<スポーツジム>行きますかぁ~?
人間が拵えた身体鍛え系の施設として、
ジムは、素晴らしい進化を遂げている。
よくもまあココまでと感心するほどのマシンだらけだ。
っと云ったものの、私はジムに弱い。
最後にジムに袖を通したのが、7年前だ。
その時でさえ、一日坊主だった。
三日坊主どころか、一日で、飽きてしまった。
そのさらに前まで遡ると、
30年も前に話を戻さなければならない。
そんな前まで戻したくないので、昨日の話をしたい。
ジムに行くと、すぐに飽きる私だ。
飽きるという言葉は、ジム側に失礼だな。
よし、<ジム>をあえて、言葉にしてみた。
《安全な場所で、自ら変化を求める》
普段、
安全と程遠い場所で、自ら変化を求めている私が、
その対極のスポーツジムに、久々に行ったのだ。
面白い!
なにが面白いかって?
マシンの基本姿勢が、30年前と変わっていない。
重り式が、
エアー式に変化している程度の、
微妙な変化しかない。
それが証拠に、初めて、触ったマシンでも、
仕様がすぐに解った。
使用した後に、マナーとして、付属してあるタオルで、
座った場所の汗を拭くなんざ、
30年変わっていないやんか。
有酸素系の走るマシンも、自転車マシンもあったな。
階段登るマシンがあったが、
アレは、登山用だろうか?
足を前後に大きく動かすマシンは、
テレビの通販で以前やってたナ。
おう、コレは例の、
<ロデオボーイ>ではないか!
通販において、一世風靡した、あのロデオボーイだ!
三日使って、押し入れに
仕舞って仕舞ったマシンだ。
誰かに
貰って貰いたくて、
貰って貰えなくて、
旦那さんに叱られて、泣く泣く、押し入れの奥に、
隠しているロデオボーイだ。
そいつが、こんなところに、ドンと据えられている。
乗ってみる。
おう!
なかなかのもんじゃないか!
なかなかどころか、相当のもんじゃないか!
腰が・・腰が・・・ああ・・
くねってぇ~
ああ・・ああ・・・