
イシマル探検隊が、この夏狙いを定めたのは、
《剣岳》 (つるぎだけ)
映画「点の記」の舞台になった山だ。
実は、10代の頃、
あっちゃこっちゃの山に登ってきた私であったが、
剣岳だけは、登っていなかった。
<とっておいた>と言ってもいい。
「危ないからやめとけ!」
先輩方に警告されてもいた。
明治時代には、
「人間には登れない」とまで言われた岩の山である。
急峻な岸壁が続き、ロッククライマーならいざしらず、
一般登山者お断りの、山であった。
さあ、行こう!
長野県の扇沢から、富山県の室堂まで、
4つの交通機関を乗り継いでゆくのだ。
まず、トンネル内にロータリーバスが潜ってゆく。
映画「黒部の太陽」で、
石原裕次郎が掘っていたトンネルだ。
このロータリバスは、無軌条電車とも言い、
カテゴリーは電車である。
タイヤで走っているが、
架線から電気を貰っているので、そっちに括られる。
今、日本では、ここでしか乗れない。
トンネル内は、車窓が淋しかった。
参照;文庫本「炎熱隧道」
トンネルを抜けると、黒部ダムが現れる。
巨大だ!
観光放水をしているという。
つまり、私たち観光客に見せる為だけに、
放水をしてくれている。
だから、見たくなくても、観なければならない。
足がすくむ高所恐怖症の方も観なければならない。
手だけ出してカメラを撮っている方は許してあげる。
さあ、次は何に乗るんだ?
それは、明日~

自分の口から放水している様に見せようと、
シャッター押したが、失敗した例