今年のラグビーワールドカップは、
もう終わったと思ってる方。
「えっ、やってたの?」と驚いた方。
「それ何?」と、全く無関心だった方。
あなた方に、非常に興味深いダンスを、
お目にかけよう。
10月23日に、4年に一度のラグビーの、
頂点を決める決勝が行われる。
<ニューシーランドVSフランス>
実はそこで、アナタに見て貰いたいのは、コレだ。
《オ-ルブラックスの戦いの踊り》
ニュージーランドチームは、昔から、
オールブラックスというニックネームが付けられている。
このチームは、試合の直前に、戦いの踊りをする。
15人の、選手が、敵である相手に向けて、
踊り・・ダンスを見せる。
許可されているのかどうか定かでないのだが、
勝手に始めるから、誰も止められない。
しかも、その踊りは、いつも同じではないのだ。
毎回微妙に変化しているのだ。
例えば、今回の大会では、予選と、
準決勝では、違う踊りを見せてくれた。
っという事はだよ・・
彼らは、その為だけに、練習をしているんだ。
ヘトヘトになった時でも、踊りの練習をしているんだ。
っという事はだよ・・
決勝では、又違う踊りを見せてくれるに違いない!
コレを見逃す手はない!
ダンス振り付け師でもあるイシマルの評価では、
この踊りのパフォーマンス性は、非常に得点が高い。
ちなみに、準決勝の踊りを解説しよう。
背番号9の選手、ピリ・ウエップが掛け声をかける。
掛け声というより、<詠い>と呼んだほうがいいだろう。
その詠い文句を、私が、私なりに訳してみた。
♪~
俺たちを見るがいい
俺たちのカイナを見るがいい
俺たちのフトモモを見るがいい
俺たちの盛り上がった胸肉を見るがいい
見ておびえるがいい
見ただけでおびえたオマエたちに俺たちが襲いかかる
そう、俺たちは最強の荒くれ者
最強のハンター
かかってくるがいい
いざ、俺たちの魂の雄叫びをきけ!
オオオ~~~~~!