
《雨が降っても、スキーはするのか?》
先日、スキーを始めたばかりなのに、
早速2度目のスキーにやってきた。
ものの、雨が降ってきた。
ここで、基本的な疑問が湧いた。
《雨が降っても、スキーはするのか?》
他のスポーツを思い浮かべてみる。
雨が降ると、中止になる屋外スポーツがあるだろうか?
ラグビーもサッカーも、野球も、ゴルフも、
雨だろうが、雪だろうが、試合は行われる。
思いつくスポーツは皆、雷が鳴らない限り、
中止にならない。
そこで、スキーはどうなのだろう?
スキーとは、
雪降る中でするスポーツだとばかり、
思い込んできたので、
雨は盲点だった。
念頭になかった。
スキー初心者の私としては、
雨のスキーの判断ができない。
そこで、私のスキーの先生、
うまい滝田くんに、教えを請うた。
「雨でも、スキーはやるの?」
返事はすぐに返ってきた。
『やるよ。でも、できるだけ高いゲレンデに上がれば、
雪になるゼ』
ふ~ん、やるんだ。
なに?
できるだけ高い場所に行けってか?
それって、上級者コースに行けって事じゃんか?
ヘタっぴは、雨にうたれろってか?
スキー場に着いてみると、数少ないものの、
スキー客が、滑りに興じている。
雨が降っている。
彼らは、楽しんでいるのだろうか?
それとも、ヤケクソだろうか?
初心者としては、そのあたりの心境がわからない。
早く滑りたくてワクワクしている初心者の私としては、
雨だろうが、槍だろうが何でもいいから、早くスキーを履きたい。
っと、風も強くなってきた。
樹木が、ギシギシと揺れている。
ウインドサーファーの風眼力によれば、
最大18mの風が吹き荒れている。
つまり、雨と強風のダブルパンチだ。
常日頃、海では、この程度当たり前のことなので、
躊躇無く、レンタル道具を借り、
リフトに乗った。
リフトのワイヤーが、キィ~キィ~と悲鳴をあげている。
はからずも、一本目のリフトを上がったところで、
そのリフトは営業中止となった。
『今後は、ここから上のリフトを使ってください』
係員によると、
樹林帯の中の、風の影響を受けないこの上部リフトで、
頂上まであがり、ここまで滑って降りる・・
を繰り返しをしてくれと言う。
「この上は、何級ですか?」
『上中級です』
ごくっ・・
ええいままよ!
リフトに乗り込む。
するとどうだ!
うまい滝田くんのノタマウ通り、雨は雪へと変わるではないか?
風は相変わらずなので、吹雪となった。
そういえば、うまい滝田くんに質問していなかった。
「スキーは、
吹雪でもするの?」