
前々から疑問に思っていた懸案事項。
《サッカー界にドーピング検査はあるのか?》
オリンピックに始まり、野球など、
ドーピング問題は、かまびすしい。
野球のワールドカップでは、
イチローが、2度も尿検査されている。
となると、ワールドカップまで開かれている世界一の大会で、
ドーピング検査はしないのだろうか?
「メッシが尿を採られた」
「クリスチャウド・ロナウドが、陰性で胸を撫で下ろした」
「本田が、FIFAに呼ばれた」
そんな報道は、聞いたためしがない。
それとも、私が聞いてないだけだろうか?
アナタ・・聞いてる?
あれほど、走り回るスポーツに、
どんなドーピングが有効なのか、よくはわからないが、
悪魔の囁きは、どの世界でもある。
90分間、馬のように走り回れる薬があれば、
手を出す輩が現れてもおかしくない。
売り歩く悪魔の手先が、
選手に忍び寄っていても、なんらおかしくない。
ひょっとすると、サッカーとは、
ドーピングが意味をなさないのだろうか?
確かに、これまでのドーピングは、筋肉増強剤であり、
筋肉繊維を、
太く頑強にする方向を向いていた。
見た目にも、筋肉が盛り上がって見える傾向があった。
それに対して、サッカーは、短中距離ランナーである。
筋肉が太くなると、重くなり、動きが鈍くなる。
クイックな動きを邪魔してしまう。
なおかつ、長い時間走っていられない。
ってなこって、ドーピングが成り立たない。
ふ~む、こんな単純な図式で、
ドーピング無し、などと決め付けていいのだろうか?
悪魔の囁きは、
聞こえた時はもう遅いのだけれど・・・