最近、動物によく触れる。
動物園によく行く。
《ライオン》は、メスの方が怖い顔をしている。
なんたって、スキンヘッドだもん。
《トラ》は、いつも寝ている。
《クマ》は、どちらがオスだかメスだか解らない。
しかし、別々のオリに入れられている。
クマは、滑稽だが、その滑稽さが、なぜか悲しい。
オリに私が一緒に入ってしまえば、
滑稽だなんて言っていられなくもなるのだが、
そこには、悲しいクマの物語がある。
っと思っていたら、はいダッコして下さい。
小熊をダッコさせられた。
いくら小熊だからといって、クマには違いない。
注意点を言われて、ダッコした。
重かった。
注意点があるということは、危険もあるという意味だわな。
慣れているらしく、自分から乗って来て、自分から降りていった。
《アルパカ》の小屋に畳が敷かれてあった。
なぜか、アルパカは礼儀正しく正坐をしていた。
畳とは威厳を示せる敷物であるらしい。
との確信が、くつがえされた。
白いアルパカは、普通の地面の上でも正坐をしていた。
なんのこっちゃ。
こちらは、<バク>だ。
夢を食べるというバクだ。
先日、大和田獏さんにお会いした折、
「昨日、バクに会いましてネ」
と言ったら、
「はあ・・」と返された。
失礼しました。
最後に・・「カバとカエルの違いを述べよ」