
「おっ、
スカイツリーが、あそこに見えるじゃないか」
よし、行ってみよう。
タッタッタッタッ
行くからには、走って行こう。
タッタッタッタッ
テレビで確か、400mを越えたと、報道されてたナ。
この角度で見えるのだから、割と近いナ。

タッタッタッタッ
近づいたような、近づかないような・・
タッタッタッタッ
随分走って来たつもりなんだけど、殆ど形が変わらないナ。

タッタッタッタッ
このタワーは、
遠近法が成り立たない形状をしているかもしれない。
タッタッタッ
もういい加減、近づいてもいいよナ!
近づけよナ!
タッタッ
「見上げる」とか、「首が痛い」とか、言ってみたいよナ。
見上げた挙句、腰がボキっとかいって、鍼灸院に運ばれたいよナ。
タッ
将来、600mを超えるんだって?
ふ~む・・・
結論を言おう。
このクソ暑い夏のランニングでは、スカイツリーの外輪山から、
スカイツリーの麓まで辿り着かない。
ヤツは、完成前にして、異次元の高さを示している。
よし!
明日、再挑戦しよう。
明日は、自転車で突入するのだ!
どこまで、近づけるだろうか?
いざ、サンチョ・パンサ!ロシナンテを引けえ~~!
(って、ドンキホーテのセリフです)

スカイツリー^と伊勢崎線特急列車