今日、とてもびっくりしている。
見たことあるのに、そんな文字だったのか・・と驚いている。
<かちどき橋>
東京は、築地市場のすぐ脇に架かる古き橋である。
今、私はわざと、<かちどき>とひらがなで書いた。
<かち>は、<勝>だが、では、
<どき>はどんな漢字でしょうか?
アナタ、すぐに書けます?
こらこら、慌てて、<かちどき>を漢字変換しようとしたアナタ。
ちょっとだけ待ちなさい。
ぐっとこらえなさい。
<どき>の正体を知るのに、
少しぐらい<どきどき>してもいいでしょう。
私は、もう知っています、<どき>の漢字を。
その前提で話をしましょう。
漢字には、○○篇だとか、○○冠だとか、○○ガマエ
というのがあるでしょ。
ところが、この<どき>の漢字のカマエが解からない。
見たことが無い気がする。
<風>という漢字の、屋根が吹っ飛んだと言えばいいのか・・
「ヒント下さい!」
はい、アナタにヒントを与えましょう。
カマエの中にあるのは、こんなモノだ。
王 王
共
そもそも、この漢字はひとつだけで、<かちどき>と読む。
《かちどきを挙げる》と言う時に、現れる。
ええい、そろそろ、披露いたそう。
目をおっぴろげて、見るがいい。
<勝鬨橋>
< 鬨 >
(よく見えない方は、虫眼鏡を使用しましょう)
この漢字の両側にそそり立っている壁は何ですか?
っと思って、漢和辞典をひっくり返したら、
そいつは、<二本の棒>と、<王>二つをひっくるめて、
<とうがまえ>と呼ぶのだそうだ。
う~む、人生、知らない事だらけだ・・