最近では、養殖もすすんでいる。
とはいえ、カキのように完全養殖ではなく、
なんとなく海岸に稚貝をバラまいておけば、育つという仕組み。
 これは、よく似た貝である《ホタテガイ》の養殖方法と同じ。
魚のように、どこかに旅に出てしまわないので、
安心して、海岸で育てている。

ホタテガイも、名前の付け方が、見た目のまま。
他の二枚貝は、名前の付け方に趣向がこらされている。

浜にいて栗のように美味しいから――ハマグリ
浅い海に生息しているので――アサリ
しみじみと渋い色合いなので――シジミ
バカみたいに採れるので――バカガイ

検証されてないので、いい加減に聞いてもらいたい。
緋扇貝も料理に出されるので、美味しさは同じ。
ただ、さほど大きくないので、どちらかと言えば、
盛り付けの鑑賞用に愛でられている。
使いまわしできる所も、お店側には喜ばれている。
特に、色は様々で、黄色やダイダイなど、グラデーションは豊か。
同じ色が見つからないほどだ。
おそらく命名者は、《緋》にするか?《錦》にするか?
迷ったに違いない。
声に出してみて軍配があがったのが、
ゴロよく 「ひ」 と読める方だった。
・・・たぶん
緋扇貝_e0077899_06371148.jpg
  裏も緋の色

# by ishimaru_ken | 2025-06-13 05:36 | その他
巡回墨絵展
巡回墨絵展_e0077899_06041156.jpg
 墨絵の循環展覧会も3回目を迎えている。
今回は、立川市での催し。
それぞれの会場では、絵の飾り方が変わる。
会場の大きさや雰囲気などが異なる。
 自分で、レイアウトを考えて飾り付けてゆく。
私の絵は、大きさがまちまちなので、
レイアウトに悩まなければならなくなる。
元々、展覧会をひらくとは考えずに描いていたので、
そんな悩みがおこる。

さて、レイアウトの最大の問題は、
《絵の高さ》である。
誰の身長に合わせれば良いのか?
男子と女子では身長は平均10センチ違う。
仮に、その中間に合わせてみよう。
そして、絵の説明キャプションを絵の下に貼り付ける。
屈まずに観られるか、読めるか?
さらに、最大の問題は、証明の映り込みである。
額の表面は透明のアクリルで覆われている。
そこに天井の照明の灯りが写り込むと、
絵の鑑賞の邪魔になる。
 だからといって、絵を下げて飾ると、屈んで観ることになる。
なやましい。

会場では、本も売っている。
6冊あり、本人がいれば、サインをしてもらえる。
サインには、その場で簡単な挿絵も描いてもらえる。
さらには、墨絵のポストカードも売っている。
一枚150円。

そして、展覧会の途中で、一箇所に付きひと講演が行われる。
いわゆるお喋りタイムである。
いまのところ、入場料は無料となっているが、次回の川崎からは、
講演だけ、ワンコイン頂こうとしています。
「えっ、次回も決まっているんですか?」
はい、来年の2月まで、決まっています。
その先も随時決まります。
いずれ、石丸謙二郎の公式ホームページに記載しておきます。
いつの間にか、「ですます調」になっているのは、
ワンコインのセイかもしれません。
無料でなくなると、腰が低くなるのは、良いことです。
巡回墨絵展_e0077899_06050437.jpg

# by ishimaru_ken | 2025-06-12 06:02 | その他



石丸謙二郎
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