ウサイン・ボルトが、9,58を出したってぇ~~~!
そんな事で驚いていてはいけない。
いいですか、彼はまだまだ記録を伸ばせる。
伸ばせる方法がある。
その方法とは・・・?
その前に・・
短距離走を走った事がありますか?
その時、後半、
身体が浮く感覚があったでしょう。
走っても走っても、足が宙をかいている感触。
首が後ろにのけ反り、前に進まない。
まるで、夢の中で走っているような感覚。
そうなのだ。
短距離走では、身体が浮いてしまうのだ。
っと云うことは、
身体を沈める何かを身に付ければいいのだ。
その答えは、
<重り>
重りを背負うのだ!
重りで、地球に近づき、足をかく動作を確実にするのだ。
ところが、ルールは遵守しなければならない。
余分な重りを背負っているのを見つけられたら、失格だ。
そこで、水泳の水着騒動に学ばなければならない。
鉛以上の重い金属を縫いこんだランニングウエアー。
そいつを着て走るのだ。
私の言っている意味が解らない方は、こう考えて下さい。
ウサイン・ボルトに、戦国時代の経帷子(きょうかたびら)を
着て走って貰うのだ。
10キロ近い重さの物質を背負うのだ。
この重さで、ボルトの身体は浮かなくなる。
すると、どうなる?
9秒を切るかもヨ・・