
《より速く、より高く、より強く》
オリンピックの標語としては、優れている。
っと、ずっと思っていた。
<
より速く>は言わずもがな。
陸上も水泳も、殆どの競技は、速さを競っている。
<
より強く>
格闘系や、団体競技、ボールを扱う種目は、
すべて強さを求められる。
さて、問題は・・
<
より高く>である。
誰より高くて、金メダルを貰えるのは、
《走り高跳び》と《棒高跳び》だけだ。
二つの競技しかない。
高飛び込み(水泳)だって、高さは決められている。
陸上3000m障害でも高さは一定だ。
ハードル競走は高く跳ぶと、不利になる。
つまり、たった二つしかない競技だけの為に、
標語の三分の一を使用しているのだ。
より高く・・と。
「じゃあ、高くの代わりに何を入れればいいんですかぁ~?」
う~んとネ~
<よりすばしっこく> でもないし・・
<より面白く> だと叱られそうだし・・
そうか、最近は、コレが求められているゾ。
<より美しく>
待てよ?
これは、ひょっとして、私が間違っているのだろうか?
<高く>とは、メートルやセンチの事ではなく、
<こころざし>を意味しているのだろうか?
《より志高く》

《より速く》