
八丈島探検中の私が、
島内にいる隊員からかかってきた電話に出る。
プルルル~
「ほいほい、今、どこにいるの?」
『そこどこ』
「えっ?今、宿だけど・・そっちはどこ?」
『そこどこ』
「だから、宿だって、で・・どこにいる?」
『だから、そこどこ』
「いやいや、こっちの話じゃなくて、そこどこ?」
『そこどこ』
「あのね、宿だって聞こえなかった?そこどこだよ?」
『だあ~からあ~そこどこ』
「なんやとぉ~喧嘩売っとんのか、どこにいるんだい?」
『そ・こ・ど・こ!』
「ううう~
そこどこ?!」
『
そぉ・こぉ・どぉ・こぉ!』
八丈島に船で訪れた経験のある方には、
すぐに意味がわかったでしょ。
八丈島には、港がふたつある。
八重根港と、もうひとつが
<底土港(そこどこう)>
つまり、隊員は底土港にいたのである。
先ほどの会話を、変換して再現してみよう。
プルルル~
「ほいほい、今、どこにいるの?」
『底土港』
「えっ?今、宿だけど・・そっちはどこ?」
『底土港』
「だから、宿だって、で・・どこにいる?」
『だから、底土港』
「いやいや、こっちの話じゃなくて、そこどこ?」
『底土港』
「あのね、宿だって聞こえなかった?そこどこだよ?」
『だあ~からあ~底土港』
「なんやとぉ~喧嘩売っとんのか、どこにいるんだい?」
『
底土港!』
「ううう~
そこどこ?!」
『
底土港!』

八丈にあるバス停<土次第>
底
土港といい、八丈の人は、
土が気になるらしい。