<断食3日目> 60時間経過
体重(スタートより)3,2キロ減
「腹へった」
朝、目が覚めるなり、つぶやいた。
正常な感想に違いないのだが、
朝一番に口から出た言葉としては大人気ない。
昨日、撮影のロケに行った。
家でじっとしているのは、何とかなるが、
「仕事となると、しんどい」っと、普通考える。
ところがどっこい!
人間、緊張感を持って動き、思考していると、
空腹も、低血圧も、貧血も気にならないもんだ。
ロケが終わってから、
「そうか、断食中だったんだ」
そこで初めて、
けだるくなる。
その
けだるくなった原因は、わかっている。
昨日の午前中、さわやかな良い気候なので、
ポンっと膝をうって、海に行った。
シュノーケリングで、海に出た。
フグや、アジや小魚が海草の中を泳いでいて、
あまりの楽しさにはしゃいでしまった。
ついつい、泳ぎすぎてしまった。
一時間半もしたところで、ハッと気付いた。
そうだった・・断食中じゃないか。
激しい運動は禁止じゃないか。
「おう、もうこんな時間だ」
シャワーを浴びるや、ロケ現場に向かう。
その結果、けだるい気分を作り出してしまったのだ。
反省しよう。
今日だって午後から、二箇所スタジオに行くのだ。
いくら風が強いからって、喜んで海に行ってはいけない。
グッ我慢しなければならない。
風予報では、13mの南西が吹くと、ほざいている。
60時間食事をしていない現実をしっかり認識しなければ!
3日目にして、妙な症状がみられる。
どうやら、
モノを食べない忍耐は出来ても、
遊びに関するこらえ性が、薄れてきつつある。
食べられないストレスを、遊びで発散させようとしているのか?