今年は、与論島で、ウインドサーフィンのレースが2つ催された。
《タメトウカップ》
《B&Gカップ》
タメトウカップは、10年以上続いているレースである。
対して、B&Gカップは、10年ぶりの復活、で7回目だそうだ。
(B&Gとは、ブルーシーとグリーンアイランドの略だって)
結果から申すと、イシマルはどちらも
3位であった。
最大8mの風に恵まれ、バトルが繰り広げられた。
何といっても、タメトウカップ優勝のこの方。
<伊豆丸>選手。
この名前は、
いずまると読む。
彼は、随分前から、レースに出ていた。
私と同じレースに出ていたこともある。
すると、私的には、困ったことが起こる。
大会本部が、スピーカーで叫ぶ。
「
いずまるさ~ん、大会本部に来てくださ~い」
これが、困るのだ。
私を、
地方色豊かになまって呼んでいると誤解するのだ。
いしまる=いずまる
あまり感度の良くないスピーカーでガナラれる。
「いずまるさ~ん!」
ボーボー風の吹いている浜辺でソレを聞く。
「いずまるさ~ん!」
えっボクなの?
呼ばれるたんびに、振り向かなければならない。
呼ばれるたんびに、砂浜をタッタッタタ走って、
大会本部まで行かなければならない。
で・・
本部に行くと、
「いしまるさんは、来なくていい」と言われる。
いずまるって誰だよお~?
そのいずまる君が、ついに優勝した。
おめでとう!
で、表彰式が行われた。
「優勝!・・いずまる君!」
えっ、ボク?
伊豆丸くん