昨日、エンゲル係数の話をしたら、
「いや、食い物より何より、
ナカヒラ係数が高くないですか?」
指摘があった。
確かに言われてみれば、最近、ナカヒラ君の登場回数が多い。
理由があるのだ。
このナカヒラ君、実は、
ある実験をしているのだ。
その実験とは・・?
《一切働かずに、遊びながら生きていけるか?》
例えば、働かなくても、お金が潤沢にある方がいるとしよう。
その方は、果たして、ずっと遊んでいられるだろうか?
働かない不安はないだろうか?
働いていない弱みはないだろうか?
よもや、潤沢の反対の経済状態のお人が、
不安も、弱みもなく、遊んでいられるものだろうか?
ナカヒラ君は、そんな実験をしている。
すでに、実験開始から数ヶ月という月日が流れた。
そういえば、以前も、
数年に渡って実験に没頭していた経験者だ。
ノウハウは知り尽くしている。
全く仕事をしない、という事は、収入ゼロである。
息をしても、お金が要ると言われる現代で、
減っていく財布を気にせず、生きていけるだろうか?
遊んでいられるだろうか?
実験とは、いつの時代も、過酷であった。
私の周りには、実験に明け暮れる人が多い。
<テレビを見ないで、
いつまで生きていけるか実験中の、
明星女史>
<人指し指2本しか使わないで、
高速でブラインドタッチ出来るか実験中の、
後藤ひろひと氏>
<ハイエースの中に、
どれほどの家財道具が積めるか実験中の、
ツッシー>
<ええ加減に遊びながらアイデアを提出して、
世界的なデザイン賞を受賞しようと実験中の、
バタヤン>
私から眺めると、皆、お馬鹿な人たちである。
そんなお馬鹿に、ナカヒラ君も参列しようと云うのだから、
恐れ入る。
しかも、最も難しい題材の実験ではないか!
健闘を祈る。
海に山に忙しいナカヒラ君