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山カフェに 吉田勝次氏が
山カフェに 吉田勝次氏が_e0077899_11184314.jpg
        《岐阜にある洞窟の泉

 山カフェに、ついにあの方が来られる。
洞窟探検家 吉田勝次
20数年来の友人でもあり、洞窟の師匠でもある。
これまで世界中の1000以上の洞窟にもぐり、
新発見をいくつもいくつも、しでかし、
今年の、《植村直己冒険大賞》を受賞した方だ。
この賞は、必ず毎年誰かがいただくというものではなく、
受賞者がいない年もある。
それくらいの冒険という高みにある。

吉田さんは20年前頃には、自らを《冒険家》と称していたハズ。
いつの頃からか、《探検家》に改めた。
その理由をきいたところ・・・
 「冒険というと、スポンサーがつかないんですヨ」
なるほど、死に近いと感じられる人に、出費できないと言いう訳か。
当然といえば当たり前だが、
吉田さんの危険への敏感さは異常と言われるほどのレベル。
ゴルゴサーティーン マッツ青 と言えよう。
人間より怖い 自然のデタラメさ、と破壊力。
それらを理解した上で、まだまだ地中にもぐり続けている。
いや、地中の水中にすら潜っている。

明日の土曜日、朝8時からNHKラジオで、
明るい声が聞こえてきたら、それは世界が認める、
地球の内部に最も詳しい人なのです。
山カフェに 吉田勝次氏が_e0077899_11251893.jpg
 吉田さんが撮った 富士山の噴火口内部に立つイシマル

# by ishimaru_ken | 2025-12-12 05:16 | 仕事
大量の写真を眺めながら
大量の写真を眺めながら_e0077899_07524878.jpg
             木曽駒ケ岳 旭日

 パソコンの中身がパンクしそうになり、
パソコン担当大臣であるツッシーから、
整理をお願いされた。
写真と動画を少なく整理するという意味だった。

 私の写真撮りは、以前はデジカメで撮っていたが、
最近はスマホである。
ざっと、写真の枚数を見てみると、数万という単位で、
在庫を抱えている。
連写をしない私だが、一枚一枚が貴重な資源。
パシャパシャ撮らないのに、数万枚。
いや、次の桁に届きそうかもしれない。

減らせという指令なので、減らす努力をしてみるが、
その間にも、次々に新たに増える写真たち。
さらには、友人たちから送られてくる写真群。
いずれも山だの海だの旅だの、だのだのの写真。
特に発見写真の数々は捨てられない。
ゴミ箱に入れられないモノばかり。
減らしに着手したものの、減りやしない。
むしろ減らした数の倍が増えてくる。
10枚ゴミ箱に入れる最中に、20枚追加される。
そりゃそうだ。
毎日、外にくりだし歩き回り走り回り、眠っている時間以外、
常に動き回る私に、
スマホなどというアイテムを持たすのだから、
こうなるのは当たり前である。

さらに、写真が自動的に蓄えられる場所があるのだから、
何をか言わんやの状態になる。
その上、どこに何があるのかを、AIが勝手に導き出して
教えてくれるシステムまである。
《懐かしい写真》だの《あの日の想い出》だの、
願いもしないのに、並べて見せてくれる。
適度に写真を美化して表現してくれる。
写っている人物の「誰が重要なのか」まで、教えてくれる。

そこでバックアップの四角い箱に中に、数万枚強引に収めた。
安心した。
これがいけない。
空洞ができた安心感が、腹ペコになった飢餓感に、
よく似た状態を感じ、いくらでも食べられる(写真を撮れる)と、
勘違いし始めた。
ど・どうすればいいのだろうか!
大量の写真を眺めながら_e0077899_07534046.jpg
八ヶ岳 白駒池

# by ishimaru_ken | 2025-12-11 05:50 | その他
関さばが関さばである ゆえん
関さばが関さばである ゆえん_e0077899_06463072.jpg
               《腹身の刺身

 《関さば》の写真を昨日載せたら、
「食べたのですか?」
友人たちから、不思議な質問がかけられた。

買い求めて、食べないなどという事があるだろうか。
もちろん、刺身で食べましたわサ。
「わサ」と語尾に使った限りでは、ワサビで食べましたとサ。
 関さばの食感と味だけは、
「おお~関のさば だな」
としっかり分かる。

海に出て、サバをよく釣る私である。
釣れたサバは、当日ならば、刺身で食べる。
これまでアチコチのサバの刺身を食べてきたものだが、
関さばだけ、とび抜けて何かが違う。
というより、すぐに「ああ関さばだな」と分かる。

ひと刺し 舌の上で転がすと、ふわっとひろがる爽やかな脂。
その上で、モリモリとした歯ごたえのある食感。
歯ごたえと述べたが、実際は歯茎が感じる食感である。
青魚の旨味をどこまでも凝縮したかのような、
冴えわたる味わい。
しばしの間、恍惚のマブタをとじて、身体の中を、
下に下に下がってゆく《えもいわれぬ》有難さを味わい続ける。
(もうすぐ私の身体に変わってゆく魚)

ふと目をあけると、今食べたのは銀色の腹身(はらみ)であり、
皿には、青々とした背身(せみ)が、ひかえている。
こちらは、コリコリと表現したくなるほどの感触で、
関さばが、関さばである根源的な意味を訴えてくる。
人間が噛むという快感をいつ発揮するのかと問われれば、
それは「関さばの背身を口に入れた時」と言いたい。

