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眠る
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 おとといだったか、その前だったか、ものすごく眠ってしまった。
新しいスポーツ、《フォイル》で海に出た夜、
夕食をとり、お茶をガブガブのんだあと、
バタンキュー、それが、夜の8時。
目が覚めたら、朝6時。
てことは、10時間コンコンと眠っていたことになる。
まあ、こういうことは、ままある。
年になんどかある。
問題はその後だ・・・

朝飯を食べたあと、なんやかやしていたら、
グゥ~~~~~
ソファで眠ってしまった。
ハッと気づくと、午後の陽ざしが窓から風を運んでくる。
えっ何時?
午後3時を回っている。
って、6時間以上昼寝をしたのか・・・
そして、これで終わらなかった。
夕方、行きつけの魚屋で買ってきたイサキをさばいて、
刺身にし、舌つづみを打ったあと、
ふたたび睡魔がおそってきた。
気がついたら翌日、朝陽を浴びて目が覚めた。

なんだコレは!
眠り姫ならぬ、眠り爺いじゃないか!
恥ずかしくないのか!
毎日のように、各地は地震にみまわれているのだゾ。
人質時間も起きているし、
金融危機も叫ばれている。
卵、一個いくらすると思ってるんだ!
ウクライナでは戦争が続いているのだゾ。
眠っている間に、足ぐらい吊ったらどうだ!
宿題とかないのか!
眠る_e0077899_16162159.jpg
         腹は減る


# by ishimaru_ken | 2023-05-29 06:00 | その他
日本猿の温泉入浴のあと
日本猿の温泉入浴のあと_e0077899_06575001.jpg
 《温泉猿》が湯につかっている。
テレビで流れる、おなじみの映像だ。
北国の露天風呂に、真冬、雪の中、猿がつかっている。
うっとりとした満足顔が人間そっくり。
どうやら風呂に入るのには序列があり、目下の者は、目上の者に、
気を使わなければならない。
こそっと入ろうものなら、叱責される。
猿界も日々階級に悩んでいる。

あの温泉につかる猿を見るたびに思う。
彼らは、お湯から出たあと、風邪をひかないのだろうか?
周りは、豪雪地帯で、雪も降っている。
気温は、マイナスだろう。
冬毛の彼らだが、温泉に浸かったあとは、びしょぬれだ。
ブルブルっと水気をふるったところで、
我々がバスタオルで拭くようには、水分はとれない。
お日さまも照っていないので、乾かすのは体温しかないだろう。
 「湯冷め」しないのだろうか?
つまり、いつ湯から出るのか?
どうやって出るのか?
出終わりの映像を観たことがない。
ぜひ観てみたいものだ。

我々が、温泉の湯上りに扇風機を浴びているのは、
脱衣場が暖かいからにすぎない。
彼らは、このまま寒風吹きすさぶ樹の上に向かうハズ。
 「そのうち乾くサ」
とつぶやいて欲しくない。
なにか手だてがあると思われる。
ぜひ、その解説を、テレビで見てみたい。

まさか、近くで目下が渇いた葉っぱを持って待っているとか・・・
雪穴の中に乾いた葉っぱを隠しているとか・・・
人間の家から盗んだタオルを隠し持っているとか・・・
ウっとチカラを込めて熱を発し、自らの体温で乾かすとか・・・
お日様が当たる風のない日を選んで入浴しているとか・・・
あるいは、〇〇風邪ひかない・・・とか。
日本猿の温泉入浴のあと_e0077899_06574335.jpg


# by ishimaru_ken | 2023-05-28 05:55 | その他
新刊本 犬は棒にあたってみなけりゃ分からない
新刊本 犬は棒にあたってみなけりゃ分からない_e0077899_18365377.jpg
 《犬は棒にあたってみなけりゃ分からない》 敬文舎

 新刊本が出来上がった。
第四弾である。

 第一弾《山は登ってみなけりゃ分からない》
 第二弾《蕎麦は食ってみなけりゃ分からない》
 第三弾《台詞は喋ってみなけりゃ分からない》

に続くのだが、4冊目の題名が少し変・・・
どういう意味だろうか?
いろはかるたの《い》に「犬も歩けば棒にあたる」がある。
それに似ている。
似ているが、何かがおかしい。
そう、何かがおかしいと思って頂ければ、読みやすい。

〇〇は〇〇してみなけりゃ分からない。
最近、これを略して、《みなければ分からないシリーズ》
さらに略して、
《みなわかシリーズ》と呼ばれている。
誰が呼んでいるのか?
え~とぉ~わたしではないような気がしてぇ~
ゴホン・・・いずれにしても、《みなわかシリーズ》は、
4冊目を迎え、さらに伸びる勢いである。

今回、本の最後に、俳優の風間杜夫氏から、
楽し気な言葉を送っていただいた。
風間さんとは、45年前から、劇作家つかこうへいの元で、
切磋琢磨した戦友であり、役者の先輩であり、尊敬する俳優であり、
麻雀仲間であり、楽しく呑む達人でもある。
特に呑むことに関しては、
だれよりも楽しい雰囲気を醸し出すエキスパートだ。
本の帯に写真まで載せると、まるで、
風間杜夫の出版本にみえなくもない。

実は連作の中で、「犬は」を第一弾として発表したかったのだが、
題名が、なんの事やら意味わからん、という事で、
みなわかシリーズを確立させてから出しましょう、
という運びになったのである。
さて、アナタは、
「犬も歩けば棒にあたる」の意味を理解しているだろうか?
意味を分かっていたとして、なぜ犬が登場し、棒にあたるのか?
《犬は》ではなく、《犬も》となっている訳はなに?
この謎に、筆者が挑戦しているのであります。
《犬は棒にあたってみなけりゃ分からない》
アナタと共に、ナゾを解きましょう。
  ~~6月5日月曜発売開始~~
新刊本 犬は棒にあたってみなけりゃ分からない_e0077899_18364712.jpg
           裏表紙


