
リンゴを逆に剥いた経験がありますか?
<逆>の意味が、解らない方に説明をしよう。
今、近くにリンゴがあれば、持ってきてちょうだい。
無ければ、ミカンでも、ボールでも・・
<通常の剥き方>
アナタが右利きだったとする。
当然、左手にリンゴを持ち、
右手で包丁を握る。
リンゴのテッペン(芯の付いた方)から、剥き始める。
包丁の差込み場所は、6時の辺り。
テッペンからの俯瞰だと、
反時計回りに、リンゴを回す。
見方を変えると、包丁は時計回りに動いている。
さて、本日の命題。
<逆の剥き方>
リンゴのおケツから剥いてゆく。(上の写真)
リンゴを
時計回りに回す。
包丁の差込み場所は、12時の辺りだ。
この剥き方、非常に難しいのかと思われたのだが、
以外や・・すんなりと剥ける。
通常の剥き方が出来る人なら、誰でも出来る。
生まれて初めて剥いたのに、
とても綺麗に仕上がった。
アナタも是非試して欲しい。
で、最後の最後の剥きあがる瞬間のリンゴが下の写真だ。
この
皮のつき方は、とてもシュールである。
この写真を見て、
「逆から剥いたナ」と解る方は、
今、コレを読んでいるアナタしかいない。
さっ、近くにいる誰かに、写真だけ見せて質問してごらん。
「ねえねえ、このリンゴの剥き方、変じゃない?」