
伊豆大島に、大宮神社という神聖な場所がある。
あまり観光客が行く場所ではない。
なにげなく、入り口の鳥居をくぐった。
すると、その先に又、鳥居が・・

やや低くなっているのがわかる。
すると、その先に再び、鳥居が・・

さっきより、更に低くなっている。
いよいよ、本殿が現れる・・っとやはり、鳥居が・・

かなり、低い鳥居だ。
その時、私の目の隅に、それは入った。

「おお、ここまで低い鳥居には、出会った試しがない!」
これまで、あちこちの低い鳥居を写真に収めてきたが、
いくら低くても、なんとか潜り抜けられた。
しかし、この高さは、ハイハイしなければならない。
っと、その時、背後に強い意志を感じたのである。
大宮神社に足を踏み込んだ時から、
「そんなもんじゃないだろう・・」
と言われ続けているような神秘の存在が・・
こちらだ!

ガアアア~~~~ン!
もはや、
くぐれるとか
くぐれないとかいうレベルじゃない。
カバンに入るとか入らないとかの、会話が正しい。
しばし、合掌・・
将来、どこぞの地で、
ポケットに入るとか入らないとかの話をするだろうか?

火山の山腹でもやはり低い