昨日の続き~
スパで1時間コースのマッサージを受けている私。
そもそも、マッサージを受けようと思った事自体がおかしい。
人に身体を触られると、
くすぐったくて仕方がない私である。
触るのは、握手と頭突きだけにしてくれと公言している私である。
(ウソです)
そんな私が、マッサージを受けている。
しかも、1時間コース・・
昨日の話で、ワキバラの話までしたネ。
問題は、下半身だ。
「は~い、上を向いてくださ~い」
うつ伏せから上を向けと言う。
マッサージ師の指が、腕をまさぐり、
首筋をグニグニしているうちは、まだ良かった。
さて、問題の下半身。
<
モモ> だ。
え~と、あなた、
モモの筋肉を上から、指で揉まれて平気ですか?
知らない人が触って平気ですか?
ボクは駄目です。
ひえ~~と声を出してしまいます。
触るだけならいざ知らず、力を入れたモミモミ・・
ギャアアア~~~~!
あまりの
くすぐったさに悶絶する。
身をくねらす。
するとだ・・その私の悶絶を見たマッサージ師は、
わが意を得たり!
「アナタのお疲れの箇所はそこだったのか!!」
とばかりに、私のモモに集中攻撃をかけてきた。
モミモミモミモミ
ぎゃあ~~~~~~!
モミモミ
グエエエエエ~~!
悶絶の時間が延々と続く。
あっ、今あなたは、こう思いましたネ。
「そこ駄目だから、止めてくれと言えばいいじゃん」
そう、そうなんだ。
言えばいいのだ。
だのに私は、言わないのだ。
言えないのだ。
だって、そんな事言ったら、こう言われるかもしれないだろ。
「あんた、いったいココに何しに来たン?」