
大分県の大分駅に降り立ち、改札を抜けると、
脂の香ばしい匂いが漂ってくる。
そこにあったモノが、上の写真だ。
<大分からあげ>
コレはある会社が出店販売をしている。
大分県人は、<から揚げ>が好きだ。
鳥のから揚げに目が無い。
元々、<とり天>が好きだった。
とり天とは、鶏のてんぷらである。
そして、今や、それ以上に、
とりのから揚げが好きになったのである。
どのくらい好きかと云うと、スーパーに行くと、
とりのから揚げコーナーがある。
街のそこかしこに、から揚げ専門店がある。
バイパスを走っていると、から揚げ専門店が、
大きな看板を出している。
大分県から、よその県に引っ越した人は、
街に、
から揚げ専門店が無い事に驚く。
よその県からすれば、から揚げ専門店が
有る事に驚くのだが、
大分県人は、無い事に驚く。
「えっ、ここの人達は、じゃあ、
から揚げはどこで食べるの?」
不思議な心配をしてくれる。
関東の方が、毎日納豆を食べるように、
毎日から揚げを食べている家庭もあるという。
「えっ、食べないんですか?」
っと、又、おかしな心配をしてくれる。
しかして、大分県に、当然といえば当然の如く、その店は現れた。
<
から揚げ食べ放題>の店
900円払うと、好きなだけから揚げが食べられる。
しかも、自分で揚げるのだ。
あらかじめ衣が付いた3種類の鶏肉を、
自分で、好きなだけ油に放り込み、揚げるのだ。
それをオカズに、ご飯を食べる。
セルフもここまできたか!
はい、から揚げ大好きなアナタ、
老後は、大分に引越しましょう。
