~昨日のつづき~
鳥取砂丘の、凄いところを教えよう。
「 入場料がタダ」
入り口なるものがない。
そのまま海へと繋がっているので、出口もない。
どこまでが砂丘で、どこからが海辺なのか・・
境がはっきりしない。
したがって利用?使用?の料金の徴収ができない。
これほどの雄大な自然を満喫できて、 タダである。
「いや、この満足感をなんとか、お金で払いたい!」
という殊勝な方の為に、こんな施設があった。
<砂の美術館>
ただただ砂を固めて、彫刻を施すのだが、
規模がデカイ。
しかも、出来上がっている場所が、屋外だ。
雨が降れば、それなりに崩れる。
崩壊する。
つまり、砂の芸術品は、 刹那で消えてゆく作品なのだ。
絵画とも違い、彫刻とも違い、どちらかと云えば、
我々の演劇に近いかもしれない。
《その瞬間を観た人だけの作品》
ぼく、それ好きです。
by ishimaru_ken
| 2010-12-20 08:01
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