
《うるるん世界滞在記》の放送が延期になってしまった。
1月28日(金)、夜10;00~11;00
BS TBS
その代わりと言っちゃあなんだが、
どえりゃあ驚いた探検ものが、明日放送されるのだ。
放送前に口をきいちゃいけないと、
プロデューサーに厳命されているので、
詳しい話は出来ないのだが、
詳しくなきゃあいいだろうってんで、
さわりだけちょっと・・
鹿児島県の最南端が、与論島だとすると、
そのひとつ北の島が、
《沖永良部島》 おきのえらぶ
以前から、この島に行きたかった。
なぜか?
実は、沖永良部は、知る人ぞ知る、
鍾乳洞のメッカなのだ。
日本一の穴だらけの島なのだ。
2011年現在、日本で一番長い洞窟は、
秋田県の安荷洞(あっか)2,7キロだとされている。
そして、2位が、沖永良部にあるのだ。
しかし、この島の凄いところは、2位くらいの長さの穴ポコが、
ポコポコにあいているのだ。
「子供の頃、ひとりひとつ洞窟を持ってただあな」
沖永良部人がおっしゃる。
どこにでも穴があいている。
さとうきび畑の中にもある。
「排水が良過ぎるでのう」
と、小さな穴を掘り進めると、
とんでもないデカイ鍾乳洞の入り口だったりする。
「どうも、ボールが無くなるでのう」
と、ゴルフ場の支配人が嘆くので、
バンカーの横の小さな穴に潜ってみたら、
島内で有名な観光洞に、繋がっていたりする。
一見、さとうきび畑が広がる、のんびりした島だ。
そこに、我々探検隊は、潜入したのである。
驚きと、恐怖と、美しさに満ち溢れた鍾乳洞が、
そこにあった!
《飛び出せ科学くん》
1月15日(土);夜7時~9時:TBS系列
<巨大地下空洞に眠る一億年かけて誕生した絶景>

洞窟の入り口