
この写真を見て、どう思いましたか?
サッカー好きなら、驚きのあまり腰ぬかして、
目ン玉、何度もこすったでしょう。
問題は、画面表示の数字である。
《100;52》
コレは、試合経過タイムである。
100というのは、100分の事だ。
つまり、100分52秒。
通常のサッカーの試合は、45分ハーフで、
前半後半合わせて、90分である。
そこに、インジュアリータイム(ロスタイム)が加わる。
試合中に、けが人が出たり、喧嘩中断があったりとかで、
余分な時間を、審判が計算し、
インジュアリータイムとして加算する。
「あと3分」
第4審判がボードを掲げて教えてくれる。
実況中継のアナウンサーも教えてくれる。
そこで、冒頭の写真を見返してみよう。
《100;52》の横に、<+12>の文字がある。
アレは、
12分間のインジュアリータイムを指す。
アナタはここで驚かなくてはならない。
私は長年サッカーを見続けてきたが、
かほど長いロスタイム(インジュアリータイム)を、
見たことがない。
最長で、6分がいいとこだ。
12分!
そして、この試合は、最後こうなる。
いったい何が悲しくて、
こんな長い間戦わなくてはならなかったのだろう?
《
101;25》