僕らは、なぜ旅に出かけるのでしょう?
アナタは、なぜ旅行好きなのでしょう?
その答えは、<E=MC2乗>
アインシュタインの相対性理論に隠されている。
さあ、今日はイシマル博士の、旅の相対性理論だ。
アナタが、
二泊三日の旅行に行ったとする。
観光地を巡り、帰って来ると、
まるで、
一週間我が家を離れていた感覚に陥る。
では、アナタが、
一週間の旅行に行ったとする。
するとまるで、
一ヶ月我が家を離れていた感覚になる。
さらに考えてみよう。
アナタが、
一ヶ月旅行に行ったとする。
すると、
一年間アナタは、家に帰っていなかったと感じる。
それはなぜでしょう?
ここで、登場するのが、アインシュタインの相対性理論。
<浦島効果>だ。
アイちゃんの理論によれば、
光に近い速度で、宇宙空間を旅行すると、
帰ってきた時に、地球にいた人達の
何十倍の時間が経っている事になるのだ。
つまり、
出発して一年後に帰ってきたと思ったら、
地球上では、100年経っていた・・なんて事が起こるのだ。
浦島太郎さんも、びっくりの現象なのだ。
それをふまえ、私達の旅を検証しよう。
たった一泊の旅行なのに、
もの凄く旅した気分になる。
言い換えれば、
時間が延びた気分になる。
長く生きた気分になる。
そうなのだ!
気分になる・・という事は、
現実に長く生きたと言って差し支えない。
そう考えると、人は、旅行すればする程、
人生の長さを引き伸ばしていると云ってもいい。
1年という単位を3年に引き伸ばす作業をしているのだ。
80年の人生を160年にもする事が可能な訳だ。
その引き伸ばしに不可欠な要素が、
<楽しい移動> = <旅> である。
さあ、ばかものよ、書を持ち旅に出よう!