# by ishimaru_ken | 2023-05-27 05:35 | その他
ツブツブの洗顔剤
ツブツブの洗顔剤_e0077899_08350022.jpg
 なぜ、いつもこんなおかしな事が起こるのだろうか?
キャンプ場にいた。
夕方、水道のある場所で、顔を洗っていた。
ハイエースに日頃から常備してあるお風呂グッズから、
洗顔剤を出した。
チューブ状の、よくあるタイプだった。

ブチュッっと出し、顔にゴシゴシ・・・
ん・・・なんだ?違和感がある。
ツブツブ状のモノが顔面にひろがっている。
(最近の洗顔剤には、そういうモノもあるナ)
顔面の全体をゴシゴシ・・・
すると、ちょびっと唇から口の中に入った。
ん・・・?
しょっぱい
なんだこれは?
薄目を開けようとしたら、目の中にツブが染みてきた。
うわぁ~しみるぅ!
こんなにしみる洗顔剤もないだろう。
あわてて、水をザブザブかけ、洗い流そうとする。
しみるしみるしみるぅぅぅぅぅ~~~

洗い流し、目の前に置いたチューブを見た。
ツブツブの洗顔剤_e0077899_08350557.jpg
なんだコレは、歯磨きじゃないか!
たしかに冒頭の写真の洗顔剤と、よく似ている。
チューブの大きさも触感も、そっくり。
「よく見なさいヨ」
言われれば、全く別ものだが、
お風呂グッズの中に入れてあるモノである。
よく見ることはない。
手に取れば、それは洗顔剤なのだ。

いつのまにか歯磨きもお風呂のジャンルに参加させたらしい。
そういう時は、
「参加させたヨ!」
指さし点呼をするべきだ。

私の場合、こういう現象がよく起こる。
これまでも、このコーナーで素直に語ってきた。
それならば、もう少し《学習》をするべきだろう。
世の中にある、「似ているモノを近づけない」という学習だ。

しかして、ガビガビになった顔で、
夕焼けを眺めながら、七輪で焼いた羊肉を食べていた。
学習した・・・だろうか?
ツブツブの洗顔剤_e0077899_08384541.png


# by ishimaru_ken | 2023-05-26 05:33 | その他
その姿 ミシュラン人形
その姿 ミシュラン人形_e0077899_08300465.jpg
~~~昨日のつづき~~~
 
人類は、空を飛びたかった。
鳥を見てあこがれた。
「鳥のように空を飛べたら~」
詩人は、いつの時代もつぶやいていた。
私人も、生まれてまもなくつぶやいていた。
そして、詩人はそこに、この言葉も付け加えた。
「自由に」

そう、自由に空を飛びたかったのである、鳥のように――
鳥に近づこうと、人類は、飛行機を作ったが、
エンジンというマシンのお世話になっている。
やや自由度に欠ける。
パラセールという、風にのって平地からでも飛び上がり、
大空に舞い上がるアイテムも手に入れた。
パラセールの空を舞う完成度は高い。
時には、カラスにも脅されるというのだから、
鳥たちにも、いちもく置かれる位置を確保したのだろう。

そこで、トビウオにいちもく置かれようと、開発された
《フォイル》
これは、風が一定であれば、何時間でも浮いていられる。
したがって、100キロでも200キロでも、走っていられる。
(疲れなければ)
実際、上達したひとたちは、いったん海に出ると、
2時間以上たっても岸に帰ってこない。
ずっと走り続けている。
途中で、水分補給さえすれば、いつまでも遊覧飛行している。
時速50キロになんなんとする速さで――

さて、これは、上手になった人たちの話だ。
私の場合は、初心者なので、爆沈(バクチン)を繰り返している。
バクチンとは、水上クラッシュの表現で、
恐ろしいこと極まりない。
これまでのウインドサーフィンの場合は、
水面がすぐ近くにだったので、バクチンしても、衝撃は少なかった。
相手はしょせん、水。
ところが、フォイルでは、高さ1mの板の上に立って走行している。
自転車を立ち乗りしていると思っていただければよい。
(そんなことしたことない)
という方には、自転車の二人乗りをして、
アナタは荷台に立っていると思えばよい。
その自転車は時速30キロ以上、40キロも当たり前。
たとえ周りが水だらけだとしても、転倒すれば、
自転車本体という硬い物質にぶつかるかもしれない。
ジャッキーチェンならいざ知らず、
わざわざスタントもどきのバクチンは味わいたくない。

しかし、その怖さを克服しなければ、先に進めない。
みんなすでに先に進んでいる。
追いつけ追い越せの精神が、いま発動されている。
頭にはヘルメット、ドライスーツの中にも、自作のプロテクター。
あばら骨を守る為の具材を身体に巻き付けている。
その姿は、ぶくぶく膨れたミシュラン人形に見えるだろう。
 「イシマルさん、太ったんじゃないの」
逢うヒトごとに言われる。
たしかに、胴回りはタルのよう。
とてもスポーツ選手には見えない。
だからついでにと、準備運動の時、シコを踏んでいる。
どうだ!ドスン!
その姿 ミシュラン人形_e0077899_08295779.jpg


# by ishimaru_ken | 2023-05-25 05:29 | スポーツ


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