へへ、上の写真ってなんだか解る?
解ったら偉い。
ただし、解っても、感想は
「あっそ」ってなもんだ。
しかし、コレは<衝撃写真>である。
この写真は、
カメラが撮ったものだ。
う~んと、書き方を間違ったナ。
カメラ自身が撮ったものだ。(正解)
まだ、解らない方の為に、ちょいと説明を・・
あるパーティに出ていた。
カメラをテーブルの上に置いていた。
カメラを起動させていた。
そのカメラが、ひょんな拍子にテーブルから落ちた。
(ん・・?なんか落ちた)
落下しながら、カメラは、見事に回転運動をし、
床面に最初に接地した部分が
<
シャッター>だった。
つまり、カメラのシャッターが、引力によって押された。
最近のデジカメは押してからちょっと間があって、
ホントのシャッターが切れる。
天井にレンズ面を向けた瞬間に、切れたのである。
ラッキーな事に、そのカメラは、
《衝撃に強い!》との売りによろめいて私が買った品である。
確かに、衝撃に強かった。
FBIの科学捜査官が、冒頭の写真を分析すれば、
天井の背景の手前に、
私が座っているイスの足が写っているだろうし、
(ん・・なんか落ちた?)
と、下を向いた私の顔の半分も判読出来るだろう。
それにしても、こ奴が凄いのは、ランダムに落ちたくせに、
水平がちゃんと取れているではないか!
そうなのだ、<衝撃写真>
今後、こういう写真アートが流行っても、
おいら知らんかんネ。
柱の間から偶然見えた東京タワー