
(Aはペーパーが折り返してある。Bはちぎったまま)
さあ、ここであなたに問題です。
上のつたない「絵」を見てください。
あなたがホテルに泊まりました。
トイレに行きました。
AとBのトイレットペーパーが設置されています。
さて、どちらを使用しますか?
んーなの、どっちゃでもえいやん・・・と思った方。
その辺で休憩してて下さい。
実はこのAとBの間に『日本文化の真髄』が隠されているかもしれないのです。
鮨屋のカウンターに通じる「清潔」という日本文化の真髄を垣間見ることができるかもしれないのです!
まず、
★Aと答えたあなた
この三角形におったトイレットペーパーは
一体誰が折ったんですか?
第3者ですよね。おそらく、お掃除の方だと思いますが
かなりきちんと
清潔さを保たれていると思いますが
少なくとも、このペーパーに「触ったという証拠」は、まぎれもない事実ですよね。
ここに捜査一課の刑事のあなたが現れて
「触ってる!」
まさに証拠を見つけ、ニヤリとするでしょうね。
そうなんですよ、「折り返している」・・・ということは
誰かが必ず触った・・・ということなんです。
その人の衛生状態はどうであれ、
触ったことはまぎれもない事実なんです。
ここまでは、お分かりいただけましたか?
さて、
★Bと答えたあなた
「一見乱雑、ちぎりっぱなし、どうでもいいや・・・」のように見える
このトイレトペーパー・・・
ここに、さっそうと前出の刑事のあなたがやってきます。
「ふむふむ、こいつぁ、誰もふれてねぇーな。
少なくとも
触れてねぇ可能性が大じゃな」
さあ、賢明なみなさんは、分かりましたよね。
AとB、どちらが
清潔に近いトイレットペーパーであるか。
何故なんでしょ?
日本が育てた清潔文化の現れとして
折り曲げたペーパーを使いたいんでしょうねぇ~
でも、but、しかし!
これから、みんな「清潔ちぎりっぱなし」使ってみない?