京都の河川の土手をサイクリングしていたら、
マシンが草を刈っていた。
《草刈マシン》
以前、福島で見つけたマシンとは、違っている。
福島のマシンは、まるで、スポーツカーのようなスタイルで、
格好良かった!
対して京都のマシンは、いかにも草刈専門仕様である。
格好はさておき、その活躍ぶりは、秀でている。
バリバリバリ
ゴクゴクゴク
片っ端から刈りながら、どんどん飲み込んでゆく。
いったいこのマシンの体のどこに入って溜まってゆくのか?
吐き出す事もなく、ゴクゴク飲み込んでゆく。
福島のマシンもそうであったが、
いったん飲み込んだ草の塊を吐き出すシーンがない。
少なくとも私がマシンの後をてくてく付いていった40分の間、
一度も吐き出さなかった。
<吐き出す>という表現が間違いで、
<ケツからひねり出す>というのが、
正しいのだとしても、ひねり出さなかった。
福島のマシンがリモコンの遠隔操作だったのに対し、
こちらは、マシン同乗型である。
耕運機に似てなくもない。
ず~~~と見ながら横を歩いていたら、
いつか・・・
「アンタ、やってみるかい?」
声を掛けてくれるのじゃないか・・
と淡い期待をしてみたのだが・・
やはり、歯牙にもかけて貰えなかった。
うぐっ
過去ログ参照
《草刈マシン》2007;9月16日