「たかがサバごときでおおげさな・・・」
人は言うかもしれない。
しかしながら、サバごときのサバではないのが、
関さばなのだと、私は理解している。

佐賀関の猟師の方々の苦労はいっとき続くかもしれません。
しかし、海はその苦労を知りません。
すくすくと関のさばたちは育つ。
きっと大きくなって丸々と太った関さばが、
ブランドの張り紙を光らせて魚屋に並ぶ日を、
楽しみにしております。
関さばが関さばである ゆえん_e0077899_06472203.jpg
   背身を軽く〆てみました

# by ishimaru_ken | 2025-12-10 05:45 | その他
火事の防災
火事の防災_e0077899_08003756.jpg
 この写真に写っている物をどこかで見た事がありますか?
見たという方、どこで見ましたか?
火事の防災_e0077899_08004897.jpg
これは、アチコチの床に張ってある。
《日本防災協会》が発行したものらしく、そう書いてある。
特にホテルなどのビルの絨毯には必ず貼ってある。
「燃えない」 お墨付きという訳だ。

我が国は、古来より木造紙づくりの家に暮らしてきた。
燃えるとか焼けるとかの意味では、危険極まりない中で、
火を使ってきた。
60年ほど前には、毎日のように、
消防車が走り回っていたものだった。
ところが、現在は、どこかの県で起きた火災を、
全国ニュースで流すという風に、火事が激減した。
その因は、国家で始めた火事対策だと思われる。
 《燃えないモノ》を家屋の中で使う。
《燃えない家》をこしらえる。
《燃えないモノ》だらけで、周りをかためる。
お墨付きの無いモノを使ってはならない。

そこまでやっても、火は、我らの願いを簡単に裏切る。
お墨付き以前の家屋に住む地域は、それなりの情緒があり、
和みの生活を思い出させてくれる。
火さえ出なければ、良き暮らしである。
現代に超のつく便利さはないものの、人を和ごませるには、
こうあるべきという快適さのバランスがとれている。
・・・ハズだったのだが。

大分県の佐賀関の町の火災は、こころ痛い。
好きな町なので足しげく通っていた。
もちろん《関さば》を見に、いや買いに訪れていたのだが。
佐賀関は、関さば関アジ以外にも名産がある。
《クロメ》
海藻の名前なのだが、ネバル系の海藻としては、
私の知る中で最大のネバリがあり、上品な旨さが秀でている。
いずれも佐賀関の岬のすさまじく速い海流で育っている。
大分空港から飛び立つ前には、おみやげ売り場で、
《クロメ》の様々な加工品を買って帰る。
友人たちには、喜ばれている。

*関さばには、お墨付きのシールが貼ってあります。
 これが無いモノは、ニセモノという訳です。
火事の防災_e0077899_08000808.jpg

# by ishimaru_ken | 2025-12-09 05:59 | その他
モンベルで墨絵展 初開催

モンベルで墨絵展 初開催_e0077899_08465188.jpg
 《墨絵展》を再び開催している。
今回は、私が墨絵を描き始めた原点とも言える、
モンベルでの開催だ。
東京渋谷店の5階に、35点の墨絵を飾ってみた。

なぜ、原点と呼ぶのかというと、この方を登場させねばならない。
《ながいさん》 モンベル広報担当
6年前に、モンベルが売り出した《野筆》(のふで)を私に渡し、
「これ使ってみてください」
そう言ったのである。
今日は、このセリフを覚えておきましょう。

野筆なるモノを開けてみると、硯と墨と筆が入っている。
私の頭の上に電球が灯った。
すぐに、ホームセンターに走った。
文房具売り場で、スケッチブックを買った。
家に帰るや、野筆を手に取り、いきなりスケッチブックに、
墨で絵を描き始めた。
 下駄箱から登山靴を取り出し、スケッチする。
3時間、無中に描いていた。
次の日も次の日も、ヘルメットやアイゼンやら描いた。
やがて、思い出した山の絵を描いた。
3か月も経つと、あっという間にスケッチブックが3冊となる。

そんな時、モンベルのお偉い方から、
「一度、見せて欲しい」と連絡があった。
すぐにスケッチブックを抱え、向かった。
従業員が大勢おられる前で、おもむろに3冊を差し出すと、
手に取り、ページをめくる会長さん。
しばらくして、顔をあげると・・・
「ところで、イシマルさん・・・文は?」

「ぶん」・・・・・?
この瞬間に、野筆なるものの正体に気づいたのである。
コレは、芭蕉や山頭火が、野に出て、俳句だの短歌だのを、
書き留める為に、野に持ち運ぶ、
簡易習字道具として作られたものだと―ー
周りを見れば、会社の方達が小声でささやいている。
「あのひとサ、絵を描いちゃったんだって、あはは」
あまりの恥ずかしさに、穴を掘ってでも入りたかった。

ところが、会長は人間が出来た方で、
「いやいや、これはこれで構わないから、
モンベルの月刊誌《岳人》にエッセイを添えて連載しませんか」
 ってな提案をして下さり、
以後4年間毎月の連載をおこなったのである。

単純計算で、12×4=48 の墨絵を描いている。
ほかにも、たくさん描いている。
その中から、35点選んで、今回の墨絵展となった。

つまり話を戻すと、最初に広報の「ながいさん」が、
「コレで俳句でもいかがですか?」
と言って、渡してくれたとしたなら、私は生涯、
絵を描いていなかったかもしれない。
「コレを使ってみませんか」
この一言を《誤解した》私に、なにかが火をつけたのだ。
《誤解》は人を育てることを知った。
《誤解》はすさまじいエネルギーが噴き出ることも知る。

*渋谷モンベルでの開催案内は、石丸謙二郎の、
ホームページに記載してあります。
モンベルで墨絵展 初開催_e0077899_08470957.jpg

# by ishimaru_ken | 2025-12-08 05:43 | その他


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