
「イシマルさん、そんな事ウサインボルトにやらせたら
殺生やでぇ~」
昨日、斜路100m走を提案したら、
それはあんまりだとの感想が、友人から寄せられた。
(たったひとりではあるが)
ふ~ん、では、アナタは人類の限界を見たくないのか?
宇宙人に地球をこっそり見られた時、
「なんだ、9秒58くらいなのか・・」
鼻で笑われて悔しくないのか?
ホントはもっと速い記録を見て貰いたいのに・・
出せる筈なのに・・
自分達の100m競技ルールの為に、
本当の記録を宇宙人に見せつけられないのだ。
では、どうしたらいいのか?
スタート方法を改める。
現行の全員一斉「よういスタート」方式でない100m走を行う。
ウインドサーフィンの競争では、
止まっている状態から走りださない。
スタートラインの遥か後方から走りだし、
スピードにのった状態で、スタートラインを切るのである。
この方式を採用しよう。
あくまで人類最速の計測にかけているので、
ひとりづつのエントリーにする。
つまり、選手は、好きな時に走り出すのである。
スタートラインの、どの位後方から走りだすかは、
それぞれの選手が決める。
「おお、なんとウサインボルト、80m後方から走りだしました!
これでいいのか?いやこれでいいのだ!
今日、この日、
宇宙人に自慢できる記録が生まれるかもしれません!」

チーターより速いウインドサーフィン