♪~マルコメマルコメマルコメマルコメ、
マルコ~メっみっそ~♪
マルコメ味噌の本場、信州は大町にある味噌蔵に行って来た。
人里離れた閑静な森の中に、それはあった。
<マルコメ味噌蔵>
清潔極まりない味噌工場の中に、味噌樽がズラリと並んでいた。
と言いたかったのだが、
ズラリと並んでいたのは、金属で出来た味噌容器だった。
その大きさ、1m×1m×1m
その重さm 1トン
その数、 うん千個
その圧倒的な量に、思わず、
(こ、こんなに日本人は、味噌を食べるのだろうか?)
それをそのまま口に出すと、係りの方が説明してくれた。
「食べます」
簡単な答えだった。
『お酒みたいに、ねかせればねかすほど、
美味しくなるんですか?』
「いえ、2~3年が一番美味しいですね、
その先は色が濃くなります」
『20年熟成とかダメですか?』
「いえ、それも作っています、ただし、焦げ茶色ですが」
『50年モノとかは?』
「食べたいですか?」
『いえ』
「出来たてを試食してみます?」
『えっいいんですか、お願いします』
キュウリ付きで、食べさせてくれた。
それが、あ~た!
うまいのなんの!
あ~味噌に生れて良かった~
ん・・?間違った。
あ~日本に生まれて良かった~