選手はオジサンである。
お正月に、箱根駅伝をテレビで観ていた。
CMに入る前に、
数十年前の往年の選手の走る姿が映し出された。
この駅伝は、大学駅伝と云うからには、
選手は大学生に違いない。
ところが、40~50年前の選手の顔を拝顔するとだね、
どうみても30才を超えたおっさんである。
老けているのだ。
いや、顔がしっかりしていると言い換えよう。
坊や顔の学生なんかいやしない。
で、現在の選手を眺めていたのだが・・
みんな揃いも揃って坊や顔である。
若いのである。
いや、可愛らしい顔をしていると言い換えよう。
日本人の平均年齢が上昇した分、若年化したらしい。
そこで、ふと考えた。
小学生は、昔の小学生の方が、ピュアであった気がする。
現代の彼らは、昔よりマセていると言えよう。
昔と今を比べると、今の方が、小学生レベルでは、
おっさんに近づいていると云える。
するとどう考えたらいいのだろう?
小学生が大学生になるまでの間、
成長グラフが、極端にゆっくりになったとしか思えない。
「偉そうな事ほざいているイシマルさん、
あ~た、まだゆっくりでしょうが!」