<無差別級>
かつて、柔道ではそんなクラスがあった。
重さ知らず・・という言い方である。
今では、そのクラスは、<100キロ超級>と呼ぶ。
では、その一つ前のクラスは何?
答えは、<100キロ級>
100キロ以下という意味で・・
まあ、実に解り易い。
柔道は、体重別が明確だ。
そこで、ハテナ?が浮かぶ。
レスリングの一番重いクラスは、何クラス?
答えは、<96キロ級>
つまり、96キロ以下の選手が戦っている。
そこで、疑問が湧く。
柔道では、100キロ以上の誰が出てもいいんだよナ。
200キロだろうが、300キロだろうが、
曙だろうが、小錦だろうが、
いいんだよな。
ところが、96キロ以下と制限したレスリングでは、
白鵬も、高見盛も、出場権利がない。
皆が忘れかかっている、朝青龍も権利がない。
これは、なぜか?
答えは、言うまでもない。
《96キロ以上で出たい人は、プロの方へどうぞ》