《ボンネビル、スピードチャレンジ》
<ボンネビル>
スピードにすべてをかけるアホなヤツは、
そこに行く。
アメリカの塩湖を、
タイヤさえ付いていれば出場できるスピードレース。
70年の歴史がある。
「わたし、320キロしか出なかった」
と嘆いている、女性バイクライダーがいたりする。
さあて、わたくしイシマルは、今年もあそこに行くのだ。
私にとっての、ボンネビル=
ポンポンビーチ。
そう、台湾のスピードチャレンジゲレンデ。
ウインドサーフィンの、スピード記録を狙うべく、
かのビーチに、我は向かうのだ。
(*これまでの日本記録は、時速75,6キロ)
「おれ、70キロしか出なかった!」
と嘆いているイシマルは、
今年こそ、76キロオーバー、
いや、80キロ超えを狙っているのだ。
虎視眈々と狙っているのだ。
「内臓だけ守ってくれれば、何とかします!」
力強くサポートしてくれる整形外科医大畠先生も味方だ。
「すべての風に対応する道具をサポートするヨ!」
ウインドメーカーの社長、ヤスタニさんも味方だ。
「300キロの道具運びは、まかせといて!」
滝田くんも、味方だ。
「夜の飲み会は、まかせてチョッ!」
ナカヒラ君も・・味方に入れてあげよう。
この秋、イシマルのスピードチャレンジ!
ボンネビルと呼べるでしょうか?
乞うご期待!
っと、ここまで、書いたところで、
ガ~~ン
諸般の事情で、チャレンジは
見送られることになった。
延期ってぇことで、がっかりってぇことで